新宿区高田馬場の山手皮膚科クリニック。皮膚疾患・美容医療に対応しています。

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更新日:2023.10.16/公開日:2017.4.26

2023年7月29日をもちまして一般保険診療を終了させていただきました。この記事はご参考までお読みください。

★凹んだニキビ跡の治療についてはこちらをご覧ください。

1.ニキビとは

2.ニキビの原因

3.山手皮フ科クリニックのニキビ治療

4.治療の流れ

5.料金

6.ニキビについてよくある質問

1.ニキビとは

ニキビとは、顔、背中、胸元など皮脂の分泌がさかんな部位にできやすい、毛穴に一致した炎症や膿をともなう丘疹のことです。ニキビは一般に使用されている呼び名で、医学的には尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)、座瘡と言います。

ニキビは10~30歳代までの思春期から青年期の男女に多く見られます。当院でも、毎日数名は新患でニキビの患者さんがいらっしゃいます。

ほとんどの人が一度は経験するニキビですが、重症化の程度には遺伝性因子や年齢、その時の生活習慣が大きく影響します。ニキビの発生そのものを予防することは非常に難しいことです。だからこそ、ニキビ治療で最も重要なことは「早期に治療を開始して重症化を予防する」「重症化によって生じる永久に残る凹んだニキビ痕や瘢痕をつくらない」ことです。

赤いニキビ、膿をともなうニキビは突然できるのではありません。ニキビは、面皰(めんぽう)と呼ばれる、毛穴の詰まりからはじまります。毛穴を詰まらせる原因は、次の「ニキビの原因」で説明します。ここでは、面皰と、炎症や膿をともなうニキビ、重症化例としての嚢腫や結節について説明します。

●白ニキビ

毛穴は開いておらず、皮膚内に黄白色の内容物が見える状態。白ニキビは閉鎖面皰とも言います。

●黒ニキビ

毛穴は開いており、表面には角栓が黒く見えている状態。黒ニキビは開放面皰とも言います。

●赤ニキビ

主に白ニキビが悪化し、炎症をともなうようになったものです。

●黄ニキビ

黄ニキビは、赤ニキビがさらに悪化し、炎症が激しくなって膿をともなう状態です。

●嚢腫

嚢腫とは、赤ニキビや黄ニキビの炎症がさらに進んで皮膚の下に膿がたまった袋ができた状態です。

●結節

嚢腫と同様に赤ニキビや黄ニキビが悪化することで生じます。皮膚にしこりのようなものが触れる状態です。

ニキビが悪化し、黄ニキビや嚢腫や硬結となってしまうと、必要な治療をおこなっても、症状改善後に瘢痕となる可能性が高くなります。ニキビ治療では、黄ニキビや嚢腫、結節となってしまう前に治療を開始することがとても重要です。

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2.ニキビの原因

ニキビができる主な原因は、皮脂細菌感染です。

皮脂の分泌が盛んな部位の毛穴に、皮脂が詰まることで白ニキビや黒ニキビができます。

過剰な皮脂は、毛穴の出口の皮膚に厚みをつくってしまうため、皮脂や汗などの分泌物がスムーズに排泄できなくなり、アクネ菌などの細菌が増えやすくなります。

白ニキビや黒ニキビに細菌感染がおこったものが赤ニキビです。

皮脂の分泌には男性ホルモンが影響します。男性ホルモンは女性の体内でも分泌されるもので、思春期や生理周期に伴いニキビが出現するのはこのためです。

実際には睡眠不足や試験期間、就職活動、仕事などのストレス、食事、化粧品などもニキビを誘発しますが、医療機関でおこなわれるニキビの治療は、主に「毛穴詰まり」と「細菌感染」に対するものです。

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3.ニキビ治療

治療方針

  • 原則として、日本皮膚科学会の尋常性座瘡治療ガイドラインのアルゴリズムを基準としています。
  • 保険診療でおこなうニキビ治療は、急性炎症期と維持期で使用する薬剤が異なります。
  • 急性炎症期では、炎症の程度によって抗菌薬の内服をおこなう場合があります。
  • 急性炎症期では、皮膚の角化抑制のための塗り薬と、抗菌薬の塗り薬を使用します。
  • 炎症をともなうニキビが減少してきたら、皮膚の角化抑制のための塗り薬を時々使用するようにします。また、抗菌薬の塗り薬は赤いニキビができた時のみ使用します。
  • 維持期の治療として、ニキビができなくなってきても、治療を終了してしまうのではなく、面皰がニキビに移行することを予防するため、治療開始から1年程度(10代の場合は、20歳くらいまで)は過酸化ベンゾイル(先発品:ベピオ)あるいはアダパレン(先発品:ディフェリン)を週1-2回、皮脂の分泌が多い部位に外用することを推奨しています。
  • 肌質(脂性肌)改善目的でおこなう自費診療のレーザーフェイシャルは、保険治療に優先して推奨するものではありません。

