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体・お腹・背中のイボが気になる方へ

お腹や背中に小さなイボが広がっているイメージ図。体にイボがたくさんあり、まとめて治療したい方向けの案内画像

体のイボ、お腹のイボ、背中のイボが気になっている方の多くは、「小さいイボが増えてきた」「体にたくさんある」「老人性イボかもしれない」「まとめて取りたい」と感じています。体にできるイボのような病変は、見た目が似ていても1つの病気ではありません。当院が多発したイボのレーザー治療で主に対象としているのは、ウイルス性イボ(尋常性疣贅)と老人性イボ(脂漏性角化症)です。実際には、皮膚軟性線維腫(アクロコルドン)や、ニキビ、ホクロ、毛穴の隆起、面皰、アテロームなど、見た目が似た別の病変が混じって見えることもあります。

とくに、お腹や背中など体にイボのようなものがたくさんある場合は、見た目だけで1個ずつ診断名を断定することが難しいです。ダーモスコピー(拡大鏡による検査)を行っても、数の多い病変をすべて1個単位で判断することは現実的ではありません。実際の診療では、ウイルス性イボ(尋常性疣贅)と老人性イボ(脂漏性角化症)の見分けが難しいことが多く、いくつかの病変が混じっていることを前提に全体を評価していきます。

当院が主に対象としているのは、体にイボがたくさんある方です。とくに、お腹・背中・体にイボが増えているケースを想定しています。「老人性イボ 体」「体のいぼ」「お腹 いぼ」「背中 いぼ」などの言葉で調べていても、実際にはウイルス性イボ(尋常性疣贅)が含まれていることがあります。だからこそ、多発したイボのレーザー治療では、病名を無理に1つに決めることよりも、主な治療対象となるウイルス性イボと老人性イボをどう診て、どう治療するかが重要になります。

目次

・体のイボとは何か|老人性イボ・ウイルス性イボなどが混じって見えることがあります

・体のイボとして考えられる病変

・お腹のイボが気になる方へ

・背中のイボが気になる方へ

・体・お腹・背中のイボで確認したい変化

・体のイボをまとめて取りたい方へ

・体のイボの治療法の比較|保険診療と自費診療の違い

・体のイボの費用について

・当院の多発したイボのレーザー治療実績

・自分でいじらないほうがいい理由

・体のイボは保険診療と自費診療を併用できません

・よくあるご質問

・まとめ|体・お腹・背中のイボは全体でみることが大切です

 

1.体のイボとは何か|老人性イボ・ウイルス性イボなどが混じって見えることがあります

体にたくさんあるイボやぶつぶつは1種類とは限らず、ウイルス性イボや老人性イボなどが混在して見えることを示した模式図
体にたくさんあるイボやぶつぶつは、見た目だけで1つの病名に断定できないことがあります。

体のイボといっても、実際には1つの病気だけを指しているわけではありません。患者様が「体のイボ」として認識しているものの中には、当院が主に治療対象としている老人性イボ(脂漏性角化症)やウイルス性イボ(尋常性疣贅)のほか、見た目が似た別の病変が含まれていることがあります。さらに、ニキビ、ホクロ、毛穴の隆起、面皰、アテロームなど、イボではない病変が混じっていることもあります。

体にイボが1個だけある場合

体にイボが1個だけある場合は、その病変を中心にみていくことができます。

お腹や背中を含めて体に数多くある場合

しかし、お腹や背中を含めて体に数多くある場合はそうはいきません。何が主体なのか、どの範囲に多いのか、別の病変が混じっていないかを全体でみる必要があります。ここで大事なのは、体にたくさんある病変では、ウイルス性イボ(尋常性疣贅)と老人性イボ(脂漏性角化症)の見分けが難しいということです。

