
- 長年、胸やお腹などからだに多発するイボに悩んできた方へ。
- 出産後にからだに茶色いぶつぶつが増えて誰にも相談できずにいる方へ。
- 遺伝によりウイルス性イボができやすいのではないかと感じている方へ。
このページでは、山手皮膚科クリニックの「多発したイボ」のレーザー治療について、治療対象、費用、再発、傷跡、治療の流れをまとめてご案内します。
このページの要点
- 主な対象:顔・首・胸・お腹に多発したウイルス性イボ
- 対象外:手足、臀部、鼠径部側の下腹部のウイルス性イボ、扁平疣贅、水いぼ
- 費用:1個330円、300個未満は最低99,000円
- 通院の流れ:カウンセリング → 見積り → 治療 → 経過診察
- 主なリスク:赤み、炎症後色素沈着、治療痕、瘢痕
目次
まずお伝えしたいこと|治療対象と対象外
当院の「多発したイボ」のレーザー治療は、顔や首、胸やお腹にウイルス性イボがたくさんできている状態を対象としています。
一方で、手足、臀部、腸骨よりも鼠径部側の下腹部にあるウイルス性イボ、および扁平疣贅・水いぼは治療対象外です。
また、一般に「イボ」と呼ばれるものの中には、脂漏性角化症、老人性イボ、稗粒腫、脂腺増殖症、汗管腫、眼瞼黄色腫、皮膚軟性線維腫、アクロコルドンなど、ウイルス性ではない症状も含まれます。
これらは年齢とともに現れたり増えたりすることがありますが、ウイルス性ではないため、急速に増えたり、適切な治療後に治療前と同じ状態へ戻ることはまれです。
当院では、顔にある脂漏性角化症(老人性イボ)は「シミ」として、脂腺増殖症・眼瞼黄色腫・稗粒腫は「イボとシミではないもの」としてレーザー治療を行っています。
首のイボだけでなく、体のイボ、お腹のイボ、背中のイボが気になっている方、老人性イボかもしれない、体にたくさんあるイボをまとめて取りたいとお考えの方は、体・お腹・背中のイボ治療のページもご確認ください。

1.患者様が心配されやすいこと|費用・再発・傷跡
自費診療のレーザー治療をご検討される方の多くは、次の3点を心配されます。
- 治療にかかる費用
- 治療後の再発
- 治療後の傷跡
2.費用について|1個330円・300個未満は最低99,000円
当院では、イボ1個につき330円で治療しています。
実際に院長が治療範囲全体を確認し、治療個数×330円で費用を算出します。
合計個数が300個未満の場合、最低料金は99,000円です。
多発したウイルス性イボを「たくさん」「1回の治療で」一気に治療することを前提とした料金設定であり、定額制、予算内での治療提案は行っていません。

当院では、患者様ご自身には見えていない小さなイボまで治療対象に含めます。
そのため、実際の照射数が患者様の想定より多くなることが少なくありません。
治療個数と費用は、長年この治療に携わってきた院長が直接確認したうえで決定します。
当院は、ご来院された方に営業行為を一切行いません。安心してカウンセリングにお越しください。
3.再発について|除去したイボの再発と新しくできるイボ
過去に他院で治療を受けたことがある方ほど、「また再発するのではないか」と不安を感じやすいと思います。
当院の考え方は次のとおりです。
- レーザーを照射して除去したウイルス性イボの再発可能性は低い
- 皮膚に新しくウイルス性イボができることはある
ウイルス性イボは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によって生じます。
首から胴体にかけて多発する方は、皮膚免疫がイボのウイルスに弱い傾向があります。
また、イボのウイルスは表皮に存在しやすく、皮膚表面やぶつぶつした部分に多く存在します。

液体窒素、ハサミによる除去、炭酸ガスレーザーやラジオ波による焼灼はいずれも、体表にあるイボを除去する対症療法です。
一方で当院では、多発したイボを1回でできるだけ多く除去し、さらに経過診察でごく小さなイボまで確認していくため、多くの方で将来的に新しいイボが増えにくくなる傾向があります。
4.傷跡について|治療痕・色素沈着・テスト照射

当院では、スキャナ付き(フラクショナルモード搭載)炭酸ガスレーザー「コア」を使用しています。
これまで保険診療、通常の炭酸ガスレーザー、多発したウイルス性イボの自由診療を長年行ってきた経験に加え、他院治療後の経過も数多く見てきたうえで、治療痕の目立ちにくさを重視してこの機器を標準としています。

