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顔のたるみ・リフトアップ

1.顔のたるみとは?

顔のたるみとは「ほうれい線が深くなる」「顔の輪郭がぼやける」「フェイスラインがくずれる」「顔にハリがなくなった」といった症状のことをいいます。ほとんどすべての人が30代になると顔のたるみに気づき始めます。

顔のたるみをインターネットで検索すると乾燥・紫外線・筋肉の衰えが「たるみの三大原因」として紹介されていたり、保湿や紫外線予防、食事や睡眠といった生活習慣における対策の必要性が説明されていたりします。しかしながら、乾燥・紫外線・筋肉の衰えが「たるみの三大原因」であると定義している医学書はありません。

顔がたるむ原因は、顔面を構成している皮膚、筋肉(表情筋)、脂肪組織、支持靭帯、骨の全てが年齢を重ねるにつれて老化していくからです。

つまり、顔のたるみは、どんなに見た目が良く生まれた人でも、美容整形をして見た目を変えた人にも、生まれもった自身の容姿を気に入って生きてきた人にも必ずおこる加齢による進行性の症状なのです。マッサージや表情筋トレーニング、美顔器、化粧品で顔のたるみを改善しようとすると、反対に顔のたるみやシワを悪化させてしまうリスクがあることをご存じでしょうか?顔のたるみを改善し若々しい見た目を手に入れるためには、たるみの原因を正しく知る必要があります。

こちらのページでは〔顔のたるみの原因〕〔年代別の顔のたるみの症状〕〔顔のたるみの原因に合わせた美容皮膚科での美容医療施術〕をそれぞれ詳しく説明していきます。

山手皮膚科クリニックでは、医師が診察・カウンセリングをおこない患者様のたるみの原因に合った治療法をご提案しております。顔のたるみにお悩みで、ご自身に合った治療をお探しの方は、当院にご相談にいらしてみませんか?

2.顔のたるみの原因

3.年代ごとの顔のたるみの症状

加齢による顔の老化
加齢による顔の老化

顔がたるむ原因は、顔面を構成している皮膚、筋肉(表情筋)、脂肪組織、支持靭帯、骨の老化が同時並行して進行することで、容姿に現れてきます。下の表は、年代別に生じる顔のたるみの症状をまとめたものです。

年齢 顔のたるみの症状 主な原因
20代後半 両頬の毛穴が目立ち始める
肌のハリと弾力が低下する
目の周りの小じわが気になり始める
皮膚の老化
30代 頬の位置が下がってくる
ほうれい線が気になり始める
目の下や頬の凹みが気になり始める
目の周り、口周りのシワが目立ち始める
皮膚・筋肉(表情筋)・支持靭帯の老化
40代 頬の位置が下がってくる
ほうれい線が気になり始める
目の下や頬の凹みが気になり始める
目の周り、口周りのシワが目立ち始める
皮膚・筋肉(表情筋)・支持靭帯・骨の老化
50代 口周りのたるみが顕著になる
ほうれい線が深くなる
フェイスラインがさがり顔の形が四角になってくる
二重あごになる(あごに肉付きがよくなる)
額やこめかみ、頬がやせる
皮膚・筋肉(表情筋)・支持靭帯・脂肪組織、骨の老化
60代以降 50代のたるみの症状がさらに進行する
両頬が垂れ下がる
あごと首の境界がはっきりしなくなる

50代の原因がさらに進行するため

※実際には全ての年代で皮膚、筋肉(表情筋)、脂肪組織、支持靭帯、骨の老化の全てが少なからず影響しています。

4.山手皮膚科クリニックの顔のたるみ治療

山手皮膚科クリニックでは、患者様ごとの顔のたるみの原因に確実にアプローチする最適な治療をご提案します。

顔面を構成するもの 顔のたるみの症状  治療法※複数記載
皮膚 はりがなくなる
小じわが増える
乾燥する
毛穴が目立つ
ポテンツァニードルRF
ポテンツァダイヤモンドチップ
デンシティ
1540フラクショナルレーザー
プロファイロ 
筋肉(表情筋) 顔の形が変わる
口周りの症状
瞼が垂れ下がってくる
 ウルトラフォーマーMPT(医療ハイフ)
ボトックス注射
ヒアルロン酸注入
脂肪組織 ほうれい線
目の下のくぼみ
フェイスラインがぼやける 
ヒアルロン酸注入
スレッドリフト
ウルトラフォーマーMPT(医療ハイフ)
脂肪溶解注射
プロファイロ
デンシティ 
支持靭帯 頬が垂れ下がってくる
目の下が垂れ下がってくる
瞼の開閉がしづらく感じる 
 ヒアルロン酸注入
顔の形が変わる
顎の症状
額・こめかみのやせ 
 ヒアルロン酸注入

