WEB予約 マイページ
毛細血管拡張症 ・ Telangiectasia

毛細血管拡張症とは|原因・4つの分類・VビームⅡによる治療・費用

鼻や頬に、赤い血管が線のように浮き出て消えない。化粧品や塗り薬を変えても変わらない。それは炎症ではなく、真皮の浅いところで毛細血管が広がったままになっている状態かもしれません。当院は色素レーザー『VビームⅡ』で治療します。

更新日:2026年7月26日/皮膚科専門医 豊福一朋 監修

このページの要点

向いている方
  • 鼻や頬などに、炎症を伴わない赤い血管が見えている方
  • スキンケアや塗り薬では変わらない赤みが続いている方
  • 色素レーザーを繰り返しても赤みが変わらない方
本疾患の本体
皮膚の真皮浅層の毛細血管が持続的に拡張し、肉眼で見えるようになった状態。炎症を伴わないため、皮膚炎のない皮膚にもみられ、薬などでは改善しない
当院の基本治療
色素レーザー『VビームⅡ』(波長595nm・国内承認機器)。ダーモカメラで血管の直径を計測し、熱緩和時間からパルス幅を決めて照射する
費用(税込)
自費初診料3,300円/経過診察料1,650円/鼻翼のみ16,500円・鼻全体22,000円・前あご全体16,500円/希望部分は面積に応じて16,500円〜33,000円/顔全体はVフェイシャル17,600円〜19,800円
受診の流れ
完全予約制。診察と治療は同日に行わず、治療までに2回のご来院が必要。ご相談・施術ともに満19歳以上が対象
主なリスク
高い確率で内出血(紫斑)・点状皮内出血(通常7〜14日、最大4週間)。腫れ、発赤、炎症後色素沈着、炎症後紅斑、肝斑の顕在化・悪化、水疱、瘢痕、色素脱失
治療の限界
正常組織に過剰な損傷を与えずに治療できる深さは皮膚表面から0.6〜1mm程度まで。照射部位の毛細血管拡張症を完全に消失させることができない場合がある
当院の姿勢
効果がみられなくなったからといって出力を上げることはしない。血管の直径を測り、パルス幅と出力を合わせることを治療の要と考えている

毛細血管拡張症とは何ですか?

答え

皮膚の真皮浅層(皮膚の表面に近いところ)の毛細血管が持続的に拡張し、皮膚表面から肉眼で確認できる状態をいいます。紅斑と同様に皮膚の色が赤く変化しますが、毛細血管拡張症は炎症を伴いません。つまり、皮膚炎など皮膚の異常がない皮膚にもみられ、薬などでは改善しない症状であるといえます。治療は色素レーザーをつかいます。

毛細血管拡張症は、その人固有の血管の形態であることや加齢による皮膚変化のほか、肝硬変や肝機能障害、妊娠などに伴う皮膚症状としてあらわれます。炎症がないため、抗炎症薬や保湿・スキンケアの見直しでは血管そのものは細くなりません。拡張した血管に対して直接はたらきかける治療が必要になります。

顔全体が赤い、火照るように赤みが出るといった症状は、毛細血管拡張症だけでなく赤ら顔として扱う場合があります。診察でどちらの状態かを確認します。

毛細血管拡張症の原因・要因は何ですか?

答え

病気が起因とならないその人固有の血管の形態によるもの、酒さ、酒さ様皮膚炎、ステロイド外用薬の長期使用、肝硬変や肝機能障害、妊娠、加齢、膠原病(全身性エリテマトーデスなど)が原因・要因となります。

  • 病気が起因とならないその人固有の血管の形態
  • 酒さ
  • 酒さ様皮膚炎
  • ステロイド外用薬の長期使用
  • 肝硬変や肝機能障害
  • 妊娠
  • 加齢
  • 膠原病(全身性エリテマトーデスなど)

原因によっては、皮膚の治療より先に全身の状態の確認が必要になることがあります。診察では、赤みの見え方だけでなく、これらの背景がないかもあわせて確認します。

毛細血管拡張症にはどのような種類がありますか?

答え

毛細血管拡張症は血管形態に基づいて、単純(線状)型・樹枝状型・クモ状型・丘疹型の4つに分類されます(Redisch and Pelzerの分類)。当院ではダーモカメラで拡大して観察し、どの型か、血管の直径がどの程度かを確認したうえで照射条件を決めます。

1)単純(線状)型

血管の太さや長さは様々で盛り上がりはなく、赤色や青紫色を示す枝分かれのない血管の拡張です。鼻や頬部に多く見られます。

毛細血管拡張症分類の単純(線状)型
毛細血管拡張症の分類のうち、単純(線状)型です。枝分かれのない血管の拡張で、鼻や頬部に多く見られます。

2)樹枝状型

血管の枝分かれを認める点を除き、単純(線状)型に類似します。身体のどこにでも生じますが、顔面ではエラのあたりに多く見られます。

毛細血管拡張症分類の樹枝状型
毛細血管拡張症の分類のうち、樹枝状型です。血管が枝分かれしており、顔面ではエラのあたりに多く見られます。

3)クモ状型

中心の血管から周囲360度にわたりクモが足を広げたような血管を認めます。妊娠をきっかけに出現することがあります。また、肝硬変や肝機能障害に伴う皮膚症状として出現することがあります。女性ホルモンであるエストロゲンと関連があると言われています。当院に受診される患者様では、顔面や手の甲など皮膚が薄い部位、加齢や疾患などで薄くなった皮膚に多く見られる印象です。

