自費診療のご案内

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更新日:2018.8.8/公開日:2017.12.21
このコンテンツは山手皮フ科クリニック 院長 豊福一朋が100%オリジナルで書いています。

老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)

一般にシミといわれるものは老人性色素斑です「老人性」と名前がついていますが、早ければ30歳台で、多くは40歳以降に出現します顔面・手背・前腕など日光(紫外線)にあたる部位に見られます。
夏場に強い日焼けをして、背部~肩甲部に出現する老人性色素斑は、その花びら様の形から光線性花弁状色素斑という名前がついています。

40歳台女性の頬部の老人性色素斑
50歳台女性の手背の老人性色素斑
60歳女性の下腿に多発する老人性色素斑
1回の強い日焼けのあとに出現しました。
30歳後半男性の肩甲部に多発する光線性花弁状色素斑

老人性色素斑がなぜできるか

日焼けのメカニズム

老人性色素斑の原因は、紫外線により起こる表皮基底層にある角化細胞の遺伝子異常です。
皮膚が紫外線に暴露されると、皮膚のメラニンが増えて肌の色が黒くなります。
これが日焼け(サンタン)です。紫外線は細胞核の中にはいっている遺伝子(DNA)に傷をつけ、細胞に遺伝子変化を起こしたり、自死(アポトーシス)を起こさせたりする非常に有害な光線です。
日焼けはこの有害な紫外線から皮膚を保護する生体反応です。
日焼けによる紫外線防御効果は日焼け止めに換算すると最大SPF5程度の効果があります。

皮膚の大部分を占める角化細胞は紫外線に暴露されるとSOS信号として、 α-MSH(アルファ-メラノサイト刺激ホルモン)、bFGF(ベーシックエフジーエフ)、エンドセリンなどの物質を作り、隣接したメラニン細胞(色素細胞)にメラニンをたくさんつくる指令を出します。
また、紫外線により角化細胞や色素細胞の遺伝子に傷がつくことが直接のSOS指令にもなります。
このSOS信号(メラニン産生の指令)をキャッチしたメラニン細胞はたくさんのメラニンをつくって角化細胞に輸送します。
角化細胞はメラニン細胞から受け取ったメラニンを細胞核の上部(日光があたる側)に帽子のような構造であつめて、紫外線から細胞核を守ります。
これをメラニンキャップといいます。
日焼けは角化細胞が紫外線からダメージを軽くする自己防衛反応なのです。
細胞核のDNAについた多数の傷はすべて修復されてもとに戻ります。

顕微鏡でみたメラニンキャップ
褐色のメラニンが角化細胞の核の上に帽子のように集められて、紫外線から細胞核を守っています。

メラニン細胞と角化細胞の関係
角化細胞はメラニン細胞よりメラニンの供給を受けています。

紫外線と遺伝子異常

夏の炎天下に1時間皮膚を太陽にさらすと、紫外線は1個の表皮細胞の核遺伝子DNAに100万個の傷をつくります。
この傷は細胞の酵素によって2日以内に修復されますが、大量に日焼けしたり長年日焼けを繰り返していくうちに、間違って修復されたDNAが傷となって蓄積して突然変異をおこし、その細胞は異常細胞に変わります。
異常となった角化細胞は紫外線暴露がなくても、SOS信号とメラニン産生の指令を出し続けます。
メラニン細胞は絶え間なくメラニンをつくり続けるようになり、結果、大量のメラニンが角化細胞に供給されて色素の異常な沈着がおこり、老人性色素斑となります。
また色素細胞の遺伝子自身が変化することで過剰なメラニン産生がおこることも老人性色素斑の原因となります。

角化細胞が紫外線を浴びると、角化細胞はメラニン細胞へメラニンをたくさん作るように指令をだします。メラニン細胞でつくられたメラニンは角化細胞への輸送され、角化細胞の細胞核の上に集められ、メラニンキャップという帽子のような構造をつくり、細胞核が紫外線で傷つくのを防ぎます。
長年にわたり紫外線を浴びていると、角化細胞の細胞核には遺伝子変化がおこり、正常な機能をしなくなります。異常となった角化細胞は紫外線にあたっていなくても、メラニン産生を促す指令をメラニン細胞にへ送り続けます。過剰に産生されたメラニンは角化細胞へ輸送され、角化細胞は大量のメラニンを持つようになります。これが老人性色素斑の状態です。
皮膚組織のイラスト 異常角化細胞は大量のメラニンを持つようになり、正常皮膚より褐色調が強い老人性色素斑となります。