急性炎症期の治療内容

炎症性皮疹(赤ニキビ、黄ニキビ)を主体とし、面皰(白ニキビ、黒ニキビ)をともなう状態で、炎症に対する積極的な治療が必要となる時期をいいます。急性炎症期の治療期間は最長3か月間を目安として、維持期の治療へ移行します。

重症・最重症の炎症+面皰

内服抗菌薬+デュアック または 内服抗菌薬+ベピオまたはディフェリン+外用抗菌薬 ※内服抗菌薬が内服できない場合、漢方を処方します。

中程度の炎症+面皰

内服抗菌薬+デュアック または 内服抗菌薬+ベピオまたはディフェリン+外用抗菌薬 ※内服抗菌薬が内服できない場合、漢方を処方します。

軽症の炎症+面皰

デュアック または ベピオまたはディフェリン+外用抗菌薬

●ニキビの重症度
軽 症:片顔に炎症性皮疹が5個以下
中等症:片顔に炎症性皮疹が6個以上20個以下
重 症:片顔に炎症性皮疹が21個以上50個以下
最重症:片顔に炎症性皮疹が51個以上

維持期の治療内容

炎症性皮疹(赤ニキビ、黄ニキビ)の軽快後の時期をいいます。面皰(白ニキビ)あるいは微小面皰を主体とし、軽微な炎症をともなうことがあります。軽快した状態を維持するため、面皰と微小面皰に対する治療を継続し、再発あるいは継続する炎症性皮疹には耐性菌誘導の懸念のない薬剤を選択します。治療開始から1年程度継続することを推奨しています。

面皰+軽微な炎症

ベピオまたはディフェリンを週に1-2回、皮脂や角質が多い部位に外用、赤みがある部分に外用抗菌薬を塗布

面皰(微小面皰含む)のみ

ベピオまたはディフェリンを週に1-2回、皮脂や角質が多い部位に外用

治療について

面皰、炎症性ニキビに対する治療法

塗り薬※保険診療
●過酸化ベンゾイル+クリンダマイシン配合剤(先発品:デュアック配合ゲル)

  • 過酸化ベンゾイル(先発品:ベピオ)とクリンダマイシン(先発品:ダラシンT)を混ぜたものです。
  • 日本では2015年7月に販売されました。
  • 急性炎症期専用の塗り薬で、ニキビの改善効果が高いので、当院ではよく処方します。
  • 1日1回、洗顔後、患部に適量を塗布します。
  • 急性炎症期に対する治療薬であるため、使用開始(処方月)から連続する3か月(急性炎症期を治療する目安の期間)に限り使用できます。
  • 過酸化ベンゾイルを単独使用した際に、接触性皮膚炎が生じた方は使用できません。
  • 副作用として、塗布部位の刺激感、紅斑、乾燥、皮膚剥離があります。
  • 凍結をさけ、冷蔵庫(2~8℃)に保管してください。
  • 毛髪や着色・染色された布織物を退色させるおそれがあるため、毛髪、布織物、家具および絨毯に付着させないよう注意が必要です。
  • 妊婦または妊娠している可能性のある方には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみ使用しています。
  • 授乳期間中に使用する場合は、授乳を避ける必要があります。
  • 当院では治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみ12歳未満の小児に対しては処方しております。
●アダパレン(先発品:ディフェリンゲル)

  • アダパレンは、2008年10月に日本で初めて販売された面皰に対するニキビ治療薬です。
  • 顔面のニキビに対して1日1回就寝前の洗顔後、患部に適量を塗布します。
  • アダパレンはレチノイドの1種であり、ターンオーバー促進による面皰改善作用とともに、抗炎症作用があります。
  • 副作用として、塗布部位の刺激感、紅斑、乾燥、皮膚剥離があります。
  • 妊婦または妊娠している可能性のある方、および妊娠を希望している方は使用できません。
  • 授乳期間中に使用する場合は、授乳を避ける必要があります。
  • 当院では12歳未満の小児に対しては処方しておりません。
●過酸化ベンゾイル(先発品:ベピオゲル)

