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ニキビ跡の凹み(クレーター)

ニキビ痕アイキャッチ画像

山手皮膚科流「ニキビ跡の凹み(クレーター)」治療

ニキビ跡の凹み治療で得られる効果は「肌表面の凹凸差が改善し、なめらかでなだらかになる」「凹み(クレーター)の部分が盛り上がって凹みが目立たなくなる」といった変化です。
ここ数年でニキビ跡の凹み(クレーター)に対する治療の選択肢が一気に増えました。フラクショナルレーザー、ダーマペン、マッサージピールやダイヤモンドピーリング、サブシジョン、ポテンツァ、シルファームなどなど、あらゆる治療を受けてきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。あなたはご自身が受ける凹んだニキビ跡の治療の効果を具体的にイメージできていますか?
山手皮膚科クリニックでは、ニキビ跡の凹み(クレーター)治療として「ポテンツァニードルRFドラッグデリバリーモード・ポテンツァマックーム」「1540フラクショナルレーザー」をおこなっています。この2つの治療は、クリニック開業20年を迎えた当院がニキビ跡の凹み(クレーター)の改善に効果があり、ダウンタイムが少ない治療として、ニキビ跡の凹み(クレーター)にお悩みのあなたにオススメできる治療だといえます。

ポテンツァ
ポテンツァは2025年4月現在、日本国内稼働台数750台(内東京都280台、新宿区60台)のニードルRF治療器であり、当院は2023年に導入しました。導入を検討する際にはシルファームとコンペをおこない、ドラックデリバリーモードとCPチップがニキビ跡治療に非常に有効であると判断し、ポテンツァの方を選んだといった経緯があります。導入後、ポテンツァのニードルRF治療とポテンツァダイヤモンドチップの治療効果が良いので2025年になって2台目を購入したほどです。
アイコン1540フラクショナルレーザー
1540フラクショナルレーザーは東京都内の導入施設数25程度とのことで、当院は2017年に導入し2,500症例以上の実績があります。余談ですが、1540フラクショナルレーザーがポテンツァよりも普及しづらい理由として機器の価格があげられます。1540フラクショナルレーザー1台の費用でポテンツァは2台導入できます。

 

関連ページ▶クリック「ポテンツァニードルRF」
関連ページ▶クリック「1540フラクショナルレーザー」

1.ニキビ跡の凹み(クレーター)を改善するために必要なこと

ニキビ跡の凹み(クレーター)は、真皮がもともとの構造に修復できずに瘢痕に置き換わったものです。そのため、ニキビ跡の凹み(クレーター)を改善するためには、真皮への効果的なアプローチが必要となります。
あなたはご自身のニキビ跡の凹み(クレーター)がどうなると、治療効果を実感しますか?残念ながら、凹んだニキビ跡(クレーター)をはじめ真皮に生じた瘢痕組織を通常皮膚組織に戻すことはできません。
ニキビ跡の凹み(クレーター)を改善するためには「ニキビ跡の凹みと正常皮膚の凹凸差を縮小する」「凹みの部分を盛り上げる」治療法を選択する必要があります。また、その「効果の持続が半永久的(不可逆的)」であることも重要なポイントです。
先に答えを書きます。
「ニキビ跡の凹みと正常皮膚の凹凸差を縮小する」+「効果の持続が半永久的(不可逆的)」で一番効果があるのは、アブレイティブフラクショナルレーザーです。アブレイティブフラクショナルレーザーはダウンタイムが長いため治療が受けられない方も多く、「ニキビ跡の凹みと正常皮膚の凹凸差を縮小する」+「効果の持続が半永久的(不可逆的)」である効果的な治療法の2番手として1540フラクショナルレーザー(ノンアブレイティブフラクショナルレーザー)があります。ちなみに、フラクショナルレーザーには「凹みの部分を盛り上げる」効果もあり、アブレイティブフラクショナルレーザーよりも1540フラクショナルレーザーの方が「凹みの部分を盛り上げる」効果は高いです
「凹みの部分を盛り上げる」+「効果の持続が半永久的(不可逆的)」で一番効果があるのは、ポテンツァドラックデリバリーモードポテンツァマックームやポテンツァジュベルックと、ローリングスカーに対するサブシジョン(マックームやジュベルック注入を併用した場合)です。