毛細血管拡張症分類のクモ状型
毛細血管拡張症の分類のうち、クモ状型です。中心の血管から周囲360度にクモの足のような血管が広がります。

4)丘疹型

皮膚の表面からわずかに隆起した小さい紅色丘疹状の血管拡張です。丘疹の周囲を取り囲むように毛細血管の拡張が確認できます。外観は老人性血管腫と似ていますが、ダーモスコピー(ダーモスコープという拡大鏡を使う検査)により鑑別が可能です。

毛細血管拡張症分類の丘疹型
毛細血管拡張症の分類のうち、丘疹型です。わずかに隆起した紅色の丘疹の周囲に、毛細血管の拡張が確認できます。

丘疹型の毛細血管拡張症と老人性血管腫はどう見分けますか?

答え

肉眼での外観は似ています。丘疹型の毛細血管拡張症は丘疹の周囲を取り囲むように毛細血管の拡張が確認できる点が手がかりとなり、最終的にはダーモスコピー(ダーモスコープという拡大鏡を使う検査)で鑑別します。治療する機器と料金体系が異なるため、診察での鑑別が必要です。

丘疹型の毛細血管拡張症と老人性血管腫の見分け
観点丘疹型の毛細血管拡張症老人性血管腫
見た目皮膚表面からわずかに隆起した小さい紅色丘疹赤色〜暗赤色の小さな盛り上がり
周囲の血管丘疹を取り囲むように毛細血管の拡張が確認できる取り囲むような毛細血管の拡張は確認できない
見分ける方法肉眼では似ているため、ダーモスコピーで鑑別します
当院の治療色素レーザー『VビームⅡ』レーザー治療(1個 8,800円・税込)

同じ部位に両方が混在していることもあります。どちらであるかによって治療の方法と費用が変わるため、治療前に確認します。

VビームⅡはどのような仕組みで毛細血管拡張症を治療しますか?

答え

色素レーザー『VビームⅡ』(シネロン・キャンデラ社)の波長595nmのレーザー光は、血液中の赤血球に含まれる酸化ヘモグロビンに吸収されて熱エネルギーに変換されます。赤血球内で発生した熱により、拡張した毛細血管が内側から熱破壊または熱損傷を受けて閉塞することで、毛細血管拡張症を治療します。VビームⅡは国内承認機器です。

治療のメカニズム

  1. レーザー光が吸収される色素レーザー『VビームⅡ』の波長595nmのレーザー光は、毛細血管内を流れる血液中の赤血球に含まれる酸化ヘモグロビンに吸収されます。
  2. 熱エネルギーに変換される吸収されたレーザー光は熱エネルギーへと変換されます。
  3. 赤血球内に熱が発生する赤血球内に熱が発生します。
  4. 熱が周囲へ拡散する赤血球内で発生した熱は周囲へ拡散します。
  5. 血管の内壁が損傷される発熱した赤血球から拡散した熱により、毛細血管内壁が熱破壊または熱損傷されます。

このようなメカニズムで傷害された毛細血管は閉塞して、熱破壊された血管組織は、膠原線維の増殖とマクロファージによる貪食などにより正常組織におきかえられます。血管を損傷することが治療効果であるため、内出血や腫れが生じないように施術することはできません。

色素レーザーの光が毛細血管内の酸化ヘモグロビンに吸収されるまでを示した治療メカニズムの図
色素レーザーによる毛細血管拡張症の治療メカニズムの1つ目の図です。
赤血球内で発生した熱が拡散して毛細血管の内壁を損傷するまでを示した治療メカニズムの図
色素レーザーによる毛細血管拡張症の治療メカニズムの2つ目の図です。

VビームⅡは、ダイナミッククーリングデバイス(DCD)という冷却装置を搭載しており、レーザー照射の直前に冷却ガスを皮膚表面に吹き付けて照射時の痛みを緩和します。色素レーザーによる治療は痛みを伴いますが、DCDの冷却とゲートコントロールによる鎮痛効果と治療の安全性が低下するため、麻酔の使用はありません。

レーザーで毛細血管拡張症を完全に消すことはできますか?