ダーモスコピー(拡大鏡による検査)を行っても、数の多い病変を1個ずつ診断名で言い切ることはできません。実際の診療では、いくつかの病変が混じっている前提で診ることになります。ただし、当院の多発したイボのレーザー治療で主に対象としているのは、ウイルス性イボ(尋常性疣贅)と老人性イボ(脂漏性角化症)です。そのため、「体にたくさんあるイボ」を前にした時は、見た目が似た別の病変が混じる可能性を踏まえながらも、主な治療対象となる病変をどう扱うかが重要になります。

 

2.体のイボとして考えられる病変

原因だけに着目しても治療方針は決まりません

体のイボでは、「何が原因なのか」が気になる方が多いです。原因を考えることは大切ですが、多発したイボのレーザー治療では、原因だけに着目しても治療方針は決まりません。どのような病変が多いのか、どの範囲に分布しているのかを含めて全体を評価することが必要です。

たとえば、老人性イボ(脂漏性角化症)だと思っていたものの中に、ウイルス性イボ(尋常性疣贅)が混じることもありますし、その逆に見えることもあります。患者様から見ると全部まとめて「体のイボ」に見えていても、実際には1種類だけとは限りません。そのため、体のイボを考えるときは、「これは何か」を1個ずつ切り分ける発想だけでは足りません。

主な治療対象となる病変をどう評価し、どう治療するか

とくに体に広い範囲で多くある場合は、1個ずつ病変を決めることよりも、お腹や背中を含めて、主な治療対象となる病変をどう評価し、どう治療するかを考えるほうが、実際の診療には近いです。

 

3.お腹のイボが気になる方へ

お腹のイボは、自分で見つけやすく、増えてきたことにも気づきやすい部位です。「お腹にイボがたくさんある」「お腹の小さいイボが増えてきた」「お腹のイボを取りたい」と感じる方が多いです。最初は1つ2つでも、気づくと範囲が広がっていて、何なのか分からないまま不安になることがあります。

お腹にある病変は、すべてが同じものではありません

お腹にある病変は、すべてが同じものではありません。茶色いもの、肌色のもの、少し盛り上がるもの、集まって1つに見えるものなど、見え方はさまざまです。その中に、老人性イボ(脂漏性角化症)やウイルス性イボ(尋常性疣贅)が含まれることもあれば、皮膚軟性線維腫(アクロコルドン)、ニキビ、ホクロ、毛穴の隆起、面皰、アテロームなどが混じって見えることもあります。患者様から見ると全部まとめて「お腹のイボ」でも、実際には1種類だけではありません。

お腹のイボが気になる時に大切なこと

また、お腹のイボでは「何が原因なのか」が気になる方が多いですが、体にイボがたくさんある場合は、原因を1つに絞ることより、まず全体像を把握することのほうが大切です。老人性イボ(脂漏性角化症)だと思っていたものの中にウイルス性イボ(尋常性疣贅)が混じることもありますし、その逆に見えることもあります。お腹のイボが気になる時は、「これは何か」を1個ずつ切り分けることにこだわるより、主な治療対象となるウイルス性イボと老人性イボをどう治療するかを考えるほうが、実際の診療には近いです。

 

4.背中のイボが気になる方へ

背中のイボは、自分では見えにくいぶん、悩みが長引きやすい部位です。「背中にイボがある気がする」「背中のイボが増えていると言われた」「背中のイボをまとめて取りたい」と思っても、日常的に細かく確認しにくいため、気づいた時には数が多くなっていることがあります。体のイボの中でも、背中は後回しになりやすい部位です。

背中もお腹と同じく、体の広い範囲の一部です

ただし、背中もお腹と同じく、体の広い範囲の一部です。お腹や背中など体にイボのようなものがたくさんある場合は、ウイルス性イボ(尋常性疣贅)と老人性イボ(脂漏性角化症)の見分けが難しく、ダーモスコピー(拡大鏡による検査)を行っても1個ずつ診断名を断定することは困難です。さらに、皮膚軟性線維腫(アクロコルドン)や、イボではない別の病変が混じっていることもあります。背中にあるものを全部まとめて「老人性イボ(脂漏性角化症)」と考えるのも、「ウイルス性イボ(尋常性疣贅)」と決めつけるのも、実際には単純ではありません。