※脂漏性角化症とソバカス(雀卵斑)

老人性色素斑は皮膚から隆起せず平坦です。
遺伝子異常がさらに蓄積して、老人性色素斑の部分の表皮に厚みをもったものは脂漏性角化症といい区別されます。
ソバカス(雀卵斑)の場合は、生まれつき遺伝子修復機能が弱く、異常角化細胞が若年で現れるので小学生くらいから色素斑が現われてきます。

老人性色素斑の治療

老人性色素斑の治療は遺伝子異常をおこした角化細胞を破壊することが根本的な治療になります。
異常角化細胞は表皮の最下部の基底層というところにあるので、表皮の深層まで治療する必要があります。
美白剤、液体窒素、電気メス、IPL(フォトフェイシャルなどの光治療)、炭酸ガスレーザー、Qスイッチレーザーなどが使われています。
ドライアイスでの冷凍は老人性色素斑の基底部(底の部分)まで凍らせることができないので効果がほとんどありません。

1)美白剤

ハイドロキノンは、1940年台から米国で美白剤として使われはじめ、現在では世界中で使われている歴史の長い安全性が確立された美白剤です。
ハイドロキノンの美白効果は非常に高く、リン酸化ビタミンCや化粧品に含まれるアルブチンの約100倍の効果があるといわれています。
しかし、このような効果が高いハイドロキノンを外用しても老人性色素斑はうすくなる程度です。
また、外用を中止すると色は戻ってきます。
トレチノインはビタミンAの誘導体で、難治性のニキビの治療薬として米国で認可されています。
また、シワなどの皮膚の紫外線老化にも効果が認められ、有効なアンチエイジング外用剤として使用されています。
単独では老人性色素斑には効果がありませんが、ハイドロキノンとトレチノインを併用すること美白効果が何倍にも強力になります。
この併用治療だと薄い老人性色素斑は消えることがあります。
しかし、外用中止によりふたたび色が戻って再発するのがしばしばです。

2)液体窒素により冷凍凝固治療

老人性色素斑の原因である異常角化細胞を冷凍凝固して破壊するという点では、理にかなった治療法です。軽く冷凍すると再発、強く冷凍すると瘢痕が残るので注意が必要です。また、治療部位には半年から2年程度、炎症後の色素沈着が残ります。顔面の老人性色素斑の治療だとこの炎症後色素沈着が美容上の問題となります。

3)電気メスでの切除、電気焼却

老人性色素斑の組織を薄く表皮からはぎ取ったり、焼却する方法です。
この方法だと、浅く削ると再発、深くけずると瘢痕を残す危険性があります。経験が豊富な医師のみ可能な方法です。

4)IPL(フォトフェイシャルなどの光治療)

ライムライト、フォトフェーシャル、フォトシルク、アイコンマックスGなどのIPL(intensive pulsed light)と呼ばれる機器は光の照射で色素性疾患の治療をします。
IPLの強い光を老人性色素斑に照射すると、異常角化細胞がもつ大量のメラニンが瞬間的に高熱となり、細胞に損傷を与えることができます。
しかし、完全にすべての異常角化細胞を破壊するまでには至らず、いったん消えたり薄くなっても、半年から1年程度で細胞が機能しはじめて老人性色素斑が再発するので、以後も定期的に照射することが必要です。
治療効果はQスイッチレーザーにくらべて弱いですが、照射部位が赤くならないのはIPLの最大の利点です。

IPL(ライムライト)によるシミ治療はライムライトをご覧ください。
IPL(アイコン・マックスG)によるシミ治療はアイコン・マックスGをご覧ください。アイコン・マックスGはライムライトよも高出力でシミを治療できます。

5)炭酸ガスレーザー

老人性色素斑の原因となる表皮基底層の異常角化細胞を炭酸ガスレーザーで蒸散させれば治療することができます。
出力を調整して表皮の下の真皮をなるべく傷つけず、異常角化細胞をターゲットに破壊します。
強く蒸散すると真皮のダメージが大きく、瘢痕が残ります。
炭酸ガスレーザーを扱う医師に技量が重要となります。
スキャナ付き炭酸ガスレーザーはコンピューター制御なので、安全に確実に治療することができます。