答え

医師による治療、看護師施術に関わらず、レーザー照射箇所の毛細血管拡張症を完全に消失させることができない場合があります。VビームⅡの595nmという波長は皮膚表面から1.5〜1.7mmの深さまで届くとされていますが、正常組織に過剰な損傷を与えずに治療ができる深さは皮膚表面から0.6mm〜1mm程度までだからです。

レーザー光の波長と皮膚への深達度(レーザー光が到達する皮膚表面からの深さ)は決まっています。出力(パワー)を上げてもこの深達度は変わりません。治療効果がみられなくなってきたからといって、治療のたびに出力を上げていくことは効果が望めないだけでなく、正常組織を損傷する危険性が著しく高くなります。

また、患者様の毛細血管拡張症がどの深さに存在するかを測定することはできません。そのため、治療を行っても毛細血管拡張症となっている血管を消すことができない場合があります。当院では、この限界を治療前にお伝えしたうえで治療を開始します。

色素レーザーが届く深さと、正常組織を損傷せずに治療できる深さの限界を示した図
色素レーザーで治療できる深さと治療の限界を示した図です。波長595nmの光は1.5〜1.7mmまで届くとされますが、安全に治療できるのは0.6〜1mm程度までです。

さらに、一定期間継続した治療を行い効果が得られた後も、血管の新生や血流の回復、皮膚の老化により、新たに毛細血管拡張症が出現します。1回の治療で終わりにできる病気ではなく、経過をみながら付き合っていく病気であるとご理解ください。

当院はレーザーのパルス幅と出力をどのように決めていますか?

答え

カシオのダーモカメラDZ-D100で拡張した血管を撮影し、直径をその場で計測します。血管の直径から熱緩和時間(Thermal Relaxation Time)を参照してパルス幅を決め、出力を合わせます。例えば血管の直径が100μmの場合、色素レーザーのパルス幅は4.8ミリ秒です。

血管の直径とパルス幅

レーザーは様々な皮膚疾患の治療に使われています。毛細血管拡張、単純性血管腫などの血管病変、シミ、ホクロ、青・黒アザなどの色素性疾患などです。

レーザーを照射する時間をパルス幅といいます。例としてサーチライトの光で物体を1回照らす時間がきっかり1秒間の時、パルス幅が1秒といいます。レーザーではすごく短い時間レーザー波を物質に照射し、この単位は1000分の1秒(ミリ秒)、100万分の1秒(ナノ秒)の単位で表します。

色素性疾患の治療ではレーザーのパルス幅はレーザー機器の種類で決まっていて、治療する医師は出力のみの設定をおこないます。弱いとシミは取れませんし、強いとシミが取れたあとの炎症後色素沈着が強く長くでます。

血管病変の治療では色素レーザーが使われます。色素レーザーは治療の際にパルス幅と出力の2つを調整する必要があります。これがとても難しいのです。どちらかが適正でないと治療の効果が出ないのです。太い血管の場合は照射する時間が長く、細い血管の場合はパルス幅が短くなります。

毛細血管の直径と色素レーザーのパルス幅の関係を示した図
毛細血管の直径と色素レーザーのパルス幅の関係を示した図です。太い血管ほど長いパルス幅が必要になります。

血管の直径と熱緩和時間

毛細血管の直径がわかると、その血管にダメージを与えるのに有効なレーザー照射時間がわかっています。これを熱緩和時間といいます。

下の表は、1981年にAndersonが提唱した血管の直径と熱緩和時間の対応です。当院ではこの表を参考にレーザー照射のパルス幅を決定します。パルス幅の決定はとても大事です。太い血管の治療をおこなうときに短いパルス幅で照射してもレーザーの熱は血管に伝わらず、血管壁にダメージがおきません。一方、細い血管に長いパルス幅で照射した場合、レーザーから発生した熱は血管周囲の組織に拡散して熱傷を起こします。

血管の直径と熱緩和時間
血管の直径熱緩和時間(Thermal Relaxation Time; TRT)
10マイクロメートル(μm)0.048ミリ秒(msec)
20マイクロメートル(μm)0.19ミリ秒(msec)
50マイクロメートル(μm)1.2ミリ秒(msec)
100マイクロメートル(μm)4.8ミリ秒(msec)
200マイクロメートル(μm)19.0ミリ秒(msec)
300マイクロメートル(μm)42.6ミリ秒(msec)

出典:Microvasculature Can Be Selectively Damaged Using Dye Lasers: A Basic Theory and Experimental Evidence in Human Skin R. Rox Anderson BS, John A. Parrish MD Lasers in Surgery and Medicine 263-276 (1981) より

例えば、血管の直径が100μmの場合、色素レーザーのパルス幅は4.8ミリ秒となります。実際のレーザー治療ではこれを基準にパルス幅を上下させて照射します。

ダーモカメラで血管の直径を測る

パルス幅の設定をおこなうには、治療したい毛細血管の直径を知りたいところです。当院ではカシオのダーモカメラDZ-D100を使います。初診あるいは初回のレーザー治療の前にダーモカメラを用いて、血管の状況を確認します。