イボの大きさや形によって仕上がりは異なり、個人差があります。
当院ではカウンセリング時に、直径1mm程度までのイボを4か所テスト照射しています。
照射箇所の治り方や、照射スピードを他の治療と比較してご判断ください。
使用機器|スキャナ付き炭酸ガスレーザー
スキャナ付(フラクショナルモード搭載)炭酸ガスレーザー『コア』×2台
治療用とテスト照射、メンテナンス用に2台にコアを使用しています。
レーザーの特徴はスキャナ付炭酸ガスレーザー・コアをご覧ください。

スキャナ付(フラクショナルモード搭載)炭酸ガスレーザー『アキュパルス』
メンテナンス用にアキュパルスを使用しています。

スキャナ付き炭酸ガスレーザーと従来型炭酸ガスレーザーとの性能比較
| スキャナ付炭酸ガスレーザー「コア」 | 通常炭酸ガスレーザー | |
| 治療スピード | 最大で1秒間に4個のイボ取りが可能 | イボ1個につき3~5秒 |
| 1時間での除去数 | 1000個程度 | 300個程度 |
| 傷の治り | 顔面頸部7日、身体で14日 | 14日前後 |
| 炎症後色素沈着 | 少ない・消えるまでの期間が短い。 | 冷凍凝固より軽度。 |
| 瘢痕 | 瘢痕が残ることは極めて少ない。 | 瘢痕が残ることがある。 |
| 治療精度 |
コンピュータ制御でカンナのように平坦に蒸散。 (すべて均一な浅い傷となる) |
手元で調整しするので蒸散にムラがでる。 (手元の加減で傷が深くなることがある) |
5.当院の治療の特色