背中のイボでは、病名よりもまず気になることがあります

背中のイボでは、病名よりもまず「背中にあるイボのようなものをどうにかしたい」と感じる方が多いです。このような悩みに対して大切なのは、病名を断定しすぎることではなく、背中にある病変を全体でみることです。当院でも、背中にイボがたくさんある場合は、1個ずつ切り分けて考えるより、ウイルス性イボと老人性イボを中心に評価し、多発したイボとして治療方針を考えています。

 

5.体・お腹・背中のイボで確認したい変化

数が増えてきた、範囲が広がった、集まって目立ってきた

体・お腹・背中のイボで気になるのは、病名だけではありません。数が増えてきた、範囲が広がった、集まって目立ってきた、触るとザラつく、見た目が気になる、何となく不快感がある。このような変化があると、受診や相談につながりやすくなります。「前より増えた気がする」という感覚は、体のイボではとても大事なきっかけです。

全体としてどう増えているか、どのように分布しているか

ただし、その変化があっても、見た目だけで1個ずつ病名を判断することはできません。体にたくさんある病変では、ウイルス性イボ(尋常性疣贅)と老人性イボ(脂漏性角化症)の見分けが難しく、皮膚軟性線維腫(アクロコルドン)やその他の病変が混じることもあります。見た目が似ているから同じとも限りませんし、違って見えるから別物とも限りません。だから、体・お腹・背中のイボで確認したいのは、「この1個が何か」だけではなく、「全体としてどう増えているか」「どのように分布しているか」です。

とくに体にイボがたくさんある時は、病変ごとの細かな自己判断より、体にある病変として全体で把握することが大切です。「お腹にたくさんある」「背中にもある」「体に広がってきた」という情報のほうが、実際には治療方針を考えるうえで重要になります。

 

6.体のイボをまとめて取りたい方へ

体のイボ、お腹のイボ、背中のイボでは、「できればまとめて取りたい」と考える方が多いです。とくに、体に病変が多い場合は、1個ずつ別々に考えるより、全体としてどう治療するかを最初に整理することが大切です。

イボ取り放題のクリニックを探している方が気になっていること

イボ取り放題のクリニックを探している方は、体に多発したイボをまとめて治療できるのか、いくらかかるのか、何回くらい通う必要があるのか、という点が気になっていることが多いです。

体に多発したイボを、短時間で、短期間に、少ない回数でまとめて治療することはできません

体に多発したイボを、短時間で、短期間に、少ない回数でまとめて治療することは、実際の保険医療の現場では対応できません。保険診療で中心となる液体窒素凍結療法は、1回でまとめて除去する治療ではなく、1か所ずつ処置を行い、必要に応じて何度も繰り返す治療です。体に多発したイボにこれを行えば、治療には時間がかかり、通院回数も多くなります。さらに、繰り返し凍結療法を行うことで、イボが取れたあとも凍傷後のシミのような色素沈着が長期間残ることがあります。実際の保険診療では、診療時間や運用上、1回に対応できる範囲や個数に制約を設けている医療機関もあります。つまり、体に多発したイボを短時間で、短期間に、少ない回数で治療したいというニーズ自体に、保険診療は対応できないのです。

当院が主に対象としているケース

当院が主に対象としているのは、体にイボがたくさんある状態のうち、ウイルス性イボ(尋常性疣贅)と老人性イボ(脂漏性角化症)が中心となるケースです。実際には、見た目が似た別の病変が混じって見えることもありますが、当院の多発したイボのレーザー治療で主に対象としているのは、ウイルス性イボと老人性イボです。

当院では、部分治療を行っていません

そのため、当院では、予算に合わせた部分治療や、取りたい箇所のみ除去するといった対応は行っていません。お腹だけ少し、背中の一部だけ、という考え方ではなく、ウイルス性イボと老人性イボが多発している状態を全体でみて、できるだけまとめて治療する方針です。