カシオのダーモカメラ DZ-D100の外観
CASIOのダーモカメラ DZ-D100です。皮膚表面からの散乱光を除去して皮膚を拡大して観察できます。これにより肉眼ではわからない毛細血管拡張の状況を把握でき、写真に残せます。
ダーモカメラを用いて血管の状況を確認しているカウンセリングの様子
初診あるいは初回のレーザー治療の前に、ダーモカメラを用いて血管の状況を確認します。

ダーモカメラで撮影した写真は、その場で計測することができます。どのくらいの直径だといくらのパルス幅と決まっています。

ダーモカメラで撮影した毛細血管の拡張をその場で計測している画面
ダーモカメラでは撮影した毛細血管の拡張をその場で計測できます。直径を正確に測ることでVビームⅡのパルス幅を設定します。この映像では約0.2mm(200μm)ということがわかります。

また、カシオのダーモカメラDZ-D100の付属ソフトを使って、正確な直径を解析することもあります。

ダーモカメラ DZ-D100の付属ソフトで血管の直径を計測している画面
ダーモカメラで撮影した写真はパソコンで正確な直径を計測することも可能です。写真では0.36mm(360μm)であることがわかります。

VビームⅡの出力の設定

どのパルス幅をつかうかを決定しました。今度は出力の設定です。これは、レーザー治療の経験がものを言います。当院ではかなり早い時期からVビームⅡを導入して、院内で適正な出力設定を決めています。

拡張した毛細血管の直径がどのくらいかを映像で客観的に評価し、適正なパルス幅と出力設定をおこないます。これにより熱傷やそれに続く瘢痕形成を防ぎながら、効果のある治療をこころがけています。

他の医療機関やエステサロンでの施術歴の有無に関わらず、使用機器およびパワー設定について患者様のご希望による設定調整はいたしかねます。

色素レーザーを何回も受けているのに赤みが変わらないのはなぜですか?

答え

くすんだ皮膚にそのまま色素レーザーを照射している可能性があります。波長595nmの色素レーザーは酸化ヘモグロビンだけでなくメラニンにも吸収されるため、表皮のメラニンが多い状態ではレーザーが減衰して真皮の血管に届きにくくなります。さらに表皮メラノサイトが徐々に破壊され、褐色調が薄くなってかえって赤みが目立つことがあります。このため当院では治療前の1か月、美白剤の前処置をおこなうことが多いです。

色素レーザーはメラニンにも吸収される

毛細血管拡張の治療に使う色素レーザーの波長595nmのレーザーは、毛細血管の中の赤血球の成分である酸化ヘモグロビンに吸収され発熱します。その熱は血管壁にまで及び、拡張した毛細血管を破壊します。

波長595nmの色素レーザーはメラニンにも吸収されます。下の図は皮膚疾患の治療に使用されるレーザーと物質(メラニン、酸化ヘモグロビン、水)への吸収の度合いを示します。レーザーの波長の縦線と物質をあらわす横線が高いところで交わるほど、レーザーは物質に吸収されやすいといえます。波長595nmの色素レーザーは、表示されているレーザーの中でもっとも高い位置で酸化ヘモグロビンの赤い線と交わります。これが、色素レーザーが血管病変の治療に使われる理由です。同時に、波長595nmの色素レーザーはメラニンの茶色の線とも高い位置で交わっています。色素レーザーはメラニンにも吸収されやすいことを示します。

レーザーの波長とメラニン・酸化ヘモグロビン・水の吸光度を示した図
レーザーの波長と、メラニンおよび酸化ヘモグロビン(赤血球)の吸光度を示した図です。ピンクの矢印に注目してください。色素レーザーは治療のターゲットである酸化ヘモグロビン(赤血球)のみならず、メラニンにも吸収されることを示しています。

くすんだ皮膚では色素レーザーは効かない

色素レーザーはメラニンに吸収されます。レーザーを照射すると、くすみがない皮膚でもレーザー波は表皮のメラニンに反応します。レーザー波は真皮に届くまでにわずかに減弱します。そして拡張した毛細血管の中の赤血球に吸収された後に熱に変換され、血管壁を破壊します。

くすんだ皮膚では表皮メラノサイトが活発にメラニンを産生しています。この状況でレーザーを照射すると、レーザー波のかなりの量が表皮のメラニンに吸収されて熱に変換されます。真皮に届くレーザーは減衰してしまい、真皮に存在する拡張した毛細血管を破壊する効果が弱くなってしまいます。色素レーザーを何回も照射しているのに、いっこうに赤い顔がよくならない時、くすんでいる皮膚にそのまま色素レーザーを照射している可能性があります。

くすんだ皮膚では色素レーザーが表皮のメラニンに吸収されて真皮に届かないことを示した図
くすんだ皮膚では色素レーザーが効きにくくなる理由を示した図です。表皮のメラニンにレーザーが吸収され、真皮に届く光が減衰します。

皮膚の色が部分的に薄くなる危険性がある

皮膚がくすんだ状態で色素レーザーを使うことは、別の危険性をもっています。表皮メラノサイト(色素細胞)は活発にメラニンを産生していて、メラノサイト自身にもたくさんのメラニンを抱えています。