6)Qスイッチレーザー

YAG(ヤグ)、アレキサンドライト、ルビーをつかったQスイッチ・レーザーはもっとも推奨される治療方法です。
YAG(ヤグ)、アレキサンドライト、ルビーそれぞれ特性がありますが、どれも治療効果は十分です。

Qスイッチレーザー

Qスイッチとは

Qスイッチとは「Quality Switching」の略で、強力なエネルギーを非常に短い時間(1千万分の1~1億分の1秒)で発振することができるレーザーの構造です。
メラニンを特異的に破壊することができます。

アレキサンドライトレーザー

アレキサンドライトとは宝石の名前です。
ロシアウラル山脈のエメラルド鉱山で発見された金緑石(クリソベリル、BeAl2O4)の変種で昼の太陽光と夜の照明では色が違って見える性質があります。医療用には人工的につくられています。
このアレキサンドライトを使って、波長755nm(ナノメートル)の波長をもつレーザー波を発振させます。
波長755nmのレーザーは黒色や褐色にメラニンに選択的に反応するので老人性色素斑・ソバカス、太田母斑などの色素性疾患や医療レーザー脱毛に使われます。

Qスイッチ・アレキサンドライトレーザー

Qスイッチはアレキサンドライト、ルビー、ヤグレーザーと組みあわせることで、正常な組織にダメージを与えることなく、強い出力で選択的に色素性疾患を治療することが可能になります。
アレキサンドライト、ルビー、ヤグレーザーの波長の違いでレーザーの皮膚への深達度が異なりますが、治療効果の差に違いはほとんどありません。
当院ではシネロン・キャンデラ社 Qスイッチ・アレキサンドライトレーザー(ALEXレーザー)を使用しています。

シネロン・キャンデラ社
Qスイッチ・アレキサンドライトレーザー

Qスイッチ・アレキサンドライトレーザーの治療対象疾患

老人性色素斑
老人性色素斑
脂漏性角化症
老人性黒子
光線性花弁状色素斑
ソバカス(雀卵斑)
真皮メラノサイトーシス
太田母斑
両側性太田母斑様色素斑
異所性蒙古斑
色素異常
扁平母斑
カフェ・オ・レ斑(Café-au-leit spot)
遺伝性対側性色素異常症
色素性母斑(ホクロ)

Qスイッチ・アレキサンドライトレーザーの作用原理

老人性角化症の組織

異常角化細胞の指令でメラニン細胞は大量のメラニンをつくるようになり、角化細胞に蓄積していきます。
結果、通常の皮膚より色が濃くなった部分が老人性色素斑・ソバカスです。
組織像では老人性色素斑の領域で異常核細胞が大量のメラニンを色素細胞につくらせて、メラニンがシミの領域の深層から浅層まで大量にたまっています。

こめかみにできた老人性角化症
老人性角化症の組織像のイラスト
異常角化細胞は大量のメラニンを持つようになり、正常皮膚より褐色調が強い老人性色素斑となります。

Qスイッチレーザーにより異常角化細胞を破壊する

アレキサンドライトレーザーが出す波長755nmのレーザー波は黒色・褐色のメラニンに選択的に吸収されます。
吸収されたレーザー波は瞬時に熱を発生して、メラニンは爆発し、周囲の細胞を壊します。
Qスイッチレーザーでは出力を調整することで、正常の皮膚にはダメージを与えずに、シミ・ソバカスの色の濃い部分のみの角化細胞とメラニン細胞選択的に破壊することができます。

左の写真は照射直後のシミの状態でメラニンがレーザーに反応して白色に変化しています。
右の写真ではレーザーによって破壊された部分がカサブタ(痂皮)になっています。
レーザー照射中の組織像のイラスト
レーザー波は褐色のメラニンに選択的に吸収されて熱に変換されます。熱爆発したメラニンはメラニンを大量の含む表皮基底細胞層の異常角化細胞を破壊します。

表皮の再生

アレキサンドライトレーザーにより熱傷が起こった皮膚は再生されます。異常角化細胞はすべて破壊され、正常な角化細胞が再生して、正常な皮膚となり、シミ・ソバカスはなくなります(下図)。