 

7.体のイボの治療法の比較|保険診療と自費診療の違い

体のイボ、お腹のイボ、背中のイボの治療を考えるときは、まず保険診療で一般的に行われる治療と、自費診療として考える治療を分けて整理したほうが分かりやすいです。体のイボの中には、ウイルス性イボ(尋常性疣贅)が含まれることがあり、保険診療では液体窒素凍結療法、ヨクイニン内服、イボ剥ぎなどが一般的に知られています。体にイボがたくさんある方が治療法を比較するときは、この保険治療を基準に考えるのが自然です。

下の表は、体のイボの治療法を比較しやすいように整理したものです。

治療法 保険診療 / 自費診療 治療の考え方
液体窒素凍結療法 保険診療 イボを凍らせて組織をだめにし、炎症反応も利用する治療
ヨクイニン内服 保険診療 免疫のはたらきを通じて改善を目指す内服治療
イボ剥ぎ 保険診療 厚くなったイボを軟らかくして、表面を削ったり取り除いたりする治療
ハサミでの除去 自費診療 自費診療として行う除去治療
レーザー治療 自費診療 自費診療として行う除去治療

一方で、ハサミでの除去やレーザー治療は、自費診療の比較対象として整理されます。保険診療と自費診療では、治療の考え方そのものが異なります。保険診療は保険診療として、自費診療は自費診療として整理し、それぞれ別の枠組みで考える必要があります。

体のイボの治療法を比較するときに大切なのは、「どれが有名か」ではなく、「どの診療区分で行う治療か」「その治療をどのような方針で受けるのか」を理解することです。とくに体に多発している場合は、1個だけをどうするかではなく、ウイルス性イボと老人性イボが多発している状態をどう扱うかが重要になります。

保険診療で一般的に行われる治療

液体窒素凍結療法は、イボの組織を凍らせてだめにする治療です。凍結によって炎症が起こるため、その反応を通じて体の免疫がイボを攻撃しやすくなることも期待されます。ただし、1回でまとめて取る治療ではなく、何度も繰り返して行うことが多い治療です。

ヨクイニン内服は、体の反応を整え、イボに対する免疫のはたらきを高めることを期待する飲み薬です。液体窒素凍結療法や除去治療のように、その場でイボを取る治療ではありません。

イボ剥ぎは、厚くなったイボを軟らかくして、表面を削ったり取り除いたりする治療です。多発した体のイボを短時間でまとめて治療する方法ではありません。

自費診療で比較される治療

ハサミでの除去とレーザー治療は、このページでは自費診療の比較対象として置きます。ここで大事なのは、保険診療とは別の考え方で行う治療だということです。ウイルス性イボや老人性イボが多発している状態をまとめて治療したい場合には、自費診療として治療方針を整理する必要があります。

 

8.体のイボの費用について

多発した体のイボをレーザー治療する場合の計算方法

当院では、多発した体のイボをレーザー治療する場合、1個330円(税込)で計算しています。集簇して1個に見える病変は、5〜10個として計算します。

1個だけ取る、気になる部分だけ少し取る治療は行っていません

多発した体のイボに対して、1個だけ取る、気になる部分だけ少し取るといった治療は行っていません。体にイボがたくさんある場合は、数が多いからこそ、費用の見通しが立つことも大切です。体のイボ治療を現実的に考えたい方にとって、治療方針と費用の考え方が分かりやすいことは重要です。

 

9.当院の多発したイボのレーザー治療実績

対象期間:2025年12月1日~2026年2月28日

2025年12月1日~2026年2月28日の58営業日で、多発したイボのレーザー治療を170件行っています。数字だけを見ると少なく感じる方もいるかもしれませんが、多発したイボのレーザー治療は、1件あたり平均約57分の予約時間を確保して行う治療です。

当院では、院長が1日の診療の中で、カウンセリング約10件、経過診察とイボ見積り約15件、小範囲の治療約5件に加えて、長時間治療を3~5件行っています。院長が患者様対応を行う時間は、営業日で10:10~19:00、土曜は18:30までです。

