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口唇のホクロ・シミ・くすみ ・ Lip pigmentation

口唇のホクロ・シミ・くすみとは|原因・予防・レーザー治療・費用

唇にできた小さな黒い点、唇全体の黒ずみ。顔のシミは治療できても「唇は無理です」と言われた——口唇は、顔に使う光治療(IPL)が照射できず、炭酸ガスレーザーやメスでは瘢痕(はんこん)が残りやすい特殊な場所です。当院は、メラニンに選択的に反応するピコ秒アレキサンドライトレーザーで治療します。

更新日:2026年7月25日/皮膚科専門医 豊福一朋 監修

このページの要点

向いている方
  • 唇に褐色〜黒色のホクロ・シミがある方
  • 唇全体のくすみ(黒ずみ)が気になる方
  • 他院で「唇は治療できない」「唇には照射できない」と言われた方
  • 満19歳以上で、唇にアートメイクを入れていない方
口唇の色素斑の本体
多くは色素性母斑(ホクロ)または色素斑・色素沈着(シミ)です。ホクロは母斑細胞が皮膚の深いところまで存在するため、一般には切除や炭酸ガスレーザーでの蒸散が根治術とされます
当院の基本治療
ピコ秒アレキサンドライトレーザー「ピコシュアプロ」(国内承認機器)。黒色・褐色のメラニンだけに選択的に吸収されるため、ピンク色の口唇組織には作用しません
費用(税込)
自費初診料3,300円/長径3㎜未満1個 7,700円〜(大きさで変動)/上または下口唇(個数制限なし・くすみ含む)33,000円/上下口唇(個数制限なし・くすみ含む)49,500円/注射麻酔代は無料
受診の流れ
WEB予約制。カウンセリングと治療は必ず別日で、レーザー治療までに2回のご来院が必要です。経過診察は原則不要です
主なリスク
注射麻酔時の痛み、治療後のびらん・痂皮(かさぶた)、一過性の炎症後色素沈着(消退に3〜6か月)、口唇ヘルペスの誘発、まれに肥厚性瘢痕・ケロイド・色素脱失
当院の姿勢
カウンセリングと同日の治療は行いません。1回のご来院でご相談いただける内容は1つです。ご相談・施術ともに満19歳以上を対象とし、唇にアートメイクがある方は治療できません

口唇のホクロ・シミ・くすみとは何ですか?

答え

口唇にできる褐色〜黒色の色素斑で、その多くは色素性母斑(ホクロ)、または色素斑・色素沈着(シミ)です。唇全体の色調が暗くなった状態を「くすみ」と呼びます。色素性母斑は母斑細胞が皮膚の深いところまで存在するため、一般にはメスでの切除や炭酸ガスレーザーでの蒸散(削り取ること)が根治術とされます。しかし口唇にこれらを使うと治療痕が瘢痕になりやすいため、当院ではピコ秒アレキサンドライトレーザーを使用します。

口唇は、ホクロやシミができやすい場所です。通常、口唇のホクロは青年期以降に出現します。ホクロ・シミ・くすみは同じ唇に混在することが多く、当院ではそれぞれを別のものとして扱うのではなく、治療する範囲(1個ずつか、上下の口唇全体か)で治療単位を決めています。

口唇にできる色素の違い(ホクロ・シミ・くすみ)
観点ホクロ(色素性母斑)シミ(色素斑・色素沈着)くすみ
正体母斑細胞の集まり。皮膚の深いところまで細胞が存在しますメラニン色素の沈着口唇全体にメラニンが広がった状態
見た目境界のはっきりした褐色〜黒色の点。厚みのあるものもあります境界のやや不明瞭な褐色の斑唇全体が黒ずんで見えます
一般的な根治術メスでの切除、炭酸ガスレーザーでの蒸散メラニンに反応するレーザーメラニンに反応するレーザー
口唇での当院の治療いずれもピコ秒アレキサンドライトレーザー(口唇では切除・炭酸ガスレーザーを用いません)
治療の単位1個ずつ(大きさで料金が決まります)1個ずつ、または口唇全体上または下口唇全体/上下口唇全体
1回で消えるかほとんどは1回で消えますが、厚みのある(粘膜の深くまで及ぶ)ホクロは2回目の照射が必要になることがあります多くは1回で消えます多くは1回で消えます

「大きなホクロ」「色調の濃いホクロ」「母斑細胞が深くまで存在しているホクロ」は、1回の治療で完全に除去できない場合があります。追加の治療をご希望の場合は、治療ごとに治療時の大きさに応じた費用がかかります。

口唇にホクロ・シミができるのはなぜですか?