  • 昔から欧米でニキビ治療に使われている過酸化ベンゾイルを日本で製品化したものです。
  • 急性炎症期の使用に限らず、面皰が炎症性ニキビに移行することを予防する維持期の治療においても長期的に使用することを推奨しています。
  • 日本では2015年4月に販売されました。
  • 1日1回、洗顔後、患部に適量を塗布します。
  • 過酸化ベンゾイルは強い酸化作用をもち、活性酸素を生じてアクネ菌を殺菌します。
  • 現在のところ、過酸化ベンゾイルに対する耐性菌は見つかっていません。耐性菌を作らない薬剤とされています。
  • 過剰に蓄積した皮膚の角質を改善する作用があるため、面皰が炎症性ニキビになることを予防します。
  • 顔以外の部位にあるニキビにも使用できます。
  • 副作用として、塗布部位の刺激感、乾燥、紅斑、皮膚剥離があります。
  • 100人中3人程度の頻度でかぶれの症状(接触皮膚炎)がでます。
  • 凍結をさけ、25℃以下の涼しいところに保管してください。
  • 毛髪や着色・染色された布織物を退色させるおそれがあるため、毛髪、布織物、家具および絨毯に付着させないよう注意が必要です。
  • 妊婦または妊娠している可能性のある方には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみ使用しています。
  • 授乳期間中に使用する場合は、授乳を避ける必要があります。
  • 当院では治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみ12歳未満の小児に対しては処方しております。
●アダパレン+過酸化ベンゾイル配合剤(先発品:エピデュオゲル)

  • アダパレン(先発品:ディフェリン) と過酸化ベンゾイル(先発品:ベピオ)を混ぜたものです。
  • 顔のニキビに対して、1日1回夕方から就寝前の洗顔後、患部に適量を塗布します。
  • アダパレンまたは過酸化ベンゾイルを単独使用した際に、接触性皮膚炎が生じた方は使用できません。
  • 副作用として、塗布部位に刺激感、乾燥、紅斑、皮膚剥離が強く生じることがあります。
  • 毛髪や着色・染色された布織物を退色させるおそれがあるため、毛髪、布織物、家具および絨毯に付着させないよう注意が必要です。
  • アダパレンが配合されているため妊婦または妊娠している可能性のある方、および妊娠を希望している方は使用できません。
  • 授乳期間中に使用する場合は、授乳を避ける必要があります。
  • 当院では12歳未満の小児に対しては処方しておりません。

●外用抗菌薬(先発品:アクアチム、ダラシン、ゼビアックス等)
  • ニキビ治療で使用される外用抗菌薬は、主にナジフロキサシン(先発品:アクアチム)クリンダマイシン(先発品:ダラシンT)オゼノキサシン(先発品:ゼビアックス)です。
  • ナジフロキサシンとクリンダマイシンは1日2回、オゼノキサシンは1日1回、洗顔後に外用します。
  • 抗菌薬は赤ニキビが改善するまで外用する必要があります。
  • 赤ニキビが改善した後は予防的に外用する必要はありません。
  • 赤ニキビに対して、症状が改善しないのに同一薬剤を使用し続けることや、つけたりつけなかったりすることが耐性菌の発現につながるため、必ず医師や薬剤師の説明どおりに使用する必要があります。
  • いずれの製品にも、副作用として刺激感、かゆみ、発赤がみられる場合があります。
  • ニキビ治療の外用抗菌薬は、面皰に対する治療薬である過酸化ベンゾイル(先発品:ベピオ)、アダパレン(先発品:ディフェリン)、過酸化ベンゾイル+アダパレン配合剤(先発品:エピデュオ)と併せて使用します。

