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首イボが気になるけれど、そのままになっていませんか

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首のポツポツが気になるけれど、そのままになっていませんか

首のポツポツが気になる。
首のイボを取りたい。
髪をまとめたときや、服の襟元から見えるぶつぶつが気になる。
けれど、何科で相談すればよいのか、どうやって取るのか、費用はどのくらいになるのかが分からないまま、そのままになっている方は多くいらっしゃいます。

目立つものだけを取りたい気持ちはある。
でも、首にあるものが本当に全部同じなのか分からない。
今よりきれいになるのか。
傷跡は残るのか。
保険でできるのか、自費なのか。
一度皮膚科に行ったけれど、その先の話まで進まなかった。
そんなふうに止まったままになっている方もいらっしゃると思います。

当院には、首のイボが気になるというきっかけでご相談に来る方が多くいらっしゃいます。
ただ、実際にお話をうかがうと、首だけが悩みの中心とは限りません。
首をきっかけに気づいただけで、胸元やお腹、背中など体にも似たようなぶつぶつがあることがあります。
だからこそ、首だけの問題として考えるのか、首を入口にからだ全体を見直したほうがよいのか、そこを整理することが大切です。

 

目次

 

1.まず知っていただきたいのは、首イボと思っているものは一つではないということです

首のイボといっても、すべてが同じものとは限りません。
実際には、ウイルス性のイボ、脂漏性角化症(いわゆる老人性イボ)、稗粒腫、脂腺増殖症、汗管腫、皮膚軟性線維腫、アクロコルドンなど、いくつかの種類が含まれます。見た目が似ているため、日常的には「首のイボ」とひとまとめに考えられやすい症状です。

さらに、首のぶつぶつとして気にしているものの中には、毛穴の変化やニキビのようなものを含めて見ている場合もあります。
ご本人の感覚としては「イボっぽい」「ポツポツしている」「増えてきた」という認識で十分自然です。
ただ、見た目が似ているものを全部同じと考えてしまうと、その先の話がかえって分かりにくくなります。

大切なのは、最初から全部を一つの名前に決めつけることではありません。
首にできているものの中には何種類か含まれることがある。
まずはその認識を持つだけでも、次に確認すべきことが整理しやすくなります。

 

2.当院で首イボ治療の対象としているのは、ウイルス性イボである尋常性疣贅です

首のイボと呼ばれるものの中で、当院が首のイボ治療として対象にしているのは、ウイルス性イボである尋常性疣贅です。
実際に当院の多発したイボのレーザー治療は、顔や首、胸やお腹にウイルス性イボがたくさんできている状態を対象としており、顔にある脂漏性角化症は「シミ」として、脂腺増殖症、眼瞼黄色腫、稗粒腫などは別のカテゴリーとしてご案内しています。

ここは、首のイボを考えるうえで大切なポイントです。
首のイボといっても全部が同じではない。
その中でも、当院で首イボ治療の中心として考えているのは、尋常性疣贅だということです。

体に多発したイボでは、老人性イボとウイルス性イボが混じって見えることがあり、見た目だけで一つ一つを厳密に分けて考えるのが難しい場合があります。
一方で首では、体にたくさんある場合ほど複雑になりにくく、ウイルス性イボか、そうではない別のぶつぶつかを整理しやすいことがあります。
そのため、首については当院の治療対象をよりはっきりご案内しやすいのです。体に多いイボについては、主な治療対象をウイルス性イボと老人性イボとしてみながら、全体としてどう治療するかを考える整理が取られています。

 

3.首のイボは、目立つものだけ取れば終わりとは感じにくいことがあります

首のイボで悩む方の中には、「とにかく目立つものだけ取りたい」と思われる方もいらっしゃいます。
そのお気持ちはとても自然です。
首は露出部なので、ほんの数個でも気になりやすいからです。

ただ、首にできるウイルス性イボは、目立つものだけを見ていると、実際の状態より少なく感じてしまうことがあります。
当院では、見えているイボだけでなく、患者様ご自身が気づいていない小さなイボまで治療対象に含める考え方を取っており、治療個数が想定より多くなることがあります。
目立つものだけを除去すると、その周囲にある小さなイボが後から目立ってしまい、「取ったのにまた気になる」と感じられる可能性があるためです。