答え

主な原因は紫外線です。口唇は日光への露出が多いにもかかわらず、顔の紫外線対策からは抜け落ちやすく、ケアの盲点になります。そのため紫外線によるダメージが早期に生じ、加齢とともに口唇のシミも増えていきます。

全身にホクロが多い方や、顔にシミが多い方は、口唇にも同様の色素斑がみられることがあります。顔には日焼け止めを塗っていても、唇には何も塗っていない、という方は少なくありません。これが口唇に色素斑が増える最大の理由だと、当院では考えています。

幼児期から多発している場合

口唇のホクロは通常、青年期以降に出現します。幼児期から多発している場合は、ポイツ・イェーガー症候群という稀な遺伝子疾患の可能性があります。この疾患では消化管にポリープが生じ、口腔粘膜・口唇・指・手のひら・足などに左右対称の色素斑が出現します。ごく稀なものですので、過度にご心配される必要はありませんが、思い当たる場合は診察時にお知らせください。

口唇のホクロ・シミは予防できますか?

答え

UVカット効果のあるリップクリームを、口唇のシワにまで届くように「縦方向」に塗ることです。横方向に塗っても、シワの奥までは届きません。通常の口紅には弱いUVカット効果しかないため、口紅だけでは不十分です。

診察をしていると、リップクリームを唇に沿って横方向に滑らせるように塗っている方がほとんどです。しかし口唇のシワは縦に走っているため、横方向に塗ると、シワの山だけに薬剤が乗り、シワの谷(奥)には届きません。日焼け止め成分が届いていない谷の部分から、紫外線のダメージが蓄積していきます。これは教科書に書かれていることではなく、口唇の色素斑を診てきた臨床の実感としてお伝えしています。

リップクリームの塗り方と、口唇のシワへの届き方 横方向に塗った場合(届きません) シワの山(縦の凸)にだけ乗り、谷(奥)には届きません =谷の部分から紫外線ダメージが蓄積します 縦方向に塗った場合(届きます) シワの走行に沿うため、谷(奥)まで薬剤が入ります =口唇全体を紫外線から守れます
口唇のシワは縦に走っています。横方向に塗るとシワの山にしか乗らないため、UVカット効果のあるリップクリームは縦方向に塗ってください。

予防のポイント

  • UVカット効果のあるリップクリームを、下地として塗る(通常の口紅には弱いUVカット効果しかありません)
  • 塗る方向は縦。シワの奥まで届くように塗る
  • UVカット効果のあるリップクリームは昼間のみ使用し、夜間は通常の保湿リップクリームを使う(口唇の荒れを防ぐため)
  • UVカット効果を備えた口紅も、各化粧品メーカーから販売されています

なぜ口唇のホクロ・シミは治療が難しいのですか?

答え

顔のシミ治療に広く使われるIPL(光治療・フォトフェイシャル)は口唇には照射できず、炭酸ガスレーザーやメスでの切除は口唇では治療痕が瘢痕になりやすいためです。口唇のホクロ・シミの治療に使えるのは、ピコ秒アレキサンドライトレーザーやQスイッチルビーレーザーなど、メラニンに選択的に反応するレーザーに限られる——これが、口唇の色素斑を20年近く診てきた院長の見解です。

アレキサンドライトレーザーの光は、ホクロやシミ、色素沈着のもととなる黒色・褐色のメラニンに選択的に吸収されます。口唇にピコ秒アレキサンドライトレーザーを照射すると、メラニンにレーザー光が吸収されて瞬時にメラニンを含む組織が破壊され、ホクロ・シミ・色素沈着の除去が可能になります。ピンク色の口唇組織には作用しません。