- 1回の治療で、豊福院長が視認できるイボをできるだけまとめて除去します
- 1個330円で治療します
- 目立つイボだけを除去する治療は行いません
当院では、2005年の開院以来、多発したイボのレーザー治療を継続して行ってきました。長年の経験をもとに、顔・首・体にあるイボをまとめて治療するための治療設計を行っています。
1回の治療でまとめて除去する理由
一度に多くのウイルス性イボを治療する場合、治療後のかさぶたや色素沈着などの治療跡が目立ちます。
そのため、「目立つイボだけ取りたい」というお気持ちが生まれることは理解しています。
ただし、当院の治療のゴールは、単に目立つ数個を取ることではありません。
長年続いてきた悩みを終わらせ、患者様が安心してご自身のからだと付き合える状態を目指しています。
当院の治療のゴール
- 患者様の長年の悩みを解消する
- 患者様が安心してご自身のからだと付き合えるようになる
ウイルス性イボを一度の治療でできるだけ多く除去することで、ウイルス量を一気に減らすことが期待できます。
さらに、レーザー照射後の創傷治癒過程では炎症が起こり、皮膚免疫の活性化も期待されます。
これが、山手皮膚科流「多発したイボ」レーザー治療の考え方です。
1個330円で治療する理由
いわゆる「イボ取り放題」として検索される方もいらっしゃいますが、当院では定額制ではなく、見積りで確認した治療対象の個数に応じて費用をご案内しています。治療範囲についても、ご希望をうかがいながら、イボの種類や分布、皮膚の状態を確認したうえで決定しています。
当院では、患者様には見えていない小さなイボも治療対象に含まれます。
実際に拡大鏡で確認すると、患者様の想定より多いことがほとんどで、1回の治療で1000個以上を除去するケースもあります。
そのうえで、治療個数に対する治療費にご納得いただけるよう、1個330円という考え方で運用しています。
目立つイボだけを除去しない理由
目立つものだけを取っても、当院が目指すゴールは実現しにくいからです。
皮膚科専門医の目には、目立つイボが多数ある肌では、その周囲にも小さなウイルス性イボが見えていることが少なくありません。
目立つものだけを除去すると、将来的に別のイボがまた目立ってしまい、「きれいに取ったのに元に戻った」と感じられる可能性があります。
イボ取り放題の治療では、どのようにまとめて取るかが重要です
顔・首・体のイボをまとめて治療したいと考えたとき、気になるのは「何個取れるか」だけではありません。実際には、どの部位に、どのくらいの大きさのイボが、どのように分布しているかを確認しながら、どの範囲まで処置するかを設計することが重要になります。
当院のイボ取り放題は、単に個数を多く取ることだけを目的とした治療ではありません。首・顔・体にあるイボを、状態を確認しながら、できるだけまとめて取ることを前提に治療設計を行っています。
特に、イボが複数ある場合には、大きく目立つものだけでなく、その周囲に小さなイボが散在していることも少なくありません。そのため、イボ取り放題の治療では、ただ順番に除去するのではなく、どこまでを今回の治療対象とするか、どのようにまとめて取るかを考えながら進めていく必要があります。
このような治療では、単に出力の強さだけではなく、処置範囲を見ながら、一定の条件で処置を進めやすいことが重要になります。当院では、この考え方に基づき、イボ取り放題でまとめて取る治療に対応しやすい機器を使用しています。
イボ取り放題でまとめて取る治療では、処置のばらつきが少ないことが重要です
イボの除去では、同じ首や顔、体の部位に見えても、皮膚の厚みや質感、イボの盛り上がり方には差があります。そのため、一律に同じように処置すればよいわけではなく、状態を見ながら、処置する範囲や深さを調整する必要があります。
特に、イボ取り放題でまとめて取る治療では、大きいイボだけでなく、小さいイボも含めて広い範囲を見ながら処置することがあります。このような治療では、処置のたびにばらつきが大きい方法よりも、一定の範囲を見ながら、細かく処置を積み重ねていきやすいことが重要になります。
これは治療結果を一律に保証するという意味ではありませんが、首イボ、顔のイボ、体のイボをまとめて取る治療を行ううえで、処置のしやすさや治療設計の考え方に関わる要素です。
当院が機器を選ぶ際に重視しているのは、単純に何が優れているかを比べることではなく、イボ取り放題の治療で、実際にどのようにまとめて取るかを設計しやすいかどうかです。
当院が、イボ取り放題でできるだけまとめて取る方針をとっている理由
当院では、顔・首・体にあるイボについて、診察のうえで適応を確認し、1回でできるだけ多くまとめて取る方針をとっています。
その理由は、目立つイボだけを少しずつ取っていくと、治療回数が増えやすく、通院の手間や時間的負担、費用面での負担が大きくなりやすいためです。また、最初は大きいイボだけが気になっていても、周囲に残っていた小さなイボが後から目立ってきて、再度治療を希望されることもあります。
イボ取り放題を希望される方の多くは、「一つだけ取れればよい」というよりも、「できるだけまとめてきれいにしたい」と考えています。そのため当院では、今いちばん目立つイボだけを見るのではなく、周囲の小さなイボも含めて状態を確認し、どのようにまとめて取るかを考えたうえで治療計画を立てています。
このような治療方針では、広い範囲を一度に見ながら進める必要があるため、処置の精度や再現性を保ちやすいことが重要になります。当院が現在の機器を使用しているのも、このイボ取り放題の治療方針と整合しているためです。