 

年齢 顔のたるみの症状 治療法※複数記載
20代後半 両頬の毛穴が目立ち始める
肌のハリと弾力が低下する
目の周りの小じわが気になり始める
ポテンツァニードルRF
ポテンツァダイヤモンドチップ
1540フラクショナルレーザー
30代 頬の位置が下がってくる
ほうれい線が気になり始める
目の下や頬の凹みが気になり始める
目の周り、口周りのシワが目立ち始める
ヒアルロン酸注入
ボトックス注射 ウルトラフォーマーMPT(医療ハイフ)
ダイヤモンドハイフ
ポテンツァニードルRF+マックームまたはジュベルック
デンシティ 
40代 頬の位置が下がってくる
ほうれい線が気になり始める
目の下や頬の凹みが気になり始める
目の周り、口周りのシワが目立ち始める
ヒアルロン酸注入
スレッドリフト
ウルトラフォーマーMPT(医療ハイフ)
ダイヤモンドハイフ
デンシティ
50代 口周りのたるみが顕著になる
ほうれい線が深くなる
フェイスラインがさがり顔の形が四角になってくる
二重あごになる(あごに肉付きがよくなる)
額やこめかみ、頬がやせる
ヒアルロン酸注入
スレッドリフト
ウルトラフォーマーMPT(医療ハイフ)
脂肪溶解注射
デンシティ
ポテンツァニードルRF+マックームまたはジュベルック
プロファイロ 
60代以降 50代のたるみの症状がさらに進行する
両頬が垂れ下がる
あごと首の境界がはっきりしなくなる

看護師施術

医師施術

5.山手皮膚科クリニックの顔のたるみ治療方針

  • 医師が「顔のたるみ」の症状を診察します
  • 患者様が「気になるたるみ症状」「どのようになりたいか」をお伺いします
  • 「流行りのこの治療を受けてみたい」というご希望に応えます
  • 医療ハイフやスレッドリフトなどに関しては、明らかに適応のない方にはおすすめしないこともあります

顔のたるみの症状は、進行を止めることができません。50歳の方の萎縮した表情筋や骨を、20代のころに戻す再生医療はいまだありません。顔のたるみ治療は、予算を決めて、その年代だから生じてしまう顔のたるみの原因に対してピンポイントにおこなう医師の治療(ヒアルロン酸やスレッドリフトなど)と、たるみの進行を抑制したり、肌をきれいに見せることで見た目を若々しく見せる機器を用いた看護師の治療(医療ハイフやデンシティ、ポテンツァなど)を定期的に受けることで、きれいに年齢を重ねていくことができるのです。

山手皮膚科クリニック院長の豊福一朋です。

私は開業医になるまで、日本、カナダ、米国でメラニンの研究をおこなってきました。メラニンやシミの専門家である私は皆様のお顔から、老人性色素斑、そばかす、脂漏性角化症などのシミを“消しゴムで消すように”無くすことができます。加えて、20年前からさまざまなレーザー機器を扱ってきましたので、レーザー治療は私の得意分野です。このような経緯から、当院、山手皮膚科クリニックにはシミ・そばかす・脂漏性角化症のレーザー治療および多発したイボのレーザー治療を求めて全国から患者様がいらっしゃいます。

 

そんな私ですが、実は顔のたるみ治療にも力を入れています。

じつは山手皮膚科クリニックは顔のたるみ治療もやっている!!」というお話しを聞いていだけませんでしょうか。

 

私がおこなうレーザー治療では、お顔のシミ、多発したイボはほとんどの場合、1回の治療で取り去ることができます。シミのないお顔、イボがなくなりツルツルのお顔になると、皆様は鏡を見て別のことに気づきます。加齢に伴うシワやたるみです。

「このシワ、たるみ、どうにかなりませんか?」というのが私への次なるご要望でした。そして、顔のたるみは中年であった私自身にとっても切実な問題でした。

私は自分をどうにかしたいという気持ちもさることながら、シミやイボ治療を終えた患者様が綺麗でいたいという気持ちに応えたいと思いました。20年前からコラーゲン注入治療の勉強をはじめました。注入療法は時代とともにコラーゲンからより効果が高いヒアルロン酸注入へと変わっていきましたが、注入療法の権威の先生方に師事して技術の習得をしてきました。ヒアルロン酸注入はまだ歴史が新しく、注入方法が年々改良されています。常にアップデートされるヒアルロン酸注入の手技に加えて、ボトックス、プロファイロ、スレッドリフトなどの技術も習得しています。