その診療枠の中で、多発したイボのレーザー治療のために160時間30分を確保していること自体が、当院が実際にこの治療を継続して行っていることを示しています。

項目 実績
多発したイボのレーザー治療件数 170件
予約確保時間の合計 160時間30分
顔・首・デコルテのいずれかを含む治療件数 146件
からだ(胸・腹・背中)を含む治療件数 102件
1件あたりの平均治療時間 約57分
治療を行った営業日数 58日

集計方法

予約件数、予約時間、治療部位の記録は、当院が採用している予約システム「メディカル革命」から抽出したデータをもとに集計しています。集計期間は2025年12月1日~2026年2月28日です。
からだのイボを含む治療実績が分かるよう、治療部位ごとに集計しています。

 

10.自分でいじらないほうがいい理由

何が混ざっているかを見た目だけで判断するのが難しいためです

体・お腹・背中のイボが気になると、自分で削ったり、つまんだり、市販薬で何とかしようとしたくなる方もいます。ただ、お腹や背中など体にイボのようなものがたくさんある場合は、何が混ざっているかを見た目だけで判断するのが難しいため、自己処理はおすすめできません。イボだと思って触っていたものの中に、別の病変が含まれていることもあります。

自己処理によって全体を評価しにくくなることがあります

また、数の多い病変では、もともとウイルス性イボ(尋常性疣贅)と老人性イボ(脂漏性角化症)の見分けが難しく、ダーモスコピー(拡大鏡による検査)を行っても1個ずつ診断名を断定することはできません。そこに自己処理による炎症や傷が加わると、さらに見え方が変わり、全体を評価しにくくなります。とくに背中のように自分で見えにくい部位では、何をどう触ったのかも把握しにくくなります。

体にイボがたくさんある時ほど、「一番気になるものだけ何とかする」より、「主な治療対象となる病変を全体でみる」ことが大切です。自分で触って形を変えてしまう前に、まずは体のイボとして相談したほうが、治療方針も立てやすくなります。

 

11.体のイボは保険診療と自費診療を併用できません

同じ疾病に対して、同一医療機関で保険診療と自費診療を併用することはできません

体のイボの治療では、同じ疾病に対して、同一医療機関で保険診療と自費診療を併用することはできません。

同じ体のイボに対して保険診療と自費診療を行うことは混合診療になります

たとえば、体のイボに対して液体窒素凍結療法を保険診療で行い、その後、同じ体のイボに対して同じ医療機関で自費のハサミ除去やレーザー治療を行うことは、混合診療になります。

そのため、「まず保険で治療して、残ったイボだけ自費で治療する」という考え方は適切ではありません。体のイボの治療は、保険治療として行うのか、自費治療として行うのかを最初に分けて考える必要があります。体のイボ、お腹のイボ、背中のイボで治療を検討する時は、治療法だけでなく、診療区分そのものを分けて理解することが大切です。

 

12.よくあるご質問

Q. 体・お腹・背中のイボは、すべて同じものですか。

A. 体にできるイボのような病変は、見た目が似ていても1つの病気ではありません。当院が多発したイボの治療で主に対象としているのは、ウイルス性イボ(尋常性疣贅)と老人性イボ(脂漏性角化症)です。実際には、見た目が似た別の病変が混じって見えることもあります。

Q. 体にたくさんあるイボは、見た目だけで分かりますか。

A. 見た目だけで1個ずつ診断名を判断することは難しいです。ダーモスコピー(拡大鏡による検査)を行っても、数の多い病変をすべて1個単位で判断することは現実的ではありません。当院では、どのような病変が多いのか、どの範囲に分布しているのかを含めて全体を評価しています。

Q. 体のイボをまとめて取りたいのですが、保険診療で対応できますか。

A. 体に多発したイボを、短時間で、短期間に、少ない回数でまとめて治療することは、実際の保険医療の現場では対応できません。保険診療で中心となる液体窒素凍結療法は、1回でまとめて除去する治療ではなく、1か所ずつ処置を行い、必要に応じて何度も繰り返す治療です。