一方、炭酸ガスレーザーやメスは、メラニンを選ばずに組織そのものを削り取ります。皮膚の他の部位では有効な方法ですが、口唇は粘膜に近く、傷の治り方が皮膚とは異なるため、瘢痕が残りやすいのです。院長は、炭酸ガスレーザーやヤグレーザーの使用によって口唇に瘢痕が生じた症例を実際に診てきました。当院が口唇に限って機器を厳しく選んでいるのは、この経験によります。

口唇の色素斑に対する各治療法の適否(当院の見解)
治療法作用の仕方口唇での適否
IPL(光治療・フォトフェイシャル)幅広い波長の光を顔全体に照射します口唇には照射できません
メスでの切除組織ごと切り取ります(色素性母斑の根治術)治療痕が瘢痕となりやすく、当院では口唇に用いません
炭酸ガスレーザー組織を蒸散させます(削り取ります・色素性母斑の根治術)治療痕が瘢痕となりやすく、当院では口唇に用いません
ヤグレーザー波長により組織への熱作用が大きくなります院長は瘢痕が生じた症例を診ており、口唇には適さないと考えています
ピコ秒アレキサンドライトレーザーメラニンに選択的に吸収され、瞬時にメラニンを含む組織を破壊します当院が口唇に使用する機器です(ピコシュアプロ・国内承認機器)
Qスイッチアレキサンドライトレーザー/Qスイッチルビーレーザーメラニンに選択的に吸収されます口唇に使用できるレーザーです
口唇の断面と、レーザーの作用のちがい メラニンに選択的に反応するレーザー 口唇上皮(重層扁平上皮) 上皮基底層(メラニンが存在します) 粘膜固有層・血管に富む組織 レーザー光はメラニン(茶色の点)だけに吸収され、 色素を含む組織を瞬時に破壊します。ピンク色の 口唇組織には作用しません。 組織を削る・切り取る治療法 メラニンを選ばず、組織そのものを削り取ります。 口唇は粘膜に近く傷の治り方が皮膚と異なるため、 この方法では治療痕が瘢痕として残りやすくなります。
当院が口唇にメスや炭酸ガスレーザーを用いず、メラニンに選択的に反応するピコ秒アレキサンドライトレーザーを用いる理由です。図は当院の見解に基づく模式図で、実際の組織像とは異なります。

他院で「唇は治療できない」と言われた方へ

答え

顔のシミ治療は受けられたのに、唇だけは治療を断られた、という方が来院されます。多くの場合、その施設で口唇に照射できる機器(メラニンに選択的に反応するレーザー)が使えないことが理由です。当院はピコ秒アレキサンドライトレーザー「ピコシュアプロ」で口唇の治療を行っており、上下口唇の個数制限なしの治療(49,500円・税込)にも対応しています。

唇のホクロやくすみは、数が多いほど「1個いくら」の料金体系では現実的に治療できなくなります。当院に、上下口唇の個数制限なしという料金設定があるのは、数えきれないほど多発した口唇のホクロ・シミ・くすみを、費用の上限が見える形で治療していただくためです。

ただし、治療をお受けいただけない条件もあります。唇にアートメイクを入れている方はレーザー治療ができません。また、ご相談・施術ともに満19歳以上を対象としています。

当院の口唇ホクロ・シミ診療(担当・方針)

当院の体制

カウンセリング(診察)は石田医師(皮膚科医)が、レーザー治療は院長(豊福)が担当します。経過診察も院長が担当します。いずれも医師が担当し、看護師による施術ではありません。院長は「唇のホクロ・シミ・くすみ治療」に約20年取り組んでいます。

使用するレーザーを厳しく選んでいます

口唇の治療に安全に使えるのは、Qスイッチアレキサンドライトレーザー、Qスイッチルビーレーザー、ピコ秒アレキサンドライトレーザーのみである、というのが院長の見解です。炭酸ガスレーザーやヤグレーザーの使用により口唇に瘢痕が生じた症例を診てきており、これらのレーザーは口唇治療に適していないと考えています。治療をお考えの方は、レーザーの選択にご注意ください。

カウンセリングと同日の治療は行いません

最善の治療を行うためには、患者様がご自身の受ける治療について十分に理解したうえで治療に臨んでいただくことが必須条件である、と当院は考えています。そのため「カウンセリングと同日に治療は行わない」「1回のご来院でご相談いただける内容は1つ」とさせていただいています。レーザー治療までに、最低2回のご来院が必要です。