また、当院では、レーザーで除去したウイルス性イボそのものの再発可能性は低いと考える一方で、皮膚に新しく別のウイルス性イボができることはあると整理しています。
ウイルス性イボはHPVの感染によって生じ、首から胴体にかけて多発する方もいます。
つまり、首のイボは「今見えている数個だけ」の問題ではないことがあります。
首に多い方の中には、同じようなイボが体にもある方がいます。
首をきっかけに、からだ全体の状態に気づくことがあるのです。

 

4.首だけではなく、体にも同じようなイボがある方へ

首のイボが気になっていた方が、実際には胸元やお腹、背中にも似たようなものがあると気づくことがあります。
この場合、首だけの治療として考えるより、首を含めて全体で考えたほうがよいことがあります。

体に多いイボでは、老人性イボとウイルス性イボが混じって見えることがあり、アクロコルドン、ニキビ、ホクロ、毛穴の隆起、面皰、アテロームなど、見た目の似た別の病変が含まれることもあります。
数が多い場合は、見た目だけで1個ずつ診断名を断定することが現実的ではなく、実際の診療では、いくつかの病変が混じっている前提で全体を評価していきます。
体に多いイボについては、主な治療対象をウイルス性イボと老人性イボとして見ながら、全体としてどう治療するかを考えるという整理がされています。

首のイボをきっかけに、体にも同じようなものがあると気づいた方にお伝えしたいのは、体のイボ取りという医療行為があるということです。
首だけではなく、胸、お腹、背中を含めて、まとめて治療の相談をするという考え方があります。
ご存じなかった方にとっては、それだけでもかなり大きな違いになると思います。
体に多い方については、胸・お腹・背中を含む多発したイボの治療を実際に行っていること、体全体をみたうえでまとめて治療する設計を取っていることが、体のイボのご案内でも示されています。

 

5.首イボ取り放題が気になる方へ

首イボ取り放題、首のイボ除去、首イボの費用。
そうした言葉が気になっている方もいらっしゃると思います。
そのときに本当に知りたいのは、単に「いくらか」だけではなく、どこまでを対象として考えるのか、ということではないでしょうか。

当院では、定額制や予算内での部分治療ではなく、院長が治療範囲全体を確認し、治療個数に応じて費用を算出する考え方を取っています。
多発したウイルス性イボを、できるだけまとめて一度に治療することを前提とした料金設定で、1個330円、合計個数が300個未満の場合は最低料金99,000円とご案内しています。

つまり、目立つ数個だけを取る考え方とは少し違います。
目に見えるものだけではなく、その周囲にある小さなイボまで含めてどう考えるか。
そこまで含めて確認したうえで、費用の見通しを立てていくことが大切です。

 

6.首のイボの費用や保険適用が気になる方へ

首のイボで皮膚科を考えるとき、保険でできるのか、自費なのかを気にされる方は多いと思います。
当院でご案内している首や体に多いウイルス性イボのレーザー治療は、自費診療です。
実際に、自費診療のレーザー治療を検討される方が心配されやすいこととして、費用、再発、傷跡の3点が挙げられています。

保険適用のことだけを先に考えると、「首のイボを少し取る治療」と、「首を含めて体のウイルス性イボをまとめてどう治療するか」という話が混ざりやすくなります。
ご自身が気になっているのが、本当に首の数個だけなのか。
それとも首を入口に、体にも同じようなものがあるのか。
ここを先に整理しておくと、費用の見方もぶれにくくなります。

 

7.当院では自費診療でレーザー治療を行っています

首のイボについて気になっている方が知りたいのは、最終的には「どうやって取るのか」だと思います。
当院では、首や体に多いウイルス性イボに対して、自費診療でレーザー治療を行っています。
費用や傷跡、再発への不安が大きい方が多いため、治療対象、費用、治療後の考え方を整理したうえで進める設計になっています。

レーザー治療は、盛り上がっている病変を実際に除去していく治療なので、「取る」ということをイメージしやすい方法でもあります。
ただ、大事なのは方法の名前だけを知ることではありません。
首だけの悩みとして考えるのか、首をきっかけに体まで含めて考えるべきなのか。
そこが整理できると、次の一歩がかなり分かりやすくなります。

 