 

しかしながら、これら医師の手技のみでは、顔のたるみ治療は十分ではありません。高周波、超音波、光治療器、レーザーといった機器による治療の組み合わせは治療効果を格段に高めます。機器での治療は看護師が担当します。治療機器の操作を医師でなく高い技量をもった看護師がおこなうことで、リーズナブルな価格で高い治療効果をだすことができるようになります。

当院は2023年11月に十分な広さを持つ現在地に移転しました。部屋が増えて、たるみ治療では、高周波治療器である「ポテンツァ」、「デンシティ」、HIFU(ハイフ)の「ウルトラフォーマーMPT」の3つを導入して治療を開始しています。いずれも最新機器となります。

 

じつは山手皮膚科クリニックは顔のたるみ治療もやっている!!」というお話しさせていただきました。顔のたるみ治療では、医師の技量、看護師の技術、治療機器の性能の3つすべてがそろって確実な効果を発揮します。顔のたるみをどうにかしたいと思っていらっしゃる皆様、山手皮膚科クリニックで「顔のたるみのカウンセリング」をお受けになりませんか。スタッフ一同、皆様のご来院をお待ちしています。

※山手皮膚科クリニックには、美容皮膚科や美容外科にいる医師でも看護師でもない「(無資格者の)カウセラー」がいません。皆様のお悩みには、最初から院長の豊福が向き合い、皆様ひとりひとりで異なる顔のたるみの原因をわかりやすく説明して、必要な治療のみをご提案させていただきます。

6.予算ごとの治療例

治療の組み合わせ例として、税込予算10万円以内、20万円以内、30万円以内でどのような治療ができるかをまとめてみました。

■10万円(税込)以内
例1)ダイヤモンドハイフ49,500円+脂肪溶解注射16,500円(ダイヤモンドハイフと同日の場合)=66,000円
例2)ウルトラフォーマーMPT二重あご22,000円+デンシティ77,000円=99,000円
例3) ヒアルロン酸1本 77,000円+ボトックス注射(口角)11,000円=88,000円  
■20万円(税込)以内
例1)ダイヤモンドハイフ49,500円+デンシティ77,000円=126,500円
例2)ヒアルロン酸2本127,600円+ダイヤモンドハイフ49,500円=177,100円
例3)1540フラクショナルレーザー5回プラン 176,000円 
■30万円(税込)以内
例1)スレッドリフト10本165,000円+ヒアルロン酸2本127,600円=292,600円
例2)ダイヤモンドハイフ49,500円+デンシティ77,000円+ヒアルロン酸2本127,600円=254,100円
例3)ダイヤモンドハイフ49,500円+ウルトラフォーマーMPT二重あご22,000円+脂肪溶解注射16,500円(ダイヤモンドハイフと同日の場合)×2回+ヒアルロン酸2本127,600円+ボトックス注射(顎)16,500円=248,600 

「顔のたるみ」は進行性の加齢変化であるため、美容医療を受けたからといって顔がたるまなくなるわけではありません。実は、美容医療の効果は「美容医療を受けたことによる見た目の変化」だけではありません。「人生で美容医療を受けた場合と受けなかった場合とでは、未来の見た目年齢の若さ」が変わります。

7.治療のながれ

  • STEP1

    予約

    当院は完全予約制です。ご予約は「予約サイト」から承っております。

    エイジングケア・美肌治療の予約

    から「顔のたるみ・ほうれい線・顔のシワ」のご相談をクリックしてください。

    顔のたるみ・ほうれい線・顔のシワのご相談予約

  • STEP

    初診・再相談

    写真撮影

    ビジアでの撮影風景
    ビジアでの撮影風景

    画像解析機で写真撮影をおこないます。

    診察・カウンセリング

    診察風景1
    診察

    気になる症状をお伺いし、治療の提案をおこないます。当日の治療はおこないません。

  • STEP

    治療の予約

    カウンセリング時にご提案させていただいた治療のご予約は、予約サイトからお取りいただけます。

  • STEP4

    治療

    ヒアルロン酸注入、スレッドリフト、ポテンツァ、ウルトラフォーマーMPT、デンシティなどの治療をおこないます。

  • STEP5

    経過観察

    治療の効果を判定します。

8.顔のたるみのよくある質問

  • 頬や顔のたるみを予防するためにはどんなケアが効果的ですか?