毛細血管拡張の治療のために照射した色素レーザーはこのメラニンに反応して、表皮メラノサイトを徐々にですが破壊していきます。ルビー、アレキサンドライトレーザーほど破壊力が強くないので、いきなり白抜けがでることはありませんが、治療を重ねるうちにゆっくり肌の褐色の色調がうすくなっていきます。

毛細血管拡張がよくならずに肌の褐色調が薄くなると、よけいに赤みがめだつ可能性があります。のちのち治療部位がほかの顔の色調より薄くなってしまいます。よくないことに、褐色調が薄くなった状態は回復する可能性が低いです。

このために、当院では治療前の1か月、美白剤の前処置をおこなうことが多いです。前処置の要否は医師が総合的に判断します。医師が前処置を必要と判断した場合、前処置を行わずにレーザー治療を受けることはできません。

すでに肝斑が濃く存在する場合は、色素レーザー治療の効果が乏しいことに加え、さらに肝斑を悪化させるおそれがあるため、色素レーザー治療をお受けいただけません。

治療は誰が行いますか?小範囲と広範囲では何が違いますか?

当院の体制

小範囲(鼻翼周囲・鼻全体・前あご全体など)の毛細血管拡張症の治療は医師がおこないます。治療希望範囲が広範囲(顔全体)の場合は、同じVビームⅡを使用する「Vフェイシャル」として看護師が施術します。医師が照射する毛細血管拡張症の治療とVフェイシャルでは、費用が異なります。

小範囲の場合

初診・初回相談・再相談の後に治療が可能となります。下の図は、小範囲の毛細血管拡張症がよくみられる部位と治療面積の目安です。治療希望部位の面積は診察時に計測し、おおよその治療面積をお伝えします。実際の治療面積は、治療時に確定します。

小範囲の毛細血管拡張症がよくみられる部位を示した図
小範囲の毛細血管拡張症がよくみられる部位です。鼻翼周囲・鼻全体・前あご全体などが該当します。

広範囲の場合

治療希望範囲が広範囲の場合、Vフェイシャル(VビームⅡを使用)をおこなっています。施術は看護師がおこないます。下の図は「Vフェイシャル」の施術範囲です。

顔全体など大きな範囲の毛細血管拡張症の治療範囲を示した図
大きな範囲の毛細血管拡張症の部位です。このような顔全体の治療ではVフェイシャルをおこないます。治療は看護師が全顔に照射します。医師が照射する毛細血管拡張症の治療とは費用が異なります。

診察と治療についての当院の運用

  • 診察はすべてWEBからご予約をお取りいただく完全予約制
  • 診察と治療は同時におこなわず、レーザー治療までに2回のご来院が必要
  • ご相談・施術ともに満19歳以上の方が対象
  • 前回相談日ならびに前回レーザー治療から1年以上経過している場合は、再度診察(再相談)が必要

効果判定は、VISIA画像とダーモカメラ写真を比較しておこないます。VISIAは診察の補助と経過確認のための撮影・記録に使用し、機器による自動の肌診断はおこないません。

レーザー治療で赤みはどのように変わりますか?

答え

拡張した血管が閉塞し、正常組織に置きかわることで赤みが目立ちにくくなります。ただし完全に消失させることができない場合があり、効果がみられるまでの治療回数、レーザー照射後の反応・効果には個人差があります。

症例:鼻翼周囲の毛細血管拡張症

鼻翼周囲の毛細血管拡張症に対するVビームⅡ治療前後の比較
鼻翼周囲の毛細血管拡張症に対する当院の治療例です。

治療部位:鼻翼周囲

治療内容:色素レーザー『VビームⅡ』(波長595nm・国内承認機器)による照射。自由診療です。

費用(税込):鼻翼のみ 1回16,500円。別途、自費初診料3,300円、経過診察料1,650円、抗炎症軟膏(ロコイド軟膏5g)170円/本がかかります。

主なリスク・副作用:内出血(紫斑)・点状皮内出血、腫れ、発赤、痒み、炎症後色素沈着、炎症後紅斑、水疱形成、瘢痕、一時的または永久的な色素脱失、皮膚色のムラ。

経過:治療は1か月間隔で行い、効果判定までは2回です。内出血が生じた場合は通常7〜14日ほどで消退しますが、最大4週間を要する場合があります。効果と経過には個人差があります。

写真は当院で治療を受けられた患者様の一例です。同じ経過をたどることを保証するものではありません。

診察・治療の流れはどうなりますか?