8.関連するご案内

顔の老人性イボは「シミ」としてご案内していること、首や体の多発イボは別の考え方で治療設計していることは、各ご案内でも整理されています。

多発したイボのレーザー治療ページへの案内バナー。診察、見積、治療、経過診察の流れを示した画像

体にたくさんあるイボが気になる方へ向けて、体のイボページを案内するリンク画像

顔にある老人性イボが気になる方へ向けて、脂漏性角化症ページを案内するリンク画像

9.まとめ

首イボが気になるとき、最初に知りたいのは「これが何か」だけではありません。
取れるのか。
費用はどのくらいか。
傷跡はどうなのか。
保険なのか自費なのか。
そして、自分が首だけの悩みなのか、体にも広がっている話なのか。
本当はそこが知りたいはずです。

首のイボと思っているものの中には、いくつかの種類が含まれます。
その中で、当院が首のイボ治療として対象にしているのは、ウイルス性イボである尋常性疣贅です。
一方で、首をきっかけに体にも同じようなイボがあると気づく方もいます。
その場合は、首だけを見て終わりにするのではなく、体のイボも含めて考える視点が大切になります。

当院では、首のウイルス性イボだけでなく、体に多発したイボについても、まとめて治療のご相談をお受けしています。
首のポツポツが気になっている方は、いま気になっているのが本当に首だけなのか、それとも体にも同じようなものがあるのか、一度整理してみてください。
そこが分かると、次に確認するべきことがはっきりします。

 

執筆・監修・更新情報

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この記事の執筆者

豊福 一朋医師

公益社団法人日本皮膚科学会認定
皮膚科専門医/医学博士/経営管理学修士(MBA)

<更新日>

メッセージ

首のイボについては、私も日常の診療の中でご相談を受けることが多い症状のひとつです。ひとつひとつは小さくても、増えてくると見た目が気になり、気持ちの負担になりやすいものです。鏡を見るたびに気になる、髪をまとめたときに目につく、そのようなお悩みで受診される方もいらっしゃいます。 一方で、首のイボといっても、見た目が似ているだけで、実際には性質が異なることがあります。首だけの問題と思っていても、体にも同じようなイボが増えている方もいらっしゃいます。 私は、首イボの状態を確認するだけでなく、必要に応じて体全体の分布も見ながら、どのような治療が適しているのかをご説明しています。首にたくさんある方や、体にもイボが多い方もご相談いただけます。 首のイボが気になっている方が、ひとりで判断に迷い続けなくてすむように。そのための情報を、このページで分かりやすくお伝えしたいと考えています。

経歴

    • 1991年

      長崎大学医学部卒業

    • 1991年

      長崎大学病院泌尿器科、九州大学病院皮膚科にて卒後研修

    • 1994年

      九州大学大学院医学研究科入学。
      同年、カナダ医学奨学金(Royal Canadian Medical Foundation)にて
      カナダ・アルバータ州立大学皮膚科(エドモントン)に留学

    • 1997年

      九州中央病院皮膚科医長

    • 1998年

      九州大学大学院医学研究科修了(医学博士)

    • 1999年

      米国国立衛生研究所(NIH)(メリーランド州ベセスダ)研究員

    • 2001年

      佐賀県立病院皮膚科医長

    • 2002年〜2004年

      慶應義塾大学大学院経営管理研究科(MBA)

    • 2005年

      山手皮膚科クリニックを開設


多発したイボのレーザー治療概要

診療区分 自由診療
照射出力等 コア:0.5~4J/c㎡,  アキュパスル:5~10/c㎡
治療期間及び回数 治療は1回
施術によるリスク・副作⽤ 治療直後にはレーザー照射部位に発赤と軽い痛みがでます。
治療後は一過性の炎症後色素沈着が起こります。
治療部位には治療痕が残ることがあります。
施術に要する費⽤(レーザー治療時の料金)

・1回あたりの個数300個未満             ¥99,000※2部位まで

・1回あたりの個数300個以上             1個¥330×見積り個数

・クリーム麻酔料金(1区分あたり)                

 顔/首/デコルテ/ワキ¥2,200

 胸部/背中上部/背中中部¥3,300

 腹部/背中下部¥4,400

・消炎鎮痛剤 ¥270(3日分)

・トラネキサム酸内服剤      ¥2,640(60日分)

・ワセリン ¥440(30ml容器入)/ ¥900(100gチューブ)

承認区分 炭酸ガスレーザー(コア)、炭酸ガスレーザー(アキュパルス)は国内承認機器です。

注)治療には、国内未承認医薬品または医療機器を用いた施術が含まれます。
治療に用いる医薬品および機器は当院の医師の判断の元、個人輸入の続きをおこなったものです。
個人輸入において注意すべき医薬品等についてはこちらをご参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kojinyunyu/050609-1.html