    日常の姿勢とたるみの関係 :たるみの原因の1つは脂肪組織の下垂(位置の移動)です。木の枝になったリンゴのように、脂肪組織は重力で下に落ちようとしています。それを落ちないように支えているのは真皮と支持靭帯です。パソコンでの仕事などのデスクワークで下を向いて仕事をしている、スマートフォンで長時間画面を見ることが習慣になっているなど、顔が常に下を向くのはたるみの原因になります。真皮と脂肪組織は重力で下方へ移動しようとしています。真皮は自身の弾力性で重力に対抗しつつ、脂肪組織の下垂も防いでいます。支持靭帯は脂肪の組織の中に枝を張ったように入り込み、脂肪組織を支えて、重力で下垂しないようにしています。しかし、下を向く姿勢が長く続くと、重力に負けて真皮や支持靭帯の弾力性が損なわれ、脂肪組織と真皮とともに皮膚は下垂します。喫煙、偏った食事が組み合わさると、皮膚の老化が早まりたるみが加速する可能性があります。姿勢には気を付けましょう。
    食生活の影響 :美肌に役立つ代表的な栄養素としては、肌や筋肉をつくるタンパク質と、肌をダメージと老化から守る抗酸化ビタミン(ビタミンA・E・C)があります。意識的に摂取したいものの、これらの栄養素のみを摂ればよいという訳ではありません。プロテインなどの栄養補助食品も活用しつつ、栄養バランスを大切にしましょう。
    喫煙 :喫煙はたるみを加速します。喫煙は皮膚にいろいろな悪影響をおよぼします。以下のような作用があります。 活性酸素を発生. 喫煙で生じる煙は体内に大量の活性酸素をつくります。活性酸素は皮膚だけでなく全身の老化を促進します。 コラーゲンの生成を抑制:その結果、真皮の弾力性を低下させる。 ビタミンCを破壊. ビタミンCはコラーゲン生成に必須のビタミンです。ビタミンCが減ると真皮でのコラーゲン産生に支障をきたします。また、紫外線、喫煙、ストレスにより体内に発生する活性酸素を中和して無毒化します。 血管収縮作用による血行の悪化. 皮膚表面の毛細血管が収縮して栄養が行き渡らなくなり、老廃物も貯まるなど、悪影響を及ぼします。 女性ホルモンの代謝を阻害し分泌が低下;皮膚の生理機能に重要な役割を果たすエストロゲンが減ると真皮の線維芽細胞の機能を低下させて真皮のコラーゲン産生が低下します。
    紫外線:紫外線の中で波長が長いUVAは真皮深層まで到達して、細胞外マトリクス(コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの基質)を変性劣化させます。紫外線対策はたるみ対策で重要です。日焼け止め、日傘、帽子などで徹底的に紫外線を防ぎましょう。紫外線は真皮で活性酸素を発生させて老化を促進します。ビタミンCやポリフェノールを含んだ食品を摂取することも対策になります。

  • 顔のたるみを改善するためにマッサージは効果的ですか?

    マッサージが医学的にたるみ改善につながる根拠はないようです。しかし、最近では毛に付着する立毛筋の方向にマッサージすると、たるみ防止の効果があると言われています。資生堂の研究では、顔の皮膚に存在する毛包に付着する立毛筋を活性化することがたるみの改善に繋がる可能性があるとしています。

    立毛筋の向きに沿って皮膚をストレッチ
    立毛筋の向きに沿って皮膚をストレッチ

    資生堂の培養皮膚を用いた研究では、立毛筋の向きに沿って皮膚をストレッチすることで、立毛筋が活性化されることがわかっています。彼らは皮膚が重力によっておこる変形に抵抗するシステムを発見し、「ダイナミックベルト」と名付けています。私の顔写真にダイナミックベルトの流れを描いてみました、この線に沿ったストレッチを行うことでたるみの改善につながる可能性が考えられそうです。

     

     

     

  • 顔のたるみを解消するためにはどんな食事がおすすめですか?