治療をお受けいただけない条件

  • ご相談・施術ともに満19歳未満の方(相談も施術もお受けできません)
  • 唇にアートメイクを入れている方
  • 肥厚性瘢痕・ケロイド体質の方(過去の手術痕・ニキビ痕・傷痕・ピアスの穴が固く盛り上がる方)
  • 光線過敏症の方
  • 妊娠中の方
  • 抗リウマチ薬(金製剤)の内服歴がある方
  • イソトレチノイン内服治療を受けている方、および内服終了後30日を経過していない方
事前に医師へお申し出いただきたい既往・状態
  • 以前に注射麻酔を受けて気分が悪くなったことがある
  • 既往症に高血圧・不整脈・糖尿病・B型C型肝炎がある
  • 消毒液にかぶれたことがある
  • 鎮痛剤・抗生剤にアレルギーがある
  • 血液抗凝固剤を内服中(パナルジン・アスピリンなど)
  • 授乳中である

これらに該当する場合でも治療をお受けいただけないわけではありません。カウンセリング時に医師へお伝えください。

初診(初回相談)・最終治療から1年を経過した場合の扱い

初診(初回相談)または最終治療のいずれか直近の日付から1年を経過した後に、治療開始または治療再開をご希望の場合は、あらためて初診からとなります(自費初診料3,300円)。1年以内の再相談は、経過診察料1,650円です。

山手皮膚科クリニックでは口唇のホクロ・シミをどう治療しますか?

答え

ピコ秒アレキサンドライトレーザー「ピコシュアプロ」(国内承認機器)を、2〜3J/c㎡で照射します。口唇には麻酔クリームや麻酔テープが使用できないため、局所麻酔薬(エピネフリン入りキシロカイン)の注射を必ず行います。注射麻酔を使用せずに口唇のレーザー治療はできません。照射自体は、上下口唇の複数個所でも約5分で終了します。

麻酔は注射のみです(痛みについて)

口唇には麻酔クリーム・麻酔テープが使えません。そのため、局所麻酔薬の注射を行い、5分程度おいてからレーザーを照射します。注射麻酔の穿刺時と注入時には痛みがありますが、その代わりレーザー照射による痛みは完全になくなります。痛みがあるのは注射のときだけです、と事前に申し上げています。麻酔注射を使わずに口唇へレーザーを照射する方法は、当院にはありません。

当院が口唇の治療に使用するピコ秒アレキサンドライトレーザー「ピコシュアプロ」
口唇の治療に使用するピコ秒アレキサンドライトレーザー「ピコシュアプロ」です。国内承認機器です。

照射の手順

  1. 前処置照射部のお化粧や日焼け止めを落とします。ホクロの周囲1c㎡程度の範囲で十分です。治療当日は、口紅や色付きのリップを付けずにご来院ください。
  2. 麻酔キシロカイン入り注射麻酔(局所麻酔)を口唇に注射し、5分程度お待ちいただきます。穿刺時と注入時に痛みがあります。
  3. 眼球保護専用のゴーグルを使用します。
  4. レーザー照射ピコ秒アレキサンドライトレーザーを2〜3J/c㎡で照射します。麻酔のため無痛です。上下口唇の複数個所を照射しても約5分で終了します。
  5. 照射後の処置と冷却抗炎症作用のある軟膏(ロコイド軟膏)を塗布し、その後、治療箇所をアイスノンで5分間冷やしていただきます。照射直後はマスクが必要です。

治療後の経過

照射した部位は表面がはがれた状態(びらん)になります。新しい口唇の皮膚ができるまでの期間は、個別の治療で7日程度、口唇全体の治療で7〜10日程度です。口唇全体を照射した場合は痂皮(かさぶた)が形成され、7〜14日で剥がれます。剥がれた後はピンク色の口唇が現れますが、その後に一過性の炎症後色素沈着が生じることがあり、消退には通常3〜6か月を要します。