答え

WEB予約→初診・初回相談(来院1回目)→治療の予約→治療(来院2回目)→治療後の外用→効果判定・経過診察、という流れです。当院は方針として、すべてのレーザー治療・美容施術において初診での来院時に治療をおこなうことはありません。

  1. WEB予約診察はすべてWEBからご予約をお取りいただく完全予約制です。クリニック受付ならびにお電話では予約の受付はいたしておりません。
  2. 初診・初回相談(来院1回目)・再相談先ず診察にご来院いただきます。必要時、診察前に洗顔または部分的な洗浄をお願いしています。範囲が狭い場合は、診察室でお化粧を拭き取らせていただくことがあります。診察・診断をおこない、医師が毛細血管拡張症の治療について説明いたします。ダーモカメラで血管の状況を確認し、治療希望部位の面積を計測して、おおよその治療面積をお伝えします。実際の治療面積は治療時に確定します。ご相談および施術ともに、満19歳以上の方を対象とさせていただきます。
  3. 治療の予約診察と治療は同時におこないません。説明した治療を、予約サイトから改めてご予約いただきます。レーザー治療までに2回のご来院が必要です。
  4. 治療前日または当日の剃毛予約日前日の夜または当日の朝に、治療希望部分の顔の毛またはヒゲを剃ってください。剃り残しがあると効果の低下に加え、レーザー照射時の痛みが増します。患者様ご自身での剃毛が不十分で医師による剃毛が必要な場合は、別途剃毛料金をいただきます。
  5. 治療(来院2回目)洗顔をして日焼け止めやお化粧を完全に落としていただきます。治療箇所を確認し、専用のゴーグルで目を保護します。眼瞼周囲の治療の場合は、特殊な医療用コンタクトシェルを使用します。コンタクトシェルの装着は、麻酔点眼薬の点眼後に医師が行います。治療前に普段使用しているコンタクトレンズは外していただきますので、当日は眼鏡でご来院されるか、コンタクト保存容器と保存液をご持参ください(院内での購入も可能です)。レーザーを照射します。照射時にはお肌を弾かれるような痛みがあります。
  6. 治療直後の処置レーザー照射終了後、炎症を抑えるステロイド外用薬(ロコイド軟膏)をレーザー照射箇所に塗布します。その後、患者様ご自身にて照射部位をアイスノンで5〜10分程度冷やしていただきます。同じ箇所を長い時間冷やすと過冷却による色素沈着が生じる可能性があるため、5秒毎に冷やす箇所を移動させるか、数秒程度アイスノンを皮膚から離してください。ご自宅で冷やす必要はありません。
  7. 治療後4日間の外用治療当日を含む4日間、1日2回朝夕の洗顔後に抗炎症作用のある軟膏(ロコイド軟膏)を外用します。コンタクトシェルを使用した場合は、装着による結膜炎等の症状を予防するための点眼薬(オフロキサシン点眼液)を、治療後4日間1日3回裸眼時に点眼します。
  8. 効果判定と経過診察治療開始から1か月間隔で2回実施し、2回目の1か月後に効果判定をします。効果判定はVISIA画像とダーモカメラ写真を比較しておこないます。効果がみられていれば、3回目以降で症状改善がみられなくなったところが治療効果の限界となります。同一箇所に継続する場合、3回目以降の間隔は2〜3か月間隔です。1回目の効果判定後の経過診察は、6か月毎を目安に実施いたします。

過去に当院にて初診・初回相談または治療をお受けになられたことがある患者様において、初診または最終治療のいずれか直近の日付から1年を経過している場合、再度初診の診察から治療開始または治療再開となります。

予約日の前2か月間に当院および他の医療機関、またはエステサロン等にて美容施術を受けている場合、施術内容に応じて間隔をあけていただく必要があります。必ず予約前に当院施術が可能となる時期についてお問い合わせください。

治療後はどのような経過をたどりますか?

答え

血管を損傷することが治療効果であるため、術後は高い確率で内出血(紫斑)や点状皮内出血が生じます。通常7日〜14日ほどで消退しますが、最大4週間を要する場合があります。腫れが生じた場合は1週間程度かけて徐々にひいていきます。腫れや内出血が生じないように施術することはできません。

治療後の反応

  • 内出血(紫斑)、点状皮内出血。通常7〜14日、最大4週間
  • レーザー照射箇所以外の顔の部位や目の周りの腫れ。1週間程度で消退
  • 発赤や湿疹、毛包炎、ニキビ。鼻下や額など毛量が多い部位に生じやすい
  • 炎症後色素沈着、炎症後紅斑、水疱形成、瘢痕、一時的または永久的な色素脱失、皮膚色のムラ
  • 肝斑の顕在化または悪化

色素レーザーは皮膚のメラニンとヘモグロビンに吸収され、皮膚に熱を発生させます。そのため色素レーザーを用いた治療では、表皮と真皮の組織や細胞が熱で破壊または損傷されます。規定の設定、照射方法でレーザー照射を行っても、毎回常にこれらのリスクがあります。特に痒みを伴う場合や、水疱形成・赤み・腫れ・痛みなどご心配な症状がある場合は、速やかにご連絡いただき当院を受診してください。自己判断で異常発生より1週間以上放置された場合、適切な処置が行えない場合があります。