ポテンツァと1540フラクショナルレーザーの治療効果の違い

ポテンツァと1540フラクショナルレーザーの治療効果の違い

ニードルRF(高周波治療器)であるポテンツァ、ノンアブレイティブフラクショナルレーザーである1540フラクショナルレーザーはともに凹んだニキビ跡(クレーター)治療として高い効果を発揮します。
ポテンツァと1540フラクショナルレーザーの大きな差は治療部位の深さです。
ポテンツァは真皮中~深層、1540フラクショナルレーザーは表皮~真皮中層に熱凝固をおこし、リモデリング効果を発揮します。
ポテンツァではドラッグデリバリーシステムを持っていること、1540フラクショナルレーザーではニキビ跡(クレーター)の面積の縮小効果があること、それぞれの強みもあります。
どちらが効果が高いという単純は比較は難しく、実際、治療をおこなってみないとわからないところがあります。
凹んだニキビ跡(クレーター)に対する効果では、表皮~真皮中、深層まで治療をおこなうのがベストであるといえますが、予算の関係もあると思います。
当院では、ニキビ跡の凹み(クレーター)治療が初めての方は、ドラッグデリバリーシステムあるポテンツァをおすすめしています。
ほかのクリニックですでにポテンツァやシルファームを何回もおこなっている方には1540フラクショナルレーザーをおすすめしています。

施術名 治療間隔 効果実感までの目安回数 作用領域 強み 効果実感までの費用目安※1
ポテンツァマックーム 1か月間隔 3回 真皮全層 ドラッグデリバリー 159,600円
(マックーム0.5本の場合)

177,600円
(マックーム1本の場合)
1540フラクショナルレーザー 1か月間隔 5回 皮膚表面~真皮浅層 ニキビ跡の凹凸改善と面積縮小効果

206,000円(顔全体の場合)
110,000円(両頬のみの場合)

※1:カウンセリング代、麻酔代、経過診察代を除く

「皮膚を傷つける作用」と「熱作用」と「薬剤による細胞刺激」によって最大限の効果を得る

凹んだニキビ跡(クレーター)の治療では、皮膚表面へのアグレッシブなアプローチと、皮膚の内側へのアグレッシブなアプローチをおこなうことで最大限の効果が期待できます。
ここでいう皮膚表面とは表皮~真皮浅層の領域です。皮膚の内側とは真皮と皮下組織です。医学技術的に、皮膚表面を強く傷つけながら、同時に皮膚の内側を強くかつ安全に傷つけることはできません。
つまり、ニキビ跡の凹み(クレーター)治療は、単独の治療をおこなうよりも2-3種類の治療を順番に受けていくことが良いといえます。そして、2-3種類の治療を順番に行う場合、「皮膚の内側へのアプローチ」→「皮膚表面へのアプローチ」の順番でおこなうのが良いです。
また、凹んだニキビ跡治療(クレーター)では、皮膚を傷つけることと同時に熱傷を作ることが重要です。併せて皮膚の新しい組織をつくる細胞の働きを活性化する成分を導入するとより治療効果を高めることができます。

皮膚を傷つける作用」と「熱作用」の同時作用の有効性

ニキビ跡の凹みに針を指して皮膚を傷つける場合(ダーマペンやダーマローラー、水光注射など)の皮膚への作用

ダーマペンやダーマローラー、水光注射などの皮膚への作用

1540フラクショナルレーザーでは針を刺入するだけよりも、安全かつ広範囲および均一に皮膚表面を傷つけることができる

1540フラクショナルレーザーの作用機序

ポテンツァでは針を刺入するだけよりも、安全かつ広範囲および均一に皮膚の内側を傷つけることができる
ニードルRF、ポテンッツァとシルファームでの皮膚のリモデリングのメカニズム.
ニードルRF、ポテンッツァとシルファームでの皮膚のリモデリングのメカニズム