    皮膚の構成成分を摂る
    コラーゲン

    真皮の弾力性を保つのはコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの基質です。これらは細胞外マトリクスといいます。このなかでコラーゲンを多く含んだ食品を摂ることは、たるみへの対抗となります。コラーゲンを多く含んでいる食品としては、手羽先、鶏軟骨、牛すじ、豚足、フカヒレなどがあります。しかし、毎日このような食品を摂るのも大変です。私はコラーゲンのサプリメントを取るのは良い方法と思います。サプリメントにはコラーゲンの合成をサポートするビタミンC、鉄分が含まれているものがあります。

    老化に対抗する抗加齢食品を摂る
    ビタミン

    たるみの理由に紫外線やブルーライトによる光老化ががあります。とくに紫外線は真皮に到達して活性酸素を発生します。活性酸素は真皮の細胞外マトリクス(コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの基質)を劣化変性させます。

    ビタミンA・E・Cは抗酸化ビタミンと呼ばれ、活性酸素を中和します。

    ポリフェノール

    ポリフェノールとは、ほとんどの植物に存在する苦味や色素の成分です。ポリフェノールは抗酸化作用が高く、有害な活性酸素を無毒化します。

    代表的なポリフェノールを示します。()内は各ポリフェノールを多く含む食品です。これらの一部はサプリメントして摂取することもできます。

    • アントシアニン (赤ワイン、ブルーベリー、カシス、ブドウ、赤ジソ、紫キャベツ、なす)
    • カテキン (緑茶、紅茶)
      カカオポリフェノール (ココア、チョコレート)
      ルチン (韃靼そば、かんきつ類、アスパラガス、トマト、ほうれんそう、ブロッコリー、ケール、ナス、タマネギ、レバー)
      フェルラ酸 (コメ、大豆、小麦、コメぬか)
      コーヒーポリフェノール(クロロゲン酸) (コーヒー)
      クルクミン (ターメリック)
      ショウガオール (生姜)
    肌によくない食物(高脂肪食、アルコール、糖質の取りすぎ)を避ける

    食品の摂取でも活性酸素をつくりだすことをご存じですか。高脂肪食アルコール糖質の取りすぎは体内の活性酸素をふやし、老化をすすめます。抗加齢医学では有名な実験があります。アカゲザルを2つのグループに分けて、一方のグループに食事(カロリー)制限を20年間おこなった研究です。結果はカロリー制限をおこなったグループでは加齢を遅らせることができ、延命効果を高めたというものです。またラットも用いたカロリー制限の実験では、通常の食事を与えられたグループでは加齢により毛並が悪くなるのに、カロリー制限食のグループで毛並みがよくなっています。これらは、我々人間にも当てはまると言われています。食べ過ぎず、腹八分目の食事というのは抗加齢効果があり、たるみ防止にも役立つはずです。

     
  • 化粧品では顔のたるみが改善されないのはなぜですか?

    化粧品はたるみの改善をうたった化粧品があります。化粧品は薬事法で角層までしか浸透しないことになっています。しかし、実際は真皮までは成分が到達していると思います。たとえば、ビタミンC誘導体は真皮まで到達してコラーゲンの産生を促進し、真皮の弾力性を回復します。化粧品でも成分によっては真皮まで到達してたるみに対する効果を発揮しているのです。しかし、たるみの改善には化粧品だけでは不十分です。たるみは真皮、支持靭帯、SMAS、骨の変化が複合して起こります。「同時多発テロ」ならぬ「同時多発加齢変化」とも言えます。化粧品の成分が真皮まで到達しても、その下の浸透するのは真皮までで支持靭帯、SMASまでは届きません。

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9.執筆・監修・更新情報

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この記事の執筆者

豊福 一朋医師

公益社団法人日本皮膚科学会認定
皮膚科専門医/医学博士/経営管理学修士(MBA)

<更新日>

メッセージ

準備中

経歴

  • 1991年

    長崎大学医学部卒業

  • 1991年

    長崎大学病院泌尿器科、九州大学病院皮膚科にて卒後研修

  • 1994年

    九州大学大学院医学研究科入学。
    同年、カナダ医学奨学金(Royal Canadian Medical Foundation)にて
    カナダ・アルバータ州立大学皮膚科(エドモントン)に留学

  • 1997年

    九州中央病院皮膚科医長

  • 1998年

    九州大学大学院医学研究科修了(医学博士)

  • 1999年

    米国国立衛生研究所(NIH)(メリーランド州ベセスダ)研究員

  • 2001年

    佐賀県立病院皮膚科医長

  • 2002年〜2004年

    慶應義塾大学大学院経営管理研究科(MBA)

  • 2005年

    山手皮膚科クリニックを開設