首・顔・体のイボをまとめて取る場合は、小さなイボも含めて確認することが重要です
イボ取り放題では、大きく目立つイボだけが治療対象になるわけではありません。実際には、その周囲に小さなイボが複数存在していることがあり、現時点ではあまり気にならなくても、時間の経過とともに目立ってくることがあります。
このため、大きいイボだけを対象にすると、その時点では改善したように感じられても、後日あらためて別のイボが気になり、追加治療を希望されることがあります。とくに、首イボ、顔のイボ、胸元やお腹など体のイボでは、このようなことが起こりやすくなります。
当院では、こうした点を踏まえ、現在目立っているイボだけでなく、その周囲の小さなイボも含めて確認し、できるだけまとめて取ることを前提に治療計画を考えています。
これは単に数を多く取るという意味ではなく、イボ取り放題の治療として、首・顔・体のイボを全体としてどのように処置するかを重視しているということです。
イボ取り放題の治療範囲は、診察のうえでご案内しています
イボ取り放題という名称から、「気になるイボを自由に選んで治療できる」と受け取られることがあります。
一方で、実際の治療では、見た目のご希望だけでなく、イボの種類、分布、部位、皮膚の状態などを確認したうえで、治療対象とする範囲を判断する必要があります。
そのため当院では、診察を行ったうえで、イボ取り放題の対象となる範囲をご案内しています。治療内容は、ご希望をうかがったうえで、医学的な判断を踏まえて決定しています。
治療対象となるイボは、状態を確認して判断します
イボ取り放題では、見た目が似ていても、性質の異なる病変が含まれていることがあります。
また、部位や状態によっては、別の治療方法をご案内したほうがよい場合もあります。
このため当院では、すべてを一律に治療対象とするのではなく、診察により状態を確認したうえで、治療対象となる範囲を判断しています。
イボ取り放題は、治療計画に基づいてまとめて取る治療です
当院のイボ取り放題は、気になるものをその場で自由に選んで処置するというより、診察に基づいて治療対象と範囲を確認し、できるだけまとめて取るための治療計画を立てたうえで行う治療です。
大きく目立つイボだけでなく、その周囲に小さなイボがある場合には、それらも含めて全体の状態を確認しながら、どのように治療するかを考えていきます。
治療内容と範囲は、事前にご説明しています
当院では、診察後に、治療対象となる範囲や内容、見積りについてご説明しています。
内容をご確認いただき、ご納得いただいた場合に治療を行っています。
当院が機器を選ぶ理由は、イボ取り放題の治療方針に合っているかどうかです
当院が現在の機器を使用している理由は、単に機器の性能を並べたいからではありません。大切なのは、イボ取り放題の治療で、首・顔・体のイボを1回でできるだけ多く、全体を見ながらまとめて取るという方針に合っているかどうかです。
治療では、機器だけで結果が決まるわけではありません。実際には、イボの種類、分布、部位、数、皮膚の状態などを診察したうえで、どの範囲をどのように処置するかを判断していく必要があります。
そのうえで当院では、イボ取り放題でまとめて取る治療に対応するための手段として、現在の機器を使用しています。つまり、機器が先にあるのではなく、当院の治療方針があり、その方針を実行するうえで適した機器を選んでいるという考え方です。
この点は、単に「何の機器を使っているか」という情報よりも、当院がどのような考え方でイボ取り放題の治療を行っているかを理解していただくうえで重要だと考えています。
治療方法は、診察のうえで適切に判断します
なお、イボの種類や分布、皮膚の状態によっては、他の治療方法が適している場合もあります。見た目が似ていても、すべてが同じ性質のイボとは限らず、状態に応じて治療の考え方が異なることがあります。
当院では、診察のうえで、現在の状態に応じた治療方法をご案内しています。また、治療結果や経過には個人差があるため、すべての方が同じ経過をたどるものではありません。
そのため当院では、まず現在の状態を確認し、イボ取り放題の適応があるか、どの範囲をまとめて取るか、どのような治療計画とするかを整理したうえで、見積りと治療方針をご案内しています。
なぜ、山手皮膚科流なのか
この治療は、院長の技術力、体力、集中力に強く依拠しています。
長時間にわたり、介助を受けずに麻酔を拭き取りながら炭酸ガスレーザーを照射し続けるには、経験だけでなく高い集中力が必要です。
当院では、多発したウイルス性イボの治療のために、医師1名あたり毎日4時間以上の予約枠を設定しており、この体制自体が大きな特徴です。
院長がこの治療に込める思い
医師になりたての頃、多発したウイルス性イボや、脂漏性角化症(老人性イボ)、シミなどのレーザー治療で患者様に喜んでもらえるような自分になれるとは思っていませんでした。クリニックを開業して経営判断として自費診療の治療を始めて、レーザーを取り扱うようになりました。もともと手先が器用であることと、皮膚科専門医としての経験と知識をもとに、イボを除去するために皮膚表面をどれくらいレーザーで削ればよいのかなど必要な見極めができることが、私の高い技術力の根拠です。これまで、医師や看護師をトレーニングしてきて、国家資格があってもセンスがない人材がどんなに練習をしても、センスがある人材の技術には及ばないことがわかりました。自由診療に限らず技術を伴う医療行為の治療効果は、実施者の技量が大きく影響します。要するに「誰に治療をしてもらうか」これが結果に直結します。山手皮膚科流のイボのレーザー治療では、イボ治療に長年携わってきた皮膚科専門医である院長が治療をおこないます。