Q. 体のイボを1個だけ、または気になる部分だけ治療できますか。

A. 当院では、多発した体のイボに対して、1個だけ取る、気になる部分だけ少し取るといった治療は行っていません。ウイルス性イボと老人性イボが多発している状態を全体でみて、まとめて治療する方針です。

Q. 体のイボの費用はどのように決まりますか。

A. 当院では、多発した体のイボを治療する場合、1個330円(税込)で計算しています。集簇して1個に見える病変は、5〜10個として計算します。

Q. 保険診療と自費診療を同じ体のイボに併用できますか。

A. できません。同じ疾病に対して、同一医療機関で保険診療と自費診療を併用することはできません。たとえば、体のイボに対して液体窒素凍結療法を保険診療で行い、その後、同じ体のイボに対して同じ医療機関で自費の治療を行うことは混合診療になります。

Q. 当院では、実際に体のイボの治療を行っていますか。

A. はい。当院では、顔・首・デコルテだけでなく、胸・お腹・背中を含む多発したイボの治療を行っています。治療件数、予約確保時間、治療部位の記録は、予約システムのデータをもとに集計しています。

 

13.まとめ|体・お腹・背中のイボは全体でみることが大切です

体のイボ、お腹のイボ、背中のイボで悩んでいる方にとって大事なのは、“イボ”という言葉で1つの病気だと決めつけないことです。お腹や背中など体にイボのようなものがたくさんある場合は、ウイルス性イボ(尋常性疣贅)、老人性イボ(脂漏性角化症)が主な治療対象として考えられます。一方で、皮膚軟性線維腫(アクロコルドン)や、ニキビ、ホクロ、毛穴の隆起、面皰、アテロームなど、見た目が似た別の病変が混じって見えることもあります。

しかも、体に数多くある病変では、ウイルス性イボ(尋常性疣贅)と老人性イボ(脂漏性角化症)の見分けが難しく、ダーモスコピー(拡大鏡による検査)を行っても1個ずつ診断名を断定することは困難です。実際の診療では、いくつかの病変が混じっている前提で全体を評価していきます。当院が主に対象としているのも、お腹・背中・体にイボがたくさんある方のうち、ウイルス性イボと老人性イボが中心となるケースです。

当院では、数の多い病変に対して、予算に合わせた部分治療や、取りたい箇所のみ除去する対応は行っていません。できるだけまとめて除去する治療を前提としているためです。多発した体のイボをレーザー治療する場合は、1個330円(税込)で計算し、集簇して1個に見える病変は5〜10個として計算します。

つまり、体・お腹・背中のイボで大切なのは、最初から無理に病名を決めきることではありません。体のイボとして全体を捉え、ウイルス性イボと老人性イボを中心に評価し、まとめて治療することです。体のイボが増えてきた、老人性イボかもしれない、お腹や背中にたくさんある、まとめて取りたい。そう感じている方にとって、必要なのは病名の断定より、主な治療対象となる病変を現実的にどう治療するか、その見通しを持てることです。

 

ご予約の前に、まずはこちらを必ずお読みください

当院の多発したイボのレーザー治療は、一般的な「イボ取り放題」や、「気になるところだけを少し取る」治療とは考え方が異なります。
治療対象、治療方針、保険診療では対応できない理由について、まずはこちらを必ずお読みください。

多発したイボのレーザー治療ページへの案内バナー。診察、見積、治療、経過診察の流れを示した画像
多発したイボのレーザー治療ページでは、費用、ダウンタイム、治療の流れをご案内しています。
 

次に料金をご確認ください

当院の多発したイボのレーザー治療は、定額制や取り放題ではありません。1個330円、合計個数300個未満は最低99,000円です。
料金の考え方をご確認のうえ、ご検討ください。

 

