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こちらのコンテンツは、院長の豊福一朋が自身のこれまでの研究ならびに経験、関連書籍、学術報告などをもとに独自に作成したものです。
将来において当院における治療方法、治療後の処置、使用機器、治療の流れなどについて内容が変更となる可能性があります。

1.ハイフとウルトラフォーマーMPTとは?その効果と原理について
HIFU(ハイフ)とはHigh Intensity Focused Ultrasoundの頭文字で、高密度焦点式超音波のことです。
超音波の音響振動エネルギーを1mm以下の小さな領域に収束させて発生した60℃以上の高い熱により限局された組織破壊、熱凝固を生じさせます。
この組織破壊および熱凝固を生じた組織における創傷治癒機転により、真皮は新しいコラーゲンに富んだ組織に入れ替わります。皮下組織では脂肪細胞が熱破壊され頬・フェイスラインのタイトニングになります。
SMAS(スマス)層では筋膜に生じた熱凝固が収縮することによりたるみを改善(リフトアップ)します。
HIFUの収束深度(熱凝固点の皮膚表面からの深さ)はカートリッジにより既定されており、皮膚表面を傷めることなく、既定の深さに組織破壊、熱凝固点を生じさせることができます。
「顔のたるみ・リフトアップ」の詳細はこちらをクリックしてください。
2.ハイフとウルトラフォーマーMPTで改善できる目元の問題とその詳細
3.ハイフとウルトラフォーマーMPT施術におけるクリニックの選択
医師の実績や症例の豊富さ
美容医療の実際と医師の経験度
美容医療の市場は急成長しています。これをチャンスとして「美容医療は儲かる」という理由で医療以外の産業がクリニックの経営に参入してきました。
ここ10年ほどで、医療業界では美容医療のチェーンクリニックが急速に大量のクリニック開院してきました。これにともない院長になる医師もたくさん必要になってきます。
最近は医学部を卒業して内科、外科などのローテーションをおこなう2年の臨床研修が終わり、そのまま美容クリニックの院長になり美容医療をおこなう医師が増えています。
皮膚科・形成外科の経験や基礎知識、美容治療のメカニズムの学習がないままに、美容クリニックチェーンで院長として第一線の医療の現場に投入される医師が増えています。
美容医療を受ける方の症状は千差万別です。チェーンクリニックのマニュアルに通りにレーザー、超音波、ラジオ波を使った治療をおこなうことは安全なのでしょうか。
皮膚科専門医2名で診療とおこなっています
当院は2名の皮膚科専門医が診察と治療にあたります。
豊富の症例経験をもとに、皆様のお悩み対して最適な治療が提供できるような体制をとっております。
各種の治療機器があります
各種レーザー機器、フォトフェイシャルM22(光治療器)、ニードルRF(ポテンツァ)、HIFU(ウルトラフォーマーMPT)など多数の機器を揃えています。
症状に応じてヒアルロン酸注入、ボトックス注射、スレッド(溶ける糸)によるフェイスリフトをおこなっています。
院長、副院長ともにすべての治療をおこなえる技術と経験をもっています。
最新機器の導入とその影響
当院では、多くのレーザー、超音波、ラジオ波(RF)を使った機器があります。
レーザー、超音波、ラジオ波(RF)は皮膚の深達度、反応するターゲット(メラニン、赤血球など)に特徴があり、対応した症状を治療します。
たるみ、シワ、シミ、赤み、肌質の改善にどの機種を使用するかは、症状を診断する医師の診断力と治療の経験が左右します。
「新しく出た機器」=「どんな症状にも効く」というのは大きな誤解です。
新しく出た機器は器械としては改良が施され使いやすくはなっています。しかし、オールマイティーの機器はありません。
ウルトラフォーマーなどのHIFU、ポテンツァ、シルファームなどのニードルRFは比較的新しい機器です。しかし、HIFUはフェイスリフトの効果が強いもの、肌質の改善にはあまり効きません。また、頬がこけていると施術により脂肪が減って余計に痩せがめだつことになります。
ニードルRFはニキビ跡の治療や肌質の改善には高い効果がありますが、フェイスリフトの効果は強くありません。
皮膚をしっかり診て、最新であるないにかかわらず、症状に適した機器を選択するのが大切と考えています。
カウンセリングやアフターフォローの質
当院はカウンセリングは皮膚科専門医資格をもった医師がおこないます。
ダーモスコピー、画像診断機(VISIA ビジア)ときにダーモカメラなどを駆使して、症状を詳細に観察します。その上で最適な治療を提案いたします。
最初から「○○(機器名)で治療したいのですが」というご要望もあるとは思いますが、患者様のご要望がかならずしも症状にあった最適な治療方法であるとは限りません。
皮膚科の立場から、別の治療方法をおすすめする場合があります。
たとえば、HIFUであれば顔が瘦せている人にはお勧めしないことがあります。