治療後の日常生活

治療後にできるようになる時期
洗顔・シャワー入浴基礎化粧品化粧飲酒運動
当日から可能翌日から可能4日後から可能4日後から可能翌日から可能翌日から可能

軟膏塗布期間(治療当日を含む4日間)は、治療箇所への基礎化粧品・日焼け止めの塗布、お化粧はできません。

肝斑について

色素レーザーの照射により、これまで目立たなかった肝斑が顕在化または悪化することがあります。当院では肝斑の顕在化または悪化がみられた場合、肝斑の症状に応じて治療を継続するか、肝斑治療を行うかを検討・ご提案いたします。

ヒゲ部分への照射について

ヒゲ部分に色素レーザーを照射すると「一時的な抜け毛」「一時的な軟毛化」「毛周期の延長」などの反応が見られる可能性があります。理論的には当院の設定で永久脱毛となる可能性は低いと考えておりますが、永久脱毛とならないことを保証することができません。ヒゲの毛量や太さを一切変化させたくない場合は、ヒゲ部分へのレーザー照射を避けて実施しています。ヒゲ部分を避けて実施する場合の施術料金は、通常料金となります。

治療期間中に控えていただくこと・注意事項(詳細)
  • 治療効果を減弱させるため、色素レーザー治療を定期的にお受けになられている期間は、当院治療箇所に対してトレチノインやレチノール配合化粧品の使用、顔面のマッサージやエステ、ピーリング、ダーマペン、フラクショナルレーザー、レーザートーニングをお控えください
  • 術前・術後3日間は、施術部位へのトレチノイン、アダパレンおよび過酸化ベンゾイル含有のニキビ治療外用剤、ピーリング石鹸の使用を中止してください
  • 術後3日間はハイドロキノンの使用を中止してください
  • 術後1週間は施術部位へのマッサージをお控えください。なお、肝斑、シワ、たるみ、皮膚の菲薄化の原因となるため、当院といたしましては顔面へのマッサージは推奨しておりません
  • 安全に施術を行うために、治療期間中は日焼けを避け、日中外出時には必ず日焼け止めを使用してください
  • 日焼けをした後や大事なご予定がある前は、最低2週間あけて施術をお受けになることをおすすめします
  • 過度の日焼け、湿疹、皮膚炎、炎症の強いニキビ、傷、カサブタがある箇所への照射はできません
  • プロテーゼ挿入部分直上の皮膚には照射はできません
  • 眼瞼周囲のレーザー治療後1週間は、まつげエクステ、まつげパーマの施術、まつげ美容液の使用をお控えください
  • 屋外活動が多い方、日焼け対策を徹底できない方への色素レーザーを用いた治療はおすすめいたしません
  • 当院の方針として、色素脱失や瘢痕化、炎症後紅斑の長期化など望ましくない反応が生じる可能性が高くなるため、同一の治療目的で同一箇所に対するレーザー治療は、他院でのレーザー治療歴も含めて原則5回を目安としております
  • レーザー治療後に生じた症状に対する診察および治療の費用は、その都度患者様負担となります

毛細血管拡張症のレーザー治療を受けられないのはどのような方ですか?

答え

妊娠中の方、光線過敏症の方、抗リウマチ薬(金製剤)の内服または注射歴のある方、イソトレチノイン内服中の方および内服終了から1か月を経過していない方は、治療をお受けいただけません。また、すでに肝斑が濃く存在する場合も、色素レーザー治療をお受けいただけません。

  • 妊娠中の方
  • 光線過敏症の方
  • 抗リウマチ薬(金製剤)内服または注射歴のある方
  • イソトレチノイン内服中の方、内服終了から1か月を経過していない方
  • 治療希望部位に金の糸、プロテーゼが挿入されている方
  • すでに肝斑が濃く存在する方
  • 治療希望箇所に日焼け等の色素沈着、炎症後色素沈着、炎症後紅斑、皮膚炎、カサブタがある方(改善してから治療可能となります)
事前に医師へお申し出いただきたい項目
  • 以前に注射麻酔を受けて気分が悪くなったことがある
  • 既往症に高血圧・不整脈・糖尿病・B型C型肝炎がある
  • 消毒液にかぶれたことがある
  • 薬剤アレルギーがある(主に鎮痛剤・抗生剤)
  • 血液抗凝固剤内服中(パナルジン・アスピリンなど)
  • 免疫機能に異常を有する既往歴がある、または免疫抑制療法を受けている
  • ホルモン療法中
  • 授乳中
  • 治療希望部位に対して、3か月以内に他施設(医療機関、エステ等)で何らかの治療や施術を受けた
  • 過去の手術痕、ニキビ痕、傷痕、ピアスの穴が固く盛り上がる(ケロイド、肥厚性瘢痕)体質
  • 治療希望箇所に入墨、刺青、アートメイクを入れている

毛細血管拡張症の治療費用はいくらですか?