ご予約について

治療のページの内容と料金をご確認のうえ、当院の多発したイボのレーザー治療をご希望の方は、WEB予約をご利用ください。

当院は完全予約制です。WEB予約から「多発したイボのご相談」をお選びください。カウンセリング当日の治療は行わず、カウンセリング(診察・テスト照射)見積り治療の順で進めます。ご予約は「予約サイト」から承っております。

 
 

執筆・監修・更新情報

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この記事の執筆者

豊福 一朋医師

公益社団法人日本皮膚科学会認定
皮膚科専門医/医学博士/経営管理学修士(MBA)

<更新日>

メッセージ

体にたくさんあるイボを、まとめて治療したい。

その希望に、当院は日々向き合っています。

お腹、背中、胸などにイボのようなものが増えてくると、見た目が気になるだけでなく、「これだけ数があると、どこで相談したらいいのか分からない」「1個ずつではなく、まとめて治療したい」と感じる方が多くいらっしゃいます。

私は毎日、からだにイボがたくさんできた方の診察とレーザー治療を行っています。

体にたくさんある病変は、実際には見た目がよく似たものが混じっていることもあり、1個ずつ単純に考えることはできません。だからこそ当院では、体全体の状態をみたうえで、まとめて治療するための診療設計を行っています。

当院の多発したイボのレーザー治療は、「少しだけ取りたい」という治療ではありません。

体にたくさんあるイボを、できるだけまとめて治療したい方のための治療です。

体のイボが増えてきた。
お腹や背中のイボを何とかしたい。
ウイルス性イボかもしれない。
老人性イボかもしれない。
まとめて治療したい。

そのように考えている方は、当院の治療方針に合っています。

この症状で悩んでいる方の力になれるよう、私は毎日の診療でこの治療を続けています。

経歴

    • 1991年

      長崎大学医学部卒業

    • 1991年

      長崎大学病院泌尿器科、九州大学病院皮膚科にて卒後研修

    • 1994年

      九州大学大学院医学研究科入学。
      同年、カナダ医学奨学金(Royal Canadian Medical Foundation)にて
      カナダ・アルバータ州立大学皮膚科(エドモントン)に留学

    • 1997年

      九州中央病院皮膚科医長

    • 1998年

      九州大学大学院医学研究科修了(医学博士)

    • 1999年

      米国国立衛生研究所(NIH)(メリーランド州ベセスダ)研究員

    • 2001年

      佐賀県立病院皮膚科医長

    • 2002年〜2004年

      慶應義塾大学大学院経営管理研究科(MBA)

    • 2005年

      山手皮膚科クリニックを開設


多発したイボのレーザー治療概要

診療区分 自由診療
照射出力等 コア:0.5~4J/c㎡,  アキュパスル:5~10/c㎡
治療期間及び回数 治療は1回
施術によるリスク・副作⽤ 治療直後にはレーザー照射部位に発赤と軽い痛みがでます。
治療後は一過性の炎症後色素沈着が起こります。
治療部位には治療痕が残ることがあります。
施術に要する費⽤(レーザー治療時の料金)

・1回あたりの個数300個未満             ¥99,000※2部位まで

・1回あたりの個数300個以上             1個¥330×見積り個数

・クリーム麻酔料金(1区分あたり)                

 顔/首/デコルテ/ワキ¥2,200

 胸部/背中上部/背中中部¥3,300

 腹部/背中下部¥4,400

・消炎鎮痛剤 ¥270(3日分)

・トラネキサム酸内服剤      ¥2,640(60日分)

・ワセリン ¥440(30ml容器入)/ ¥900(100gチューブ)

承認区分 炭酸ガスレーザー(コア)、炭酸ガスレーザー(アキュパルス)は国内承認機器です。

注)治療には、国内未承認医薬品または医療機器を用いた施術が含まれます。
治療に用いる医薬品および機器は当院の医師の判断の元、個人輸入の続きをおこなったものです。
個人輸入において注意すべき医薬品等についてはこちらをご参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kojinyunyu/050609-1.html