HIFUの4.5㎜カートリッジはSMASにまで届き、フェイスリフトの高い効果があります。
同時に4.5㎜の深さに熱を与えると、皮下組織(脂肪組織)に作用して、脂肪細胞を減少させます。結果、脂肪が減少して顔の痩せがさらにつよくなることがあります。
私は顔が瘦せている人には、ヒアルロン酸注入、1540フラクショナルレーザー、ポテンツァ(ニードルRF)をすすめています。
頬が瘦せている人が繰り返しHIFUをおこなっている例は非常に多いです。医師かカウンセラーがHIFUの治療メカニズムを知っていれば、痩せている顔には推奨しないと思います。
初診で医師(皮膚科や形成外科の経験がない医師だったりします)がちらっと顔を見せて、その後医師でもナースでもないカウンセラー(おそらく無資格者)が治療の説明をすることは美容医療業界では多いようです。
当院には無資格者のカウンセラーはいません。カウンセリングをおこなうのは皮膚科専門医の2名の医師です。
治療や施術の効果は画像にて経過を観察して、効果がでていることを専門医の立場から確認します。当然、治療後のトラブルがおこった場合も皮膚科医としてフォローします。
また、医師の説明以外に補足で治療説明をおこなう場合はナースが担当します。
HIFUの適応. HIFUが最適なのは頬部の脂肪が下垂して「ブルドッグ」型にたるんでいる人です。4.5㎜のカートリッジはSMAS筋膜に作用すると同時に脂肪組織を減らします。一方、頬が痩せている方にはHIFUはお勧めしないことがあります。4.5㎜のカートリッジでの施術は脂肪を減らして。痩せが目立つようになるからです。4.5㎜を使用せずに、2,3㎜での施術であればよいと思います。しかし、HIFUの最大の利点は4.5㎜カートリッジを使うことにあります。ヒアルロン酸注入、1540フラクショナルレーザー、ポテンツァをつかうことをお勧めする場合がおおいです。カウンセリング時に医師があいさつ程度にちらっと診て、カウンセラーに交替。料金説明後にすぐに治療.危ないと思いますが。
4.山手皮膚科クリニックオーダーメイドHIFU治療について
1)オーダーメードHIFU
当院では、メーカー推奨の照射方法を改善した照射方法で施術を行います。
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当院オーダーメードHIFU治療 |
メーカー推奨の照射方法 |
| 特 徴 |
施術時の患者様の骨格、筋肉や脂肪量、顔の形状の左右差などで、毎回必要なショット数を変えます |
患者様の骨格、筋肉や脂肪量、顔の形状に関係なく、部位によって照射数が決まっている。 |
| 使用カートリッジ |
4.5㎜、3.0㎜のみ ※2.0㎜を使用しない |
4.5㎜、3.0㎜、2.0㎜ |
【左右の照射数と照射密度】
当院のオーダーメードHIFU治療では施術時の患者様の骨格、筋肉や脂肪量、顔の形状の左右差などで、毎回必要なショット数に変えます。その理由は人の顔は左右非対称のことがほとんどだからです。お顔の形状により左右の照射数を変えることで、同じ密度での治療をおこないます。
比して、メーカー推奨の照射方法では、お顔が非対称性の場合でも、左右のショット数は同じに設定されています。例えば、頬の面積が左右対称でない場合、面積が広い側の頬は粗く、面積が狭い側は密に照射することになります。均一な密度で照射ができなくなります。
【2.0㎜カートリッジを使用しない理由】
2.0㎜カートリッジは真皮上層に作用します。しかし2.0㎜カートリッジを皮膚(真皮)が薄い額やこめかみ、目の周囲に使用した場合、脂肪層に熱が発生して脂肪を減らすことになります。結果、顔の骨ばっている部位の脂肪が少なくなり老けた印象の仕上がりとなる場合があります。エイジングケア・顔のたるみ治療で重要なことは、必要な脂肪は残しておくことですから、当院オーダーメードHIFU治療では2.0㎜カートリッッジを使用しません。2.0mmカートリッジを使用せずとも、HIFUならではのリフトアップ効果、ぼやけたフェイスラインの改善効果は確実に得られます。
豊富な顔のたるみ治療の経験と理論をもとに私たちはこの方法を提唱しており、患者様には好評を得ております。山手皮膚科クリニックオーダーメイドHIFU治療をおすすめしております。
2)ダイアモンドチップとのコンビネーション治療(院長のおすすめ)
ウルトラフォーマーMPTとポテンツァダイヤモンドチップのコンビネーション治療、名付けて「ダイヤモンドハイフ」をおこなっています。
ポテンツァ・ダイヤモンドチップは真皮にまんべんなく熱をあたえることができるすぐれた高周波治療です。同じポテンツァでも針を使わないので表面麻酔を必要としません。
ダイアモンドチップの高周波は真皮コラーゲンと脂肪隔壁に熱を加えるので即時のタイトニングが期待できます。
欠点はたるみ治療でぜひともアプローチしたいSMAS(スマス筋膜)に有効な熱を与えられないことです。