薬剤による細胞刺激の有効性

私たちの皮膚に傷や火傷ができると、それらを治すために線維芽細胞(せんいがさいぼう)という細胞が傷口に急増します。この線維芽細胞は真皮の再構築の役割を一手に担っています。つまり、線維芽細胞の活力や働きぶりは、傷の治りの早さや再生する皮膚が良質であるかどうかに影響するのです。
ポテンツァドラッグデリバリーモードで使用されるマックームやジュベルックは、この線維芽細胞を活性化する「コラーゲンブースター」です。真皮に入れられたマックームやジュベルックの主成分は1年~2年ほど真皮内にとどまり、真皮にダメージが生じたときには線維芽細胞を活性化し組織の再構築(リモデリング)を助けます。マックームやジュベルックは、線維芽細胞にとって離脱症状がないエナジードリンクのような存在に例えることができます。

マックームとは?

マックーム
マックーム

ポテンツァ用に開発された薬剤です。主成分はPLLA(ポリ乳酸)でコラーゲンを生成する作用があります。PLLAは、「溶けるコラーゲン」とも呼ばれスレッドリフト(糸リフト)で使用される吸収性の糸、皮膚の陥凹治療の注射薬として使用されているものです。ポテンツァではマイクロニードルで開けた皮膚の穴から真皮に注入され、コラーゲンの産生を促します。ニキビ跡の凹み(クレーター)治療、毛穴改善に使います。マックームは時間が経てば体内で自然分解され、安全性が高い薬剤です。類似の働きをする薬剤にジュベルックがあります。

ニキビ跡の凹み治療比較表

山手皮膚科クリニックではニキビ跡の凹み治療として「ポテンツァニードルRFドラッグデリバリーモード・ポテンツァマックーム」と「1540フラクショナルレーザー」をおこなっています。

ニキビ跡の凹み治療比較※当院にない治療についても記載しています。
作用 ターゲット領域 ニキビ跡の凹みの変化 代表的な治療法 効果の持続
皮膚表面を削る 表皮~真皮浅層 ダーマペン、ケミカルピーリング、クリスタルピーリング ターンオーバーによりもとに戻る可能性が高い
皮膚表面~皮膚の内側を傷つける 表皮~真皮浅層 ダーマペン、ダーマローラー 不明
皮膚表面を焼き削る 表皮~真皮浅層 ★★★★ 炭酸ガスレーザーやEr:YAGレーザーによるフラクショナルレーザー治療 半永久的(不可逆的)
皮膚表面を焼いて熱する 表皮~真皮深層 ★★ 1540フラクショナルレーザー 半永久的(不可逆的)
皮膚の内側を焼く 真皮 ★★★ 高周波・ラジオ波治療(ポテンツァニードルRF、ポテンツァマックーム、シルファーム) 半永久的(不可逆的)
皮膚の内側に薬液を注入する 真皮または真皮~皮下組織 ★★ マックーム、ジュベルック、ヒアルロン酸、PRP(多血小板血漿)、自家脂肪 注入する薬剤の作用による
皮膚深くの瘢痕組織を傷つける 真皮~皮下組織 ★★ サブシジョン、ポテンツァニードルRF、シルファーム

半永久的(不可逆的)

2.ニキビ跡の凹み(クレーター)のタイプ

Jacobらの萎縮性(陥凹性)痤瘡瘢痕の分類というものがあります。みなさんも見聞きしたことがあるのではないでしょうか。

アイスピックスカー(アイスピック型)

その名の通り、アイスピックを刺したような形をしています。直径2mm以下で、真皮深層や皮下組織(皮下脂肪層)にまで及びます。

ボックスカー(ボックス型)

直径1~4mm、類円形、瘢痕の境界は明瞭で垂直に凹んだ形をしています。

 ローリングスカー(ローリング型)