安全・安心な治療のために必要なこと
当院では、多発したウイルス性イボのレーザー治療をより良いものにする条件として、次の3つを重視しています。
- 医師の知識、経験、レーザー技術のセンス
- 患者様がご自身の症状と治療内容を理解していること
- クリニックスタッフのサポート
6.症例
症例1)首のいぼ約300個をまとめて治療。3か月で炎症後色素沈着は目立たず良好。


【上記症例の詳細】頸部のすべてのイボ取り目的で受診。イボの個数は300個。費用:見積もり費用3,300円、レーザー費用 330円×300個=99,000円、麻酔クリーム 3,300円、トラネキサム酸(2か月)2,640円、総治療費用 108,240円。治療のリスク:治療後の炎症後沈着、瘢痕
症例2)首のイボ450個を1回の治療で取りました。大きい病変は瘢痕化を残すも、全体として改善。

【上記症例の詳細】頸部のすべてのイボ取り目的で受診。イボの個数は450個。費用:見積もり費用3,300円、レーザー費用 330円×450個=148,500円、麻酔クリーム 2,200円、トラネキサム酸(2か月)2,640円、総治療費用 152,640円。治療のリスク:治療後の炎症後沈着、瘢痕 ※この写真では大きいイボの治療あとは瘢痕になっています。
7.治療の流れ(カウンセリングから経過診察まで)
- 来院1回目:カウンセリング
- 来院2回目:見積り
- 来院3回目:治療
- 来院4回目:経過診察
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STEP1
初診・再相談
診察・カウンセリング

診察 イボの症状をお伺いし、治療の説明をおこないます。当日の治療はおこないません。
テスト照射
レーザー治療の経過を確認されたい方は、希望治療範囲の(直径1~1.5mm程度の)イボ3~4個程度をスキャナ付き炭酸ガスレーザーで治療します。テスト照射の目的は傷の治り具合(照射→かさぶた→紅斑→治癒)の過程を小さな範囲で体験いただくことです。なお、本治療ではテスト照射時よりも大きいイボの治療もおこないます。治療時の痛み、治療経過は大きさで異なります。テスト照射と同じ反応がすべての部位でおこるわけではありませんので、ご注意ください。

1)テスト照射ではアイスパックで60秒冷却します。2)通常3~4個をテスト照射します。3)テストが終了しました。治療部位の治癒過程をご確認ください。 -
STEP2
見積もり
- 見積りのご予約はWEB予約サイトからのみ承ります。
- WEBからの予約方法については、こちらをご覧ください。
- 見積りの有効期限は見積り実施日の翌日から4か月間です。
- クリニック指定の区分毎に患者様のご希望範囲を計数いたします。
- 腕、腸骨以下の下腹部、そけい部(股)、脚の治療は行っておりません。ご希望がありましても計数はいたしかねます。
- ワキのみの治療は行っておりません。ワキは他の体幹(デコルテ・胸腹部・背部)の範囲と同時治療をご希望の場合に計数いたします。
- 治療希望範囲を複数回に分けて治療を行う場合において、見積り有効期限内に治療ができなかった範囲については再度見積りが必要となります。※要予約、要見積り費用3,300円。
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STEP3
治療
痛み対策
- 麻酔:治療希望範囲を蛍光ペンでマーキングした後クリーム麻酔を塗布します。麻酔時間は30分程度です。顔にイボが多発している場合は、麻酔の注射を用い神経ブロックをします。
- 消炎鎮痛剤内服:レーザー治療中の痛みを最小限とするため、治療直前に鎮痛剤と胃薬を内服していただきます。
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治療前に麻酔クリームを塗布します。麻酔クリーム塗布後はラップで皮膚をおおって、30分ほど待ちます。

治療前に麻酔クリームを塗布します レーザー照射
イボを治療する際には拡大鏡を使用して、裸眼では見えない小さいイボまで治療します。小さいイボが取り残されていると、数か月~数年かけて増殖して結局もとの状態に戻るからです。