治療後のご自宅での処置

  • 抗炎症作用のある軟膏(ロコイド軟膏)を、治療当日を含む4日間、1日2回朝晩の洗顔後に塗布します
  • 治療当日〜7日目まで、唇が乾燥した際は創部を含めてワセリンを塗布します。この期間、ワセリン以外のリップクリーム・口紅等は使用できません
  • 個別の治療では消炎鎮痛剤を2日間、口唇全体の治療では消炎鎮痛剤を3日間内服します(1日3回食後)
  • 口唇全体の治療では、炎症後色素沈着の予防としてトラネキサム酸を60日間内服します(1日2回朝夕食後)
  • 治療当日より、洗顔時に治療箇所をよく泡立てた石けんまたは洗顔フォームで洗ってください
  • 痂皮(かさぶた)ができた場合は、無理にはがさず自然にはがれ落ちるのをお待ちください
  • 注射麻酔を使用した部分の血色は、2〜3時間程度で通常に戻ります
  • ご自宅での冷却は不要です
レーザー治療後の日常生活
洗顔・シャワー入浴基礎化粧品化粧飲酒運動
当日から可能翌日から可能4日経過後から可能1週間経過後から可能翌日から可能翌日から可能

追加の治療について

  • 1回の治療で除去できなかったホクロの追加治療をご希望の場合、前回治療日から3か月後より治療が可能です
  • 1回の治療で除去できなかった色素沈着の追加治療をご希望の場合、炎症後色素沈着が消失し、かつ前回治療日から6か月後より治療が可能です
  • 追加の治療には、治療時の大きさに応じた費用があらためてかかります

主なリスク・副作用

レーザー治療は、人為的に熱傷を生じさせて治療対象を破壊または変性させるものです。そのため治療後には、発赤、灼熱感、痛み、痒み、水疱、炎症後色素沈着などの症状がみられる可能性があります。また、色素脱失や瘢痕を生じる可能性が全くないわけではありません。これまでに既往がなくても、体質や治療部位によっては治療痕が盛り上がる(肥厚性瘢痕・ケロイドになる)可能性があります。

口唇ヘルペスの既往がある方は、口唇への麻酔注射の穿刺およびレーザー照射が刺激となり、治療後に口唇ヘルペスが出現する可能性があります。出現した場合は、当院または近医の皮膚科を受診し、内服薬による治療をお受けください。

治療後にレーザー治療箇所の異常(赤み・腫れ・痒み・痛み)やご心配なことがある場合は、速やかにご連絡いただき受診をしてください。ご自身の判断で異常発生から1週間以上放置された場合、適切な処置が行えず対応できなくなる場合があります。

症例紹介

答え

口唇のホクロ・シミ・くすみを、ピコ秒アレキサンドライトレーザーで治療した症例です。いずれも自由診療で、治療回数は1回、ご来院は初診時と治療時の2回です。費用・主なリスク・経過は各症例に併記しています。

症例1:口唇のホクロ(23歳女性)

口唇のホクロのピコ秒アレキサンドライトレーザー治療前後(治療後6か月)
口唇のホクロの治療前後です。治療後6か月の状態を掲載しています。

部位:口唇/治療内容:ピコ秒アレキサンドライトレーザー(ピコシュアプロ)による照射、局所麻酔注射併用/治療回数:1回/通院回数:2回(初診時・治療時)/費用(初診料を除く・税込):レーザー照射49,500円(上下口唇・個数制限なし)+ロコイド軟膏170円=合計49,670円

主なリスク・副作用:注射麻酔時の痛み、治療後のびらん・痂皮、一過性の炎症後色素沈着(消退に3〜6か月)、口唇ヘルペスの誘発、まれに肥厚性瘢痕・ケロイド・色素脱失。自由診療です。効果・経過には個人差があります。

症例2:口唇のホクロ(20歳代女性)

口唇のホクロのピコ秒アレキサンドライトレーザー治療前後
口唇のホクロの治療前後です。

部位:口唇/治療内容:ピコ秒アレキサンドライトレーザー(ピコシュアプロ)による照射、局所麻酔注射併用/治療回数:1回/通院回数:2回(初診時・治療時)/費用(初診料を除く・税込):レーザー照射49,500円(上下口唇・個数制限なし)+ロコイド軟膏170円=合計49,670円

主なリスク・副作用:注射麻酔時の痛み、治療後のびらん・痂皮、一過性の炎症後色素沈着(消退に3〜6か月)、口唇ヘルペスの誘発、まれに肥厚性瘢痕・ケロイド・色素脱失。自由診療です。効果・経過には個人差があります。