直径4~6mm程度で真皮から皮下組織におよぶ索状膠原線維に引っ張られて境界は不明瞭でなだらかに凹んだ形をしています。サブシジョンはこの索状膠原線維を切断することで、ニキビ跡の部分の皮膚を内側に引き込む力が解除されるためローリングスカーの凹みが改善するものです。皮膚表面からみるニキビ跡の形が境界明瞭な円形で4㎜未満であるものはローリングスカーではなく、サブシジョンをおこなってもクレーターの改善効果は乏しいです。

3.ニキビ跡の凹み(クレーター)治療で確実な効果を得るために必要なこと

ニキビ跡の凹み(クレーター)治療を確実な効果を得るために必要なことは「新しいニキビができるのを予防する」「患者様自身が治療に対する理解を深める」ことです。

新しいニキビができるのを予防する

ニキビ跡の凹み(クレーター)にお悩みの方の肌には、いまもまだ活発にニキビができたり治ったりを繰り返している場合があります。凹んだニキビ跡(クレーター)ができてしまうと、将来どんな治療をおこなっても、ニキビ跡が無いもとの肌に戻すことはできません。
ニキビ跡の凹み(クレーター)の改善治療は回数がかかり、費用も高額となります。また、凹んだニキビ跡(クレーター)治療の中には、その作用機序(メカニズム)から治療後の副作用としてニキビができるものもありますし、炎症性ニキビがあるところにはおこなえない治療もあります。
ニキビ跡の凹み(クレーター)を治療するはずが、治療のために新たに凹んだニキビ跡(クレーター)ができてしまうのは患者様にとって不利益でしかありません。いま、あなたの肌にニキビが多発しているのであれば、まずはニキビ治療を優先してください。いま、まさに凹んだニキビ跡(クレーター)治療をおこなっている最中のあなたも、新しいニキビをしっかり予防しながら治療続けることが重要です。

患者様自身が治療に対する理解を深める

ニキビ跡の凹み(クレーター)の数そのものはどんなに治療をしても変わることはありません。
レーザーや高周波で皮膚に安全に熱傷を作りニキビ跡(クレーター)の凹凸の程度を縮小させることが「ニキビ跡の凹み(クレーター)」治療の効果の作用機序です。治療で得られる効果は劇的なものではないため、毎日ご自身のお肌を見ていると治療効果が良くわからないことがほとんどです。
ご自身がお受けになる治療の①使用機器、②1回の治療で何パスするか(何回当てるか)、③肌のどの部分に作用しているのか、④薬剤の有効成分と効果はなにか、⑤治療前後の見た目の変化、をきちんと確認しましょう。
当院のニキビ跡の凹み(クレーター)治療では効果判定のための経過診察をおこない、治療による見た目の変化について確認と説明をおこなっています。

4.カウンセリングの予約について

カウンセリング予約方法

カウンセリングおよび治療のご予約は、予約サイトからご予約をお取りいただく完全WEB予約制です。クリニック受付ならびにお電話では予約の受付はいたしておりません。

「予約サイト」へいき、選択メニューボタン

エイジングケア・美肌治療カウンセリング・経過予約

から 「ニキビ・ニキビ跡の凹み」のご相談 を選択ください。

「ニキビ・ニキビ跡の悩み」のご相談予約

2.カウンセリング料金

ニキビ跡の凹みの治療をご希望の方は、先ずカウンセリングにご来院いただいております。医師が診察し診断と治療方法の説明をおこないます。
ニキビ跡の凹みのご相談は、自費診療です。カウンセリング料金は、当院で自費診療のご相談が初めての方は税込3,300円、すでに自費診療のご相談歴がある方は税込1,650円です。
前回相談日または前回治療日から1年以上経過している方は、再度診察(再カウンセリング)が必要です。

3.施術料金

1540フラクショナルレーザー施術料金はこちらをご覧ください。

ポテンツァ施術料金はこちらをご覧ください。

 

