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更新日:2021.5.16/公開日:2017.9.12
このコンテンツは山手皮フ科クリニック 院長 豊福一朋が100%オリジナルで書いています。

円形脱毛症

円形脱毛症の病型と症状

円形脱毛症は外来患者数の2~5%を占める頻度の高い疾患です。頭髪や眉毛(まゆげ)、髭(ひげ)が抜けてしまいます。多くは30歳までに発症して男女差はありません。小児、学童にも出現します。家族内でおこることがあります。

病型

以下の4つの型があります

  • 1)通常型
    小型の脱毛斑が1個(単発型)から数個あります。もっとも多い型です。
  • 2)全頭型
    頭髪のほとんどが脱毛します。
  • 3)汎発型
    頭髪のみならず全身の体毛も脱毛します。
  • 4)蛇行型
    頭髪(とくに後頭部から側頭部)の生え際に沿って脱毛します。蛇行型は小児に主にみられ、難治のことが多いです。

経過

脱毛斑が小さく、数も少ない通常型では自然に治ってしまうことがほとんどです。80%程度で1年以内に毛髪が回復するとされています。症状が急速に進行して毛がどんどん抜けている、長く続いている、脱毛の範囲が広い場合は治療が必要になります。一度治ってもまた症状がでてしまうことがあります。

急性期:脱毛症状を自覚してから急速に病変部の拡大が進む時期

症状固定期:脱毛症状がおおよそ半年を超えた状況

円形脱毛症の原因

昔から円形脱毛症は強いストレスが原因といわれています。しかし現在では「自己免疫反応」によりおこることがわかっています。「自己免疫反応」とは体外から細菌やウイルスが体内に侵入するときにおこる自己防御反応(免疫反応)が何らかの原因で変調をきたして自分の身体に対して攻撃をおこすものです。円形脱毛症では毛を作り出す毛根の部分をリンパ球が攻撃・破壊する自己免疫反応がおこっています。なぜ自己免疫反応がおきてしまうかはわかっていません。家族内に円形脱毛症の人がいる、双子で円形脱毛症にかかる例があることなどから、「かかりやすい体質」つまり、遺伝的素因があるだろうと考えられています。こうした体質をもつ人に身体的、精神的負荷がかかることにより、通常はコントロールされている免疫の働きに異常をきたし、円形脱毛症になると考えられています。
私自身も32歳の時に最初の円形脱毛になりました。留学から帰国して3か月目に上司に指摘されました。帰国前に研究に追われ、寝ずにアパートの掃除をおこなったことが原因だろうと思っています。私の父も円形脱毛になったことがあります。また、最近、美容室で小さな脱毛があるのを指摘されました。遺伝的素因と身体的、精神的負荷の関係は納得できます。精神的ストレスや自律神経の失調などが症状を悪化させる可能性はあります。しかし、単にそれだけで病気になるのではないということです。

※関連疾患

アトピー性皮膚炎や皮膚の色が部分的に抜ける白斑症が円形脱毛症とともに見られることがあります。アトピー体質(喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎など)があると普通の人と比べて円形脱毛症にかかりやすいといわれています。
甲状腺疾患,尋常性白斑,SLE,関節リウマチ,I 型糖尿病,あるいは重症筋無力症などの自己免疫性疾患と関連するといわれています。

円形脱毛症の治療法

上の図は円形脱毛症の重症度と病期に応じた治療で”2017年の円形脱毛症の診療ガイドライン”に準じて作成しています。
成人例の軽症例(罹患面積が頭髪面積の25%未満)および小児の急性期ではステロイド外用剤が第一選択です。セファランチンや抗ヒスタミン剤の併用をおこなうこともあります。抗ヒスタミン剤はアトピー性皮膚炎の合併例では考慮すべきです。
これらの治療方法に反応しない場合は、ステロイド局注療法や紫外線療法への切り替えを検討します。
成人の重症例(罹患面積が頭髪面積の25%以上)での急性期ではステロイド内服療法(全身療法)をおこなってもよいとされています。この治療方法は脱毛がおこってから3か月以内で効果が高く、3か月以上経過していると効果が減弱します。症状が収まらず、症状固定期にはいった場合はSADBE(squaric acid dibutylester)、DPCP(diphenylcyclopropenone)を用いた局所免疫療法をおこなうことがあります。局所免疫療法は円形脱毛症を専門に治療しているクリニックや大学病院でおこなわれています。

※当院ではステロイド内服療法(全身療法)、局所免疫療法はおこなっていません。

1)ステロイド外用療法

クリニックで最初におこなうべき治療は局所の自己免疫反応と炎症を抑えるステロイド外用剤です。2017年の円形脱毛症の診療ガイドラインでは推奨度Bという、使用実績や安全性が考慮された第一選択の治療です。

※2017年の円形脱毛症の診療ガイドラインでは推奨度Aがなく、推奨度Bがもっとも推奨度の高い治療法となります。

2)塩酸カロプロニウム

脱毛部の血の流れを良くする塩化カルプロニウム液(フロジン液、アロビックス液)を使用することもあります。

3)ステロイド局注療法

成人ではトリアムシノロンアセトニド(ケナコルト注射液)を脱毛部に直接注射すると効果的です。推奨度Bの治療法です。投与間隔は 4~6 週に 1 回です。有害事象(副作用)として局注部位に萎縮や疼痛,血管拡張が報告されており,十分な注意をしながらおこないます。小児ではおこないません。

4)内服療法

飲み薬はグリチロン、セファランチンを内服します。アトピー性皮膚炎も関係していると思われる場合は抗アレルギー剤の内服が使われます。

5)紫外線療法(ナローバンドUVB療法、エキシマライト)

2017年の円形脱毛症の診療ガイドラインでは「症状固定期の全頭型や汎発型の成人例に対して PUVA 療法を行ってもよい また,すべての病型の患者に対してエキシマライトまたは ナローバンドUVB 療法を行ってもよい」という推奨文が載っています。

ナローバンドUVB療法

2017年の円形脱毛症の診療ガイドラインでは「症状固定期の全頭型や汎発型の併用療法の一つとしておこなってもよい」とされています。

エキシマライト

エキシマライトUV308は、尋常性白斑、尋常性乾癬、掌蹠膿疱症、アトピー皮膚炎、円形脱毛症などの皮膚疾患を治療する最新の紫外線治療器です。2017年の円形脱毛症の診療ガイドラインでは「すべての病型に対してエキシマライトを行ってもよいことにする」とされています。波長308~311nm付近の光を照射する従来のナローバンド治療器とは異なり、より効果の高いと考えられる308nm付近の紫外線に限局して照射します。ナローバンド治療器は照射面積が大きく、円形脱毛症の部位に選択的に照射することが困難です。エキシマライトUV308は照射野が小さく、円形脱毛症の治療には最適です。

エキシマライトUV308


 

エキシマライトUV308の照射野はアダプターを使用していろいろな大きさの脱毛部位に対応できます。

6)局所免疫療法

2017年の円形脱毛症の診療ガイドラインでは「年齢を問わず,S2 以上の多発型,全頭型や汎発型の症例に第一選択肢として行うよう勧める」という推奨文が載っています。SADBE(squaric acid dibutylester)、DPCP(diphenylcyclopropenone)という化学薬品を脱毛部に塗って人工的に接触皮膚炎をおこすことで、免疫を変えて脱毛症状を改善する治療法です。保険適用になっていません。

※当院では局所免疫療法はおこなっていません。

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