カサブタ(痂皮)がはがれて表皮が再生して老人性色素斑は消失しました。症例説明:シミを主訴で来院。治療回数1回。通院回数3回。通院期間3ヶ月。治療にかかった費用\39,030
再生した組織像のイラスト
レーザー照射部位は新しく表皮が再生しています。基底層の角質細胞は幹細胞からあたらしくできた、健全な角質細胞に置き換わっています。

治療後の経過

老人性色素斑をレーザー治療すると、照射部位は熱傷をおこし、それから褐色~黒色のカサブタ(痂皮)になります。
カサブタは2週間以内に剥がれ落ち、ピンク色の肌にかわります。
その後、照射部位には炎症後色素沈着といって、褐色の色がついてきます。
色素沈着は1~2か月目がピークとなり、その後薄くなり、ほとんどの場合6か月から1年でもとの肌の色に戻ります。
炎症後色素沈着は、照射出力が高い、肌が日焼けしている、もともとの肌が色黒であるといった場合に色が濃く、消失するまで時間がかかる傾向にあります。
老人性色素斑で強い出力でないと反応しない場合は、カサブタにならずに表皮がはがれて、びらんになる場合がありますが、治っている過程は変わりません。

炎症後色素沈着への対応

炎症後の色素沈着はなにもしなくても自然に消えていきます。色素沈着が気になる方は色素沈着が出現する前から、あるいは色素沈着が出現してから、ハイドロキノンとトレチノインの外用剤で対処します。

老人性色素斑治療の流れ

1)ご予約

  • お電話にてシミ(老人性色素斑)治療のカウンセリングを予約をしてください。診療は自費診療となります。初診料は¥3,240です。
  • カウンセリングにて治療方法と費用のお見積りをいいたします。
  • 当日の治療は狭い範囲の治療のみ可能です。
  • 広範囲な治療を希望される場合は原則後日の治療となります。
  • 遠方からお越しの場合で治療を希望される方はあらかじめ予約時にご相談ください。

2)レーザー照射のながれ

  • 治療部位の化粧を完全に落とします。
  • 治療範囲が小さい場合は局所麻酔の注射をおこないます。注射がどうしても嫌いな方、治療面積が広範囲な方は麻酔クリームを塗布します。40分の麻酔時間が必要となります。
  • 照射は数十秒から数分で終了します。
  • 照射後にアイスパックで冷却して、炎症をとめるステロイド軟膏か抗生剤軟膏を塗布します。治療後に痛みが予想される場合は鎮痛剤を処方します。
  • 照射した部位の皮膚がびらんになった場合は、創傷保護剤を貼ります

3)治療後のケア

  • 当日やシャワー浴が可能ですが、熱いお湯や強く治療部位をこすることは避けてください。バスタブにつかって体が温まると、炎症がすすみヒリヒリ感が強くなります。
  • 入浴はレーザー照射の翌日から可能です。
  • 照射部位以外は化粧が可能です。
  • レーザー照射より2~4週間後に経過観察のために来院いただきます。

老人性色素斑のレーザー治療費用(税込み)

大きさ・数※1 価格※1
直径2mm以下が1個 ¥2,160※2
直径3mm以下が1個 ¥5,400
直径5mmが1個 ¥10,800
直径5mmが2個 ¥17,720
直径5mmが4個または直径10mmが1個 ¥32,400
両側頬部に散在する場合(~100個程度) \108,000~\162,000
(密度・大きさで変わります)
顔面全体に散在する場合 (100~200個以上) \162,000~\259,200
(密度・大きさで変わります)

※1 表の料金は例です。
老人性色素斑が多数の場合は面積の合計で治療費を算出いたします。
一度に治療する数、面積が大きいほど割安になります。
自費料金\3,240がかかります。
※2 初回限定お試し料金です。

シミの大きさと料金の例

頬部のシミ
中央の老人性色素斑(赤矢印)(7×7mm)か所 ¥17,720
青い矢印の老人性色素斑を含めて3か所の場合 ¥32,400
頬部全体のシミ
中央の老人性色素斑(12×12mm)1か所 ¥37,800
左顔面のすべての老人性色素斑(50か所以上)を治療した場合 ¥129,600
頬部からこめかみのシミ
すべての老人性色素斑(15か所以上)を治療した場合¥86,400
下腿のシミ
右下腿外側すべての老人性色素斑(40か所以上)を治療した場合(ピンクの蛍光ペンの枠を超えた写真全体のシミ)¥118,800
手背のシミ
手背(片手)すべての老人性色素斑(50か所以上)を治療した場合¥54,000  両側手背を治療した場合¥86,400
背部全体のシミ
上背部すべての老人性色素斑(200か所以上)を治療した場合¥216,000