レーザー治療中写真 スキャナ付き炭酸ガスレーザーによるイボ治療(動画)
※レーザー操作時の音がでます。電車の中での視聴ではご注意ください。
レーザー治療の様子

拡大鏡を使って見えるイボをほぼ治療します。大きいイボ、盛り上がったイボはクリーム麻酔のみでは痛みがあるので、麻酔注射剤を使うことがあります。上の写真でイボの周囲が蒼白になっているところは、麻酔の注射をしたところです。 -
STEP4
1か月後経過観察
炎症後色素沈着
レーザー治療後かさぶたがはがれるまでは顔で7日程度、身体で14日程度です。その後赤みや炎症後色素沈着が残ります。赤みや炎症後色素沈着が消えるまでに、顔・首・デコルテは3か月~6か月程度、胸腹部・背中は1年~1年6か月程度を要します。炎症後色素沈着が起こる確率は顔では約20%、頸部では50%、胸腹部では100%で出現します。治療痕の経過には個人差があります。

頸部の炎症後色素沈着(照射1ヵ月後) 
腹部の炎症後色素沈着(照射1か月後) 
イボのレーザー治療後の色素沈着の経過
8.よくあるご質問
Q. 首や胸、お腹にたくさんあるイボは何ですか?
A. 首、胸、お腹などに多発するぶつぶつの中には、ウイルス性イボのことがあります。ただし、脂漏性角化症、老人性イボ、稗粒腫、脂腺増殖症など、見た目が似ていても別の症状であることも少なくありません。当院では、診察のうえで治療対象かどうかを判断しています。
Q. 老人性イボとウイルス性イボの違いは何ですか?
A. 老人性イボは一般に脂漏性角化症を指し、加齢に伴って増えることが多い病変です。これに対し、ウイルス性イボはヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によって生じます。見た目が似ることもあるため、自己判断ではなく診察で見分けることが大切です。
Q. 体にたくさんあるイボは一気に取れますか?
A. 当院では、多発したウイルス性イボに対して、1回の治療でできるだけ多く除去する方針をとっています。目立つものだけではなく、院長が視認できる範囲をまとめて治療するのが特徴です。
Q. 首のイボをまとめて取ると費用はいくらですか?
A. 当院では1個330円で算出しています。院長が治療範囲全体を確認し、治療個数×330円で費用を決定します。合計個数が300個未満の場合は最低料金99,000円です。
Q. 首のイボレーザー治療は保険適用ですか?
A. 当院の多発したウイルス性イボのレーザー治療は自由診療です。保険診療で行われる一般的なイボ治療とは、治療の進め方や目的が異なります。
Q. イボを取ってもまた増えますか?
A. レーザーで除去したイボそのものの再発可能性は低いと考えています。ただし、新しく別のイボができることはあります。当院では、1回でできるだけ多く除去し、さらに経過診察も行うことで、将来的に増えづらい状態を目指しています。
Q. イボレーザー治療の傷跡は残りますか?
A. 治療後には、かさぶたや炎症後色素沈着などが生じます。イボの大きさや形によって仕上がりは異なり、個人差もあります。当院では、治療痕の目立ちにくさを重視し、スキャナ付きCO2レーザーを標準として使用しています。
Q. 首のイボレーザー治療は何回通院が必要ですか?
A. 基本の流れは、カウンセリング、見積り、治療、経過診察の4回来院です。初診後すぐ治療ではなく、順を追って進めています。
Q. 夏でもイボレーザー治療は受けられますか?
A. 夏を理由に治療できないわけではありません。大切なのは季節そのものではなく、治療後に紫外線を避けることです。顔は日焼け止めの使用、体は衣類による遮光が重要です。
Q. どんなイボでもこのページの治療対象になりますか?
A. いいえ。顔、首、胸、お腹に多発するウイルス性イボが主な対象です。手足、臀部、鼠径部側の下腹部のウイルス性イボ、扁平疣贅、水いぼは対象外です。また、老人性イボなど別疾患は別メニューで扱っています。
9.予約・お問い合わせ
予約
当院は完全予約制です。WEB予約から「多発したイボのご相談」をお選びください。カウンセリング当日の治療は行わず、カウンセリング(診察・テスト照射)→見積り→治療の順で進めます。
当院は完全予約制です。ご予約は「予約サイト」から承っております。
「予約サイト」へ行き、選択メニューボタンで上から2番目の
をクリックいただき、「多発したイボ」のご相談を選択ください。上はバナーになっていてクリックすると予約サイトに行きます。
初診のまえにご確認ください
- 治療希望部位に、他院での液体窒素や炭酸ガスレーザーによる治療後の炎症後色素沈着がある状態で当院のイボレーザー治療はお受けいただけません。炎症後の色素沈着が完全に消退してから治療可能となります。炎症後色素沈着の部分にイボが残存または存在し、そこにレーザーを照射すると局所的に色素沈着が生じたり色素脱失の恐れがあるためです。
- 歯科治療の麻酔や、手術、他の美容施術で使用した麻酔で、気分不快(めまい、息苦しくなる、吐き気などの症状)や皮膚のかゆみ、かぶれなどの症状が出たことがある方は、治療をお受けいただけない場合があります。治療をお受けいただけると判断した場合も、1回の治療範囲を限定しておこなっております。
- 初診(WEB予約)+テスト照射 ⇒ お見積り(後日・WEB予約)と治療予約 ⇒ 治療(後日・TELまたは窓口予約)と、治療までに3回のご来院が必要となります。
- 過去に当院にて初診・初回相談または治療をお受けになられたことがある患者様において、初診または最終治療のいずれか直近の日付から1年を経過している場合、再度初診の診察から治療開始または治療再開となります。
10.関連ページ
下記の項目をクリニックしてください。関連のページに行きます。
執筆・監修・更新日