4.施術の予約

カウンセリングのご予約時点で施術のご予約はお取りいただけません。
当院の方針ではカウンセリング日と初回施術は別日を推奨しております。
患者様からのご希望があり当日の予約に空きがある場合に限り、カウンセリングと同日に施術をお受けいただくことが可能です。
カウンセリング時に当院からの同日施術への誘導、営業行為は一切ありませんのでご安心ください。

ニキビ跡のホームケアと予防対策

ニキビ跡はいったん凹んでしまうと、自然のもとに戻ることは難しいです。 
ホームケアも効果が高いものがあるとは思いません。ニキビ跡の予防がきわめて重要です。
ニキビ跡をつくらせない最大のポイントは、炎症性ざ瘡である赤ニキビと黄色ニキビを早期に治療して、早く炎症を鎮静化することです。
このためには、まず、皮膚科専門医がいる皮膚科クリニックで保険診療と治療を受けてください。皮膚科ではさまざまな外用剤、内服抗生剤を使って治してくれます。外用剤が一般的ですが、重度の場合は内服抗生剤が処方されます。ニキビはホルモンバランスによって引き起こされることも多いため、漢方薬が用いられる場合もあります。
最初から美容皮膚科の受診は避けるべきです。保険診療の治療をまったく推奨せず※、ピーリングや機器を用いた治療をすすめるクリニックは、かなり商業的だと思ったほうがよいです。美容皮膚科を受診するタイミングは、保険診療だけの治療で抑えきらない時です。
保険診療での治療を続けながら、ピーリング、レーザーなどの自由診療を追加するのがよいと思います。

※診療のシステム上、ニキビの治療で保険診療と自費診療を並行しておこなうことはできません。混合診療禁止の原則があります。美容皮膚科では自由診療をおこない、別のクリニックで保険診療を継続することになります。

5.症例

ニキビ痕ポテンツァ治療前後写真
ポテンツァ治療前後 頬部のニキビ跡の赤みが減少し、陥凹が浅くなっている

 

6.よくある質問(FAQ)

  • ニキビ跡をきれいに消すために日常で気をつけることは何ですか?

    赤いニキビ跡は炎症の名残です。かならず時間とともに薄くなっていきます。注意しないといけないのは、同じ場所に繰り返しニキビができると、陥凹したり、皮膚表面に微細な瘢痕を残します。また、炎症後の色素沈着の予防に紫外線対策をおこなってください。茶色いニキビ跡は炎症後の色素沈着です。炎症をおこして3~6か月で消えることが多いのですが、気になる場合はビタミンC誘導体が入ったローションがおすすめです。美白にはハイドロキノンが良いのですが、剤形によっては毛穴が詰まって、あたらしくニキビをつくることがあるので注意が必要です。凹んだニキビ跡は日常のケアで消えることはなく、クリニックでの治療のみが効果があります 。

  • ニキビ跡を治すためにどうすればいいですか?

    平坦な赤いニキビ跡はかならず時間とともに薄くなっていきます。盛り上がりあれば、炎症性のニキビですから皮膚科での治療が必要です。炎症後の色素沈着である茶色いニキビ跡はビタミンC誘導体が入ったローションが効果があります。トラネキサム酸は色素沈着に有効です。市販のトランシーノがよいと思います。

  • ニキビ跡のクレーター状態を治しやすい方法はありますか?

    クレーター状態になったニキビ跡を治療するには、ヒアルロン酸注入、サブシジョン、ダーマペン、ポテンツァやシルファームなどのニードルRF、フラクショナルレーザーなど治療方法があります。美容皮膚科で治療を受けることができます。本ページに詳細を記載しています。

  • ニキビ跡の治療方法はどのくらいの期間がかかりますか?

    ニキビ跡の治療にはクレーターや凹みの深さ、数、範囲でことなります。また個人の治療に対する反応の差もあります。通常は数ヶ月から1年程度の期間がかかることが多いです。

  • ニキビ跡を治すために気をつけるべきことはありますか?