老人性色素斑治療のよくある質問

Q:妊娠中や授乳中に老人性角化症の治療ができますか
A:レーザーは太陽光線の特定の波長を増幅したもので、シミのメラニン色素を熱破壊しますが、からだ全体に影響をあたえることはありません。
からだに有害な紫外線や放射線とは異なります。
妊娠中でも治療は可能ですが、麻酔注射や照射時の痛みが妊娠に悪影響をあたえないよう、できるだけご遠慮いただいております。
授乳中の治療はまったく問題ありません。
レーザーを直接目で見ることは有害ですのでお子さまはレーザー治療室にはいることができません。

Q:レーザー照射が、老人性角化症以外の部位に影響を与えることがありますか
A:Qスイッチレーザーの届く深さは、皮膚の表面からせいぜい3mm未満の真皮層までです。
レーザーが照射部位周辺の皮膚や照射部の皮下脂肪組織、血管などに影響することはありません。
当然、遠く離れた内臓などに影響を及ぼすことも一切ありません。
しかし、レーザーはメラニンに反応することから、眼を保護する必要があります。眼の網膜にはメラニンが含まれているからです。
そのために、レーザー治療中は、特別なゴーグルやコンタクトレンズを着用して眼を保護します。

Q:レーザー治療後にできるカサブタを隠せませんか
A:レーザー治療では照射された皮膚に軽い火傷をつくります。
照射部はその後3~5日ほどでカサブタ(痂皮)になり、10~14日ほどでカサブタが剥がれて、下からシミのないきれいな肌が再生します。
カサブタは褐色から黒色です。
カサブタの色が気になる方は、レーザー専用のコンシーラー(スポッツカバー ¥2,160(税込)、資生堂)を使用いただくことで治療部をきれいにカバーすることができます。
※スポッツカバーは当院で取り扱っています。

スポッツカバー
通常肌色と色白肌用の2色があります

【スポッツカバー使用手順】

  • スポッツカバーをシミが隠れる程度塗ります。
  • スポッツカバーだけだと色が濃いので、その上からお使いのファンデーションを使用してください。
  • ファンデーションを落とす時はシミを擦らないように、クレンジング剤(できればオイル)を十分使ってやさしく落としてださい。
レーザー照射後のカサブタができた状態
スポッツカバー塗布後
スポッツカバーの上よりファンデーションを塗布

Q:シミは再発しませんか
A:老人性色素斑の原因は表皮の深い部分(基底層)の異常角化細胞です。
この異常角化細胞をレーザーで破壊することが、根本治療となります。
弱い出力で照射した場合、基底層に異常角化細胞が残っていて、消えなかったり、再発することがあります。
また、老人性角化症より厚みのある脂漏性角化症は遺伝子の異常がさらにすすんだ状態のシミです。
脂漏性角化症をQスイッチレーザー単独で治療した場合、はやり異常角化細胞がわずかに残り、数年後に再発することがあります。
脂漏性角化症では炭酸ガスレーザーとQスイッチレーザーを併用して治療します。
詳細は脂漏性角化症をご覧ください。

他院で脂漏性角化症をQスイッチレーザーのみで治療して5年後に再発

Q:IPL(ライムライトやフォトフェーシャル)で治療できますか
A:IPL(intensive pulsed light)も老人性角化症の治療に用いられます。
レーザーのように赤くなるダウンタイムがない、あるいは少ないのが特徴です。
IPLの強い光はメラニンを急激に熱破壊して表皮基底層の異常角化細胞に強いダメージを与えます。
ダメージを受けた多くの異常色素細胞は破壊までには至りませんがメラニンを生産できなくなります。
しかし、数か月~1年で回復して、再びメラニンを増やし、再び老人性色素斑が目立ってきます。
アキュチップも同じく再発します。
IPLはシミ(老人性色素斑、脂漏性角化症、ソバカス)を完全に消すことはできませんが、くすみをなくし、肌質を改善する作用があります。
数か月ごとに継続してシミがうすい状態を維持するには優れた治療法です。
IPL(ライムライト)によるシミ治療はライムライトをご覧ください。
IPL(アイコン・マックスG)によるシミ治療はアイコン・マックスGをご覧ください。