ナジフロキサシン

ナジフロキサシン製剤

クリンダマイシン

クリンダマイシン製剤

ゼノキサシン

オゼノキサシン製剤

飲み薬※保険診療
内服抗菌薬
●ドキシサイクリン(先発品:ビブラマイシン)、ミノサイクリン(先発品:ミノマイシン)
  • ドキシサイクリンとミノサイクリンは、テトラサイクリン系抗菌薬で、毛包脂腺へ取り込まれやすい薬剤です。
  • アクネ菌に対する抗菌作用のみでなく、好中球遊走抑制作用、抗酸化作用、炎症性サイトカインや細胞性免疫抑制作用があり、ニキビの炎症過程で毛包脂腺が破壊されるのを防ぐ効果があります。
  • ドキシサイクリンは日本皮膚科学会の「尋常性ざ瘡(ニキビ)治療ガイドライン」で推奨度A(強く推奨する)となっています。

  • ミノサイクリンはドキシサイクリンと比較して、めまいや色素沈着の副作用の頻度が高く、自己免疫疾患、薬剤性過敏症症候群などの重篤な副作用があることから日本皮膚科学会の「尋常性ざ瘡(ニキビ)治療ガイドライン」で推奨度A*(推奨する)となっています。
  • 上記の理由から当院では、ニキビ治療の内服抗菌薬はドキシサイクリンを第一選択としています。
  • ドキシサイクリンとミノサイクリンはともに光線過敏症の副作用があるため、内服期間中は日光防御が重要です。
●ロキシスロマイシン(先発品:ルリッド)、ファロペネム(先発品:ファロム)
  • ロキシスロマイシンはマクロライド系抗菌薬、ファロペネムはペネム系抗菌薬です。
  • ロキシスロマイシンとファロペネムは日本皮膚科学会の「尋常性ざ瘡(ニキビ)治療ガイドライン」で推奨度B(推奨する)となっています。
  • 当院ではニキビ治療の内服抗菌薬の第一選択はドキシサイクリンとしていますが、日常的に屋外活動が
  • 多く遮光が困難な方に対して、内服抗菌薬としてロキシスロマイシンまたはファロペネムを処方しています。
  • ロキシスロマイシンとファロペネムは、適応症としてニキビが明記されている抗菌薬です。
  • ファロペネムは、最も多い副作用として下痢、軟便があります。これは他の内服抗菌薬に比べても多い印象です。そのため、当院ではテトラサイクリン系抗菌薬の効果が乏しい、副作用のため内服できない場合に、ロキシスロマイシンを優先して処方しています。
漢方

ニキビ治療の基本は外用抗菌薬と内服抗菌薬による治療ですが、当院では以下のような場合に漢方の処方を積極的に行っています。

  • 副作用のため内服抗菌薬が使用できない。
  • 内服抗菌薬、外用抗菌薬による治療をおこなっても、炎症性ニキビの改善が乏しい。
  • 内服抗菌薬で効果はみられるが、内服期間が長期となり内服抗菌薬の内服終了が必要なとき。
  • 膿をもった大きなニキビができてしまう。
  • 月経周期に関連してニキビができる。
薬品名 適応するニキビ(参考) 処方パターン
荊芥連翹湯
けいがいれんぎょうとう

・慢性期の化膿傾向を伴った青年期のニキビ

・扁桃炎や副鼻腔炎を伴う場合などに効きやすい

・1日2回朝夕食前または食間に内服

・効果判定は2週間

清上防風湯
(せいじょうぼうふうとう)

・顔面の充血性のニキビ

・強壮の男子に用いることが多い

・1日2回朝夕食前または食間に内服

・効果判定は2週間

・内服継続期間1~3か月

十味敗毒湯
(じゅうみはいどくとう)

・初期のニキビ

・炎症反応が比較的弱く、小膿疱が散発的にみられる場合に効きやすい

・1日2回朝夕食前または食間に内服

・効果判定は2週間

・内服継続期間1~3か月

桂枝茯苓丸加ヨクイニン
(けいしぶくりょうがんかよくいにん

・桂枝茯苓丸にヨクイニン(ハトムギ)を加えたもの

・月経に伴い悪化するニキビや皮膚の乾燥、ニキビ、シミ、ソバカスなどのある場合に効きやすい

・1日2回朝夕食前または食間に内服

・効果判定は内服開始から2回の月経を迎えるまで

・内服継続期間2~3か月、以後月経周期に合わせて調整する

レーザー治療※自費診療
●レーザーフェイシャル

当院では、以下のような場合にロングパルスアレキサンドライトレーザーを用いたレーザー治療を自費診療でおこなっております。

  • 保険治療ではどうしても改善しない
  • 副作用により保険治療がおこなえない
  • 保険治療の外用薬、他施設での自費治療のピーリングなど、外用薬による治療でかぶれる
  • 保険治療に加えてさらに高い効果を得たい※肌質(脂性肌)改善目的でおこなうレーザーフェイシャルの効果は、保険診療で受けられるニキビ治療薬を併用すると最も高い効果を得られます。