    ニキビ跡を治すためには、ニキビが悪化することを避けるために早期の治療が大切です。保険診療の皮膚科で外用剤による治療を受けられることをおすすめします。また、日頃のスキンケア(洗顔、生活習慣)に気をつけることが重要です。ニキビを気にして触わり続けると、炎症が進み悪化させてニキビ跡とつくることになりますので注意してください。

  • ニキビの治療方法は何がありますか?

    ニキビ跡の治療方法としては、クリニックでの治療がが一般的です。 以下のような治療があります。

  • ニキビ跡が治っても完全に消えないことはありますか?

    赤いニキビ跡や茶色いニキビ跡は消えても、同じ部位に繰り返しニキビができて、ニキビが治っても、再度赤いニキビ跡や茶色いニキビ跡になることはあります。ニキビ跡が治った後でも、ニキビが再発した場合、保険診療の皮膚科を受診して早めに適切な治療を行うことが大切です。

  • ニキビ跡をきれいに消すためには、どのようなスキンケアが効果的ですか?

    赤いニキビ跡や茶色いニキビ跡をきれいに消すためには、ビタミンC誘導体を含んだ化粧水を使用することが効果的です。また、紫外線から肌を守るためにサンスクリーン(日焼け止め)を使用することもおすすめです。

  • ニキビ跡の原因は何ですか?

    赤いニキビ跡の原因は、ニキビの炎症が収まったあとに血管の拡張や血管の周囲にリンパ球という細胞がのこっていることが原因です。炎症の名残です。これらの状態は時間とともに正常化します。血管の拡張は収まり、リンパ球は血管の中に戻っていきます。結果、赤みが消え、肌色が戻ります。茶色いニキビ跡はニキビが治った跡の炎症後色素沈着です。やけどやケガのあとに一時的に茶色になるのとを同じメカニズムです。炎症のあと、表皮のメラノサイトの働きが活発化して大量のメラニンをつくるためです。いっぱんに炎症後色素沈着は炎症後1か月頃に色のピークとなり、その後徐々に薄くなります。消えるの個人差があり、3か月~半年、長いと1年以上かかることもあります。

  • 皮膚科でニキビ跡を治すには?

    美容皮膚科でのニキビ跡の治療はさまざまです。一般にニキビ跡は「赤み」、「色素沈着」、「凹み(クレーター)」があります。この中でご自身に当てはまる治療をお受けになってください。

    ニキビ跡のタイプ治療方法 治療方法
    赤み IPL(フォトフェイシャルなど)
    色素レーザー
    色素沈着 ピーリング
    ビタミンCイオン導入
    エレクトロポレーション
    凹み(クレーター) ダーマペン
    ニードルRF
    フラクショナルレーザー
    サブシジョン
  • ニキビ跡はレーザー治療を何回すれば治りますか?

    ニキビ跡の凹みの程度によって、治療回数はかわります。当院でつかっているアイコン1540フラクショナルレーザーでは、3~5回あたりで効果を実感される方が多いようです。フラクショナル炭酸ガスレーザーでは、もっと少ないかもしれませんが、皮膚の修復にかかる時間、ダウンタイムの関係で2回めの治療を長く開ける必要があります。当院はかって、フラクショナル炭酸ガスレーザーでの治療を行っていましたが、半年から1年空けていました。

      • ニキビ跡の治療には何回ほど通院が必要ですか?

        治療にどのような機器を使用するか、ニキビ跡の凹みはどのくらいかで治療回数、通院期間がかわります。機器のバリエーションが多彩なので、ご希望の治療があるクリニックのホームページをみられるのをおすすめします。ちたみに当院でポテンツァ、アイコン1540フラクショナルレーザーともに、効果が実感できるまで3~5回の治療が必要です。間隔は4~6週間あけています。私見ですが、治療効果が高いアイコン1540フラクショナルレーザーでは7~9回で治療効果は平行線になるように思います。したがってこれが、治療総回数と考えています。

  • 7.執筆・監修・更新情報

    この記事の執筆者写真

    この記事の執筆者

    豊福 一朋医師

    公益社団法人日本皮膚科学会認定
    皮膚科専門医/医学博士/経営管理学修士(MBA)