この記事の執筆者
豊福 一朋医師
公益社団法人日本皮膚科学会認定
皮膚科専門医/医学博士/経営管理学修士(MBA)
<更新日>
メッセージ
顔や首、体にイボがいくつもあり、どうしたらよいのか分からないまま、そのままになっている方は多くいらっしゃいます。私は日々の診療の中で、そのようなご相談を受けることがよくあります。ひとつひとつは小さくても、数が増えてくると気になりやすくなりますし、どこまでが治療の対象になるのか分からず、受診を迷われる方もいらっしゃいます。イボは見た目が似ていても、性質が異なることがあります。顔や首だけでなく、体にも同じようにある場合には、全体の状態を見て考えることが大切です。私は、イボがある部位だけでなく、数や広がり方も含めて確認しながら、どのような状態なのかを整理し、それぞれに応じた治療をご案内したいと考えています。複数ある場合や、体にも広がっている場合にも対応しています。
経歴
- 1991年
長崎大学医学部卒業
- 1991年
長崎大学病院泌尿器科、九州大学病院皮膚科にて卒後研修
- 1994年
九州大学大学院医学研究科入学。
同年、カナダ医学奨学金(Royal Canadian Medical Foundation)にて
カナダ・アルバータ州立大学皮膚科(エドモントン)に留学 - 1997年
九州中央病院皮膚科医長
- 1998年
九州大学大学院医学研究科修了(医学博士)
- 1999年
米国国立衛生研究所(NIH)(メリーランド州ベセスダ)研究員
- 2001年
佐賀県立病院皮膚科医長
- 2002年〜2004年
慶應義塾大学大学院経営管理研究科(MBA)
- 2005年
山手皮膚科クリニックを開設
自由診療に関する表記
医療広告ガイドラインでは、誤解を招くおそれのある表現は掲載できません。たとえば「名医」「安い」「絶対きれいになる」「必ずきれいになる」といった表現や、「他院よりきれいに治る」「他の治療より優れている」のように比較して優位性を示す表現は使用できません。治療の結果には個人差があるため、当院では極端な治療効果を強調する説明は行わず、診療内容や治療方法をできるだけ正確にお伝えすることを重視しています。これは医療広告ガイドラインを遵守し、医学的に説明できる内容を中心に情報を掲載しているためです。
スキャナ付炭酸ガスレーザーによるイボ治療の概要
| 診療区分 | 自由診療 | ||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 照射出力等 | コア:0.5~4J/c㎡、アキュパルス:5~10/c㎡ | ||||||||||||
| 治療期間及び回数 | 1回で終了 | ||||||||||||
| 施術によるリスク・副作用 | 治療直後にはレーザー照射部位に発赤と軽い痛みがでます。 治療後は一過性の炎症後色素沈着が起こります。 治療部位には治療痕が残ることがあります。 |
||||||||||||
| 施術に要する費用 |
|
承認区分スキャナ付炭酸ガスレーザー・コア、アキュパルスは国内承認機器です。
注)治療には、国内未承認医薬品または医療機器を用いた施術が含まれます。
治療に用いる医薬品および機器は当院の医師の判断の元、個人輸入の手続きをおこなったものです。
個人輸入において注意すべき医薬品等についてはこちらをご参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kojinyunyu/050609-1.html