レーザーフェイシャルの詳細はこちらをご確認ください。

嚢腫、結節に対する治療法※保険診療

  • 炎症性の嚢腫、結節に対しては、ステロイド局所注射をおこなっております。
  • ステロイド局所注射により、炎症のある嚢腫、結節の炎症を鎮静し炎症拡大による皮膚組織の破綻を予防します。
  • あくまで炎症を改善する治療であるため、症状が改善しても嚢腫、結節が生じたことによる瘢痕が残る場合があります。
  • 副作用として注射箇所の皮膚に萎縮性瘢痕(皮膚が凹む)が生じる可能性があります。

日常生活で気をつけること

以上が当院でおこなっているニキビ治療です。ニキビの改善には医療機関での治療に加え、紫外線対策、皮膚の清潔、十分な睡眠、規則正しい生活、ストレスをためないなど、生活習慣の見直しが必要となる場合があります。

  • 紫外線は皮膚の免疫力を低下させるため、ニキビを悪化させます。ニキビ治療期間中は、紫外線予防が重要です。天候にかかわらず日中外出時は日焼け止めを使用しましょう。
  • 皮膚の清潔を保つために、1日2回洗顔料を使用して顔を洗いましょう。
  • 免疫力の回復と皮膚の新生を促進させるために、十分な睡眠をとりましょう。

こちらのサイト(ニキビ一緒に治そうProject)で、ニキビを悪化させないために必要なスキンケアや生活習慣のポイントがわかりやすく説明されています。ぜひ、参考になさってください。

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4.自費治療の流れ

自費診療のレーザーフェイシャルのご相談をご希望の場合

レーザーフェイシャルのページをご覧ください。

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5.料金

自費診療のレーザーフェイシャルの料金は以下よりご確認いただけます。

レーザーフェイシャル料金

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6.ニキビについてよくある質問

Q:治療ですぐによくなりますか?

A:保険治療の薬が合っていれば、およそ1か月で炎症のある赤ニキビ、黄ニキビが50%程度減少します。

Q:いつになったらニキビは治りますか?

A:個人差があり予測できません。

Q:ニキビの赤みは治療で消えますか。

A:平坦な赤みはニキビが沈静化した後に残った“炎症”でニキビではありません(盛り上がったものがニキビです)。残念ながら外用薬、内服薬などの治療で消すことはできません。維持期の治療を継続しニキビができない状態が続けばこの炎症は自然に治まり、数か月から1~2年で徐々に消えていきます。

Q:ニキビを指でつぶして良いですか?

A:指でつぶすのはおやめください。自分の指でつぶすと皮膚深い部分までが傷つき凹んだニキビ痕になることがあります。

Q:ニキビ痕の凹みは浅くなりますか?

A:ニキビ痕の凹みは“瘢痕(はんこん)”といい、強い炎症で皮下組織が破壊されて凹んでしまった状態です。できてしまった凹みは通常のニキビ治療では効果がありません。当院では凹んだニキビ痕に対して『1540フラクショナルレーザー』を使用しています。※現在新規受付停止中、2022年中に受付再開予定。

Q:治療はいつまで続けますか?

A:ニキビが良くなっても治療は継続します。クリニックでは炎症の強い“急性期”には、およそ3か月を目安に外用剤、内服抗菌薬、漢方薬などを併用して積極的に治療します。急性期の赤いニキビが治まり白ニキビ(面ぽう)になれば、外用剤の変更や、内服抗生剤を終了して最小の治療で良い状態を維持することが可能です(維持療法)。

Q:ニキビの跡が凹んでしまった場合、どのような治療がありますが?

A:ニキビが治った後に、凹んでしまった場合、外用、内服剤ので治療でよくすことは困難です。機器をつかった治療が効果的となります。

ダーマペン、ニードルRF(ポテンツァ、シルファームなど)、フラクショナルレーザー(アイコン1540、炭酸ガスレーザー)が治療につかわれます。凹んだニキビ跡の治療についてお知りになりたい方はこちらをご覧ください。

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