答え

自由診療です。自費初診料は3,300円、経過診察料は1,650円です。レーザー料金は、鼻翼のみ16,500円、鼻全体22,000円、前あご全体16,500円、希望部分の治療は面積に応じて16,500円〜33,000円(いずれも1回・税込)です。顔全体の治療はVフェイシャルとなり、17,600円〜19,800円です。

毛細血管拡張症のレーザー治療料金(税込)|レーザー料金は1回あたり。公式料金表に準拠
項目費用(自費・税込)
自費初診料¥3,300
自費診察料(経過診察料)¥1,650
部位全体治療:鼻翼のみ¥16,500
部位全体治療:鼻全体¥22,000
部位全体治療:前あご全体¥16,500
希望部分治療:10㎠未満¥16,500
希望部分治療:10㎠以上20㎠未満¥22,000
希望部分治療:20㎠以上40㎠未満¥33,000
抗炎症軟膏(ロコイド軟膏5g)¥170/本
広範囲(顔全体)の治療=Vフェイシャルの料金(税込)|看護師施術
施術範囲費用(自費・税込)
顔全体¥19,800
額とこめかみを除く顔全体¥18,700
口周囲とこめかみを除く顔全体¥18,700
両頬+鼻¥17,600

希望部分治療の面積は治療時に確定します。医師が照射する毛細血管拡張症の治療と、看護師が施術するVフェイシャルでは費用が異なります。最新の料金は 料金表 をご確認ください。
剃り残しがあり医師による剃毛が必要な場合、眼瞼周囲の治療で医療用コンタクトシェルと抗生剤点眼薬を使用する場合は、別途費用がかかります。金額は診察時にご案内します。

山手皮膚科クリニック院長 豊福一朋

この記事の執筆・監修

豊福 一朋(とよふく かずとも)

公益社団法人日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医/医学博士/経営管理学修士(MBA)

毛細血管拡張症の治療は、出力よりもパルス幅で決まると私は考えています。太い血管に短いパルス幅では熱が血管に伝わらず、細い血管に長いパルス幅では周囲の組織に熱が拡散して熱傷を起こします。だからこそ当院では、ダーモカメラで血管の直径を実際に測ってからパルス幅を決めています。効果がみられないからといって出力を上げるのは、正常な組織を傷めるだけです。届かない深さがあること、完全には消えない場合があることも、治療の前にお伝えします。

経歴
  • 1991年 長崎大学医学部卒業
  • 長崎大学病院泌尿器科、九州大学病院皮膚科にて卒後研修
  • 1994年 九州大学大学院医学研究科入学。同年、カナダ医学奨学金(Royal Canadian Medical Foundation)にてカナダ・アルバータ州立大学皮膚科(エドモントン)に留学
  • 1997年 九州中央病院皮膚科医長
  • 1998年 九州大学大学院医学研究科修了(医学博士)
  • 1999年 米国国立衛生研究所(NIH)(メリーランド州ベセスダ)研究員
  • 2001年 佐賀県立病院皮膚科医長
  • 2002年〜2004年 慶應義塾大学大学院経営管理研究科(MBA)
  • 2005年 山手皮膚科クリニックを開設

自費診療に関する表記

VビームⅡ(色素レーザー)による毛細血管拡張症治療の概要
診療区分自由診療
照射出力等21〜30J/c㎡(色素レーザー『VビームⅡ』・波長595nm。パルス幅は血管の直径と熱緩和時間に基づいて設定します)
治療期間・回数治療開始から1か月間隔で2回実施し、2回目の1か月後に効果判定をおこないます。同一箇所に継続する場合、3回目以降の間隔は2〜3か月です。効果判定後の経過診察は6か月毎が目安です。
リスク・副作用レーザー照射時にゴムで弾くような痛みがあります。治療直後にはレーザー照射部位に発赤と痛みがでます。術後は高い確率で内出血(紫斑)・点状皮内出血が生じ、通常7〜14日(最大4週間)で消退します。腫れ、発赤、湿疹、毛包炎、炎症後色素沈着、炎症後紅斑、水疱形成、瘢痕、一時的または永久的な色素脱失、皮膚色のムラ、肝斑の顕在化・悪化が生じる可能性があります。
費用(税込)鼻翼のみ16,500円、鼻全体22,000円、前あご全体16,500円、希望部分治療16,500円〜33,000円(いずれも1回)。顔全体の治療はVフェイシャル17,600円〜19,800円。別途、自費初診料3,300円・経過診察料1,650円・抗炎症軟膏170円/本がかかります。
承認区分VビームⅡは国内承認機器です。治療には、国内未承認医薬品または医療機器を用いた施術が含まれます。治療に用いる医薬品および機器は当院の医師の判断の元、個人輸入の手続きをおこなったものです。個人輸入において注意すべき医薬品等については 厚生労働省のページ をご参照ください。

鼻や頬の赤みが気になる方へ。当院は診察と治療を同日には行いません。まず診察で診断と治療の説明を受けていただき、ご自宅で検討したうえで治療をお決めください。

毛細血管拡張症の診察を予約する