     

    メッセージ

    ニキビ跡の凹み(クレーター)のページをご覧いただき、ありがとうございます。当院では高周波治療で世界中で人気がある「ポテンツァ」と、波長1540ナノメートルという真皮にリモデリング(再構成)を起こすのに絶妙に良いレーザー光が出る「1540フラクショナルレーザー」で治療をおこなっています。医師が症状を診て、適切な治療計画を立てます。どうかカウンセリングにお越しください。

    経歴

    • 1991年

      長崎大学医学部卒業

    • 1991年

      長崎大学病院泌尿器科、九州大学病院皮膚科にて卒後研修

    • 1994年

      九州大学大学院医学研究科入学。
      同年、カナダ医学奨学金(Royal Canadian Medical Foundation)にて
      カナダ・アルバータ州立大学皮膚科(エドモントン)に留学

    • 1997年

      九州中央病院皮膚科医長

    • 1998年

      九州大学大学院医学研究科修了(医学博士)

    • 1999年

      米国国立衛生研究所(NIH)(メリーランド州ベセスダ)研究員

    • 2001年

      佐賀県立病院皮膚科医長

    • 2002年〜2004年

      慶應義塾大学大学院経営管理研究科(MBA)

    • 2005年

      山手皮膚科クリニックを開設


    ポテンツァの概要

    診療区分 自由診療
    治療内容 POTENZAとは、多彩なマイクロニードルのチップを備えた、RF(高周波)治療機です。
    症状に適したチップを使用し、RFを照射することで、様々なお肌の悩みにはたらきかけます。
    照射出力等 Level6~10
    治療期間及び回数 繰り返しの治療が望ましい。回数は疾患により異なります。
    施術によるリスク・副作用 治療直後には照射部位に発赤がでます。
    治療後は一過性の炎症後色素沈着が起こることがあります。
    治療部位には凸凹とした治療跡が残ることがあります。
    施術に要する費用
    治療内容 初回 2回目以降
    ニキビ跡
    マックーム0.5本使用
    49,800円 54,900円
    ニキビ跡
    マックーム1本使用
    55,800円 60,900円
    ニキビ跡
    マックーム使用なし
    39,800円 43,900円
    承認区分 ポテンツァは国内未承認機器です。

    未承認医薬品等であることの明示: ポテンツァは国内未承認機器です。入手経路等の明示: Jeisys Medical Inc.より、医師が個人輸入しております。
    ※承認を受けていない医薬品・医療機器については下記のページをご確認くださいhttps://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/healthhazard/国内の承認医薬品等の有無の明示同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。諸外国における安全性等に係る情報の明示以下の認証を取得しております。
    MFDS(2019.01), FDA, CE, ANVISA

    1540フラクショナルレーザーの概要

    診療区分 自由診療
    照射出力等 45~70mJ
    治療期間及び回数 4~6週間の間隔で少なくとも5~7回程度
    施術によるリスク・副作用 治療直後にはレーザー照射部位に発赤と痛みがでます。
    施術に要する費用
      料金(自費診療、税込)
    顔全体 初回 30,000円
    2回目以降 44,000円
    目尻~フェイスライン+顎裏体 初回 30,000円
    2回目以降 44,000円
    目尻~フェイスライン 33,000円
    両頬+鼻 27,500円
    両頬+目の周囲 27,500円
    両頬 22,000円
    額※眉上6cmまでの範囲 22,000円
    目の周囲 22,000円
    鼻全体 16,500円
    承認区分 1540フラクショナルレーザーは国内未承認機器です。

    未承認医薬品等であることの明示: 1540レーザーは国内未承認機器です。入手経路等の明示: サイノシュア社より、医師が個人輸入しております。
    注)治療には、国内未承認医薬品または医療機器を用いた施術が含まれます。

    治療に用いる医薬品および機器は当院の医師の判断の元、個人輸入の続きをおこなったものです。
    個人輸入において注意すべき医薬品等についてはこちらをご参照ください。
    https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kojinyunyu/050609-1.html