ですから、SMAS(スマス筋膜)の治療にHIFUであるウルトラフォーマーMPTを加えます。
ウルトラフォーマーMPTで使う4.5㎜プローブでは確実にSMASに熱凝固を与えることができ、SMASのタイトニングが可能です。
3㎜プローブでは真皮深層と脂肪細胞を加熱できます。
ポテンツァダイヤモンドチップとウルトラフォーマーMPTを組み合させることで真皮~SMASをまんべんなく加熱することができます。
ダイアモンドチップについてはこちらをご覧ください。
ダイヤモンドハイフとのコンビネーション治療の動画
※下の動画は当院の先代HIFUであったウルトラフォーマー3をつかっています。現在は後継機である最新型「ウルトラフォーマーMPT」を使っています。
5.治療の流れ
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STEP1
予約
当院は完全予約制です。ご予約は「予約サイト」から承っております。

から 「顔のたるみ・ほうれい線・顔のシワ」のご相談

を選択ください。
診察はすべてWEBからご予約をお取りいただく予約制です。クリニック受付ならびにお電話では予約の受付はいたしておりません。予約の受付、2日前までの変更およびキャンセルは予約サイトから承ります。
ご予約の変更およびキャンセルは予約日の2日前までに手続きをおこなってください。なお、休診日は電話での予約対応を行っておりません。
予約日の前2か月間に当院および他の医療機関、またはエステサロン等にて美容施術を受けている場合、施術内容に応じて間隔をあけていただく必要があります。必ず予約前に当院施術が可能となる時期についてお問い合わせください。
カウンセリングおよび経過診察または最終施術のいずれか直近の日付から1年経過したのち、治療開始または治療再開をご希望の場合は、施術のご予約前に再度医師のカウンセリングが必要です。
治療できない方
- 心臓ペースメーカーの植え込みをされている方
- 顔面に金の糸および非吸収性の糸が挿入されている方
- 妊娠中または妊娠の可能性がある方
- ヒアルロン酸注入を2週間以内にお受けになった方⑤ボトックス注入を1週間以内にお受けになった方
- 過去に吸収性の糸によるリフトアップ治療を2か月以内にお受けになった方
以下の箇所への治療はできません。治療前に必ずご申告願います。
頬・顎で美容インプラント(プロテーゼ、プレート、レディエッセ)が埋め込まれている方
以下に該当する方は治療前にご申告願います。
既往症として、糖尿病、心臓疾患、ケロイド体質、出血傾向のある方
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STEP2
初診・再相談
治療についての詳細が入ります。自由に記事をカスタマイズ可能です。
写真撮影
ビジアでの撮影風景
画像解析機で写真撮影をおこないます。
診察・カウンセリング
診察
気になる症状をお伺いし、治療の提案をおこないます。当日の治療はおこないません。
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STEP3
治療の予約
カウンセリング時にご提案させていただいた治療のご予約は、予約サイトからお取りいただけます。
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STEP4
治療
施術の流れ
- 洗顔をしていただきます。洗顔後、施術開始までの間はお化粧水をつけてお待ちいただきます。
- マーカーペンでHIFU照射時のガイドラインを描きます。
- HIFU照射範囲にジェルを塗ります。
- HIFUを照射します。HIFU照射中は目を閉じていただきます。照射時間は両頬+顎裏の範囲で20分程です。
- HIFUの照射が終了したらジェルをお拭き取りいたします。
- 施術直後からお化粧が可能です
日常生活について
洗顔・シャワー・・・当日から可能
入浴 ・・・翌日から可能
基礎化粧品 ・・・直後から可能
化粧・メイク ・・・直後から可能
飲酒 ・・・当日から可能
運動 ・・・翌日から可能
ハイフとウルトラフォーマーMPTの注意事項と副作用
注意事項
他の医療機関やエステサロンでの施術歴の有無に関わらず、パワー設定について患者様のご望による設定調整はいたしかねます。
術後、発赤や湿疹が生じることがあります。痒みを伴う場合は、当院を受診してください。
術直後は照射範囲の一部に赤みやミミズ腫れのような症状がでることがありますが、通常翌日には消退します。翌日まで痛みを伴う発赤が継続する場合、炎症後色素沈着が生じる場合がありますので受診をしてください。症状の程度により抗炎症作用のある軟膏を処方いたします。
術後翌日より照射範囲の一部に筋肉痛のような痛みや内出血が出現する場合があります。いずれの症状も2週間ほどで徐々に消退します。
メーカー推奨全顔680ショットの施術の額照射時と治療後に頭部の違和感および頭痛が出現する場合があります。これは額に走行している神経にHIFUが当たることによる症状で、2週間ほどで必ず消退します。
術後に生じた症状の診察には自費診察料がかかります。
オトガイ神経障害
神経障害は重篤な合併症です。痺れや麻痺が数週間続くなど、症状が長引く傾向がみられることがあります。特に顎の両側にあるオトガイ神経の損傷は起こりやすい合併症です。神経が顎の骨を貫通して表面にでてくるオトガイ神経孔は顎の両側に位置しています。4.5mmカートリッジを使った照射をしないようにしています
6.ウルトラフォーマーMPT料金
ウルトラフォーマーMPTとコンビネーション治療の料金下のバナーをクリックしてください。

7.よくある質問
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ウルトラフォーマーMPTによるハイフ治療効果の持続期間は約6か月です。なかには1年効果がある人もいて個人差があります。施術直後から効果を実感される場合もありますが、一般には、治療後から徐々に効果が表れ、施術後2~3ヵ月後が効果のピークになります。
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効果の持続が約6か月であることから、6ヶ月に1度を推奨しております。
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HIFUがフェイスリフトに効果があるのは4.5㎜カートリッジでSMAS筋膜に熱を加えてリモデリング(再生)をおこなうことができるからです。SMAS筋膜を収縮させて、顔を深部から引き上げることができます。同時に4.5㎜カートリッジでは皮下組織の脂肪にも作用して脂肪の量を減らします。したがって、顔の脂肪が多く、頬部が下垂している、いわゆるブルドック型のたるみのSMAS筋膜の引き上げと脂肪組織の減少を同時に期待することがでます。もちろん、通常の方のたるみにも大いに効果があります。注意しないといけないのは、頬が痩せている人です。4.5㎜カートリッジでの治療では脂肪量の減少がおこるので、フェイスリフトがおこっても頬がより痩せる心配があります。げっそりした顔になるのです。私はこのような方にはデンシティ、ヒアルロン酸注入、フラクショナルレーザー、ニードルRFによる治療がよいと思っています。
顏のたるみのタイプ分類. HIFUは顔が痩せている人には不向きと思います。
ウルトラフォーマーMPTの概要
| 診療区分 |
自由診療 |
| 治療内容 |
ウルトラフォーマーMPTとは2、3、4.5㎜のカートリッジを用いて真皮、皮下組織、SMASに働きかける超音波治療機です。 |
| 照射出力等 |
0.1~0.9J/c㎡ |
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治療期間及び回数
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約6か月おき。回数は症状により異なります。 |
| 施術によるリスク・副作用 |
施術時に痛みがあります。
出力の設定が高い場合に熱傷が起こることがあります。
神経に照射すると神経障害がおこることがあります。 |
| 施術に要する費用 |
| HIFU単独治療 |
ショット数 |
料金 |
山手皮膚科クリニックオーダーメイド
中顔面 |
450~500ショット前後 |
¥44,000 |
山手皮膚科クリニックオーダーメイド
二重あご |
150~200ショット |
¥22,000 |
メーカー推奨
(2、3、4.5㎜のカートリッジ) |
680ショット |
¥49,500 |
| コンビネーション治療(クリニックお勧め) |
ショット数 |
料金 |
ウルトラフォーマーMPT +
ポテンツァ・ダイアモンドチップ |
450~500ショット +
450ショット |
¥49,500 |
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未承認医薬品等であることの明示ウルトラフォーマーMPTは国内未承認機器です。入手経路等の明示治療に用いる医薬品および機器は当院の医師の判断の元、個人輸入の続きをおこなったものです。
個人輸入において注意すべき医薬品等についてはこちらをご参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kojinyunyu/050609-1.html国内の承認医薬品等の有無の明示同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。諸外国における安全性等に係る情報の明示韓国MFDS(旧KFDA)認可
注)治療には、国内未承認医薬品または医療機器を用いた施術が含まれます。