症例3:口唇のホクロ・くすみ(30歳代女性)

口唇のホクロとくすみのピコ秒アレキサンドライトレーザー治療前後
口唇のホクロとくすみの治療前後です。

部位:口唇/治療内容:ピコ秒アレキサンドライトレーザー(ピコシュアプロ)による照射、局所麻酔注射併用/治療回数:1回/通院回数:2回(初診時・治療時)/費用(初診料を除く・税込):レーザー照射49,500円(上下口唇・個数制限なし、口唇のくすみ除去を含む)+ロコイド軟膏170円=合計49,670円

主なリスク・副作用:注射麻酔時の痛み、治療後のびらん・痂皮、一過性の炎症後色素沈着(消退に3〜6か月)、口唇ヘルペスの誘発、まれに肥厚性瘢痕・ケロイド・色素脱失。自由診療です。効果・経過には個人差があります。

症例4:口唇のホクロ・シミ(20歳代女性)

口唇のホクロとシミのピコ秒アレキサンドライトレーザー治療前後
口唇のホクロとシミの治療前後です。

部位:口唇/治療内容:ピコ秒アレキサンドライトレーザー(ピコシュアプロ)による照射、局所麻酔注射併用/治療回数:1回/通院回数:2回(初診時・治療時)/費用(初診料を除く・税込):レーザー照射49,500円(上下口唇・個数制限なし)+ロコイド軟膏170円=合計49,670円

主なリスク・副作用:注射麻酔時の痛み、治療後のびらん・痂皮、一過性の炎症後色素沈着(消退に3〜6か月)、口唇ヘルペスの誘発、まれに肥厚性瘢痕・ケロイド・色素脱失。自由診療です。効果・経過には個人差があります。

治療の流れはどうなりますか?

答え

WEB予約制です。カウンセリング(診察)と治療は必ず別日で、レーザー治療までに2回のご来院が必要です。初めての自費診療のご相談は3,300円、ご相談歴のある方は1,650円です。経過診察は原則不要です。

  1. WEB予約診察はWEB予約制です。クリニック受付およびお電話での予約は受け付けていません。予約サイトから「唇の『ホクロ・シミ・くすみ』のご相談」を選択してください。
  2. カウンセリング(担当医師:石田医師・皮膚科医)問診(WEB問診の内容を確認)、視診・ダーモスコピー(ダーモスコープという拡大鏡を使う検査)、写真撮影、診断、レーザー治療の説明・料金案内、ご質問の受付、という流れです。この日に説明同意書をお渡しします。内容をよくご確認のうえ、当院での治療をご検討ください。カウンセリングと同日の治療は行いません。1回のご来院でご相談いただける内容は1つです。
  3. 治療のご予約治療は予約サイトの「自費レーザー治療<小範囲>医師施術の予約」から「唇の『ホクロ・シミ・くすみ』」を選択してご予約ください。治療当日までに、治療をご希望の箇所は患者様ご自身にお決めいただきます。
  4. 治療(担当医師:院長 豊福)洗顔(唇部分のみ)、治療箇所の確認・計測(ここで料金が決定します)、写真撮影、注射麻酔、レーザー照射、軟膏塗布、クーリング(アイスノンで5分間)、ご自宅での処置の説明、という流れです。口紅や色付きのリップを付けずにご来院ください。
  5. ご自宅での処置ロコイド軟膏を治療当日を含む4日間、1日2回朝晩の洗顔後に塗布します。治療当日〜7日目までは、乾燥した際にワセリンを塗布します。消炎鎮痛剤は個別治療で2日間、口唇全体の治療で3日間内服します。口唇全体の治療ではトラネキサム酸を60日間内服します。
  6. 経過診察(原則不要・担当医師:院長 豊福)唇の「ホクロ・シミ・くすみ」のレーザー治療では、経過診察は原則不要です。治療箇所が盛り上がったり、膿んだり、ご心配な症状がありましたらクリニックにご連絡ください。必要な場合は経過診察にご来院いただきます(自費診察料1,650円)。経過診察では、症状の確認・写真撮影、症状と今後の経過の説明、必要な場合は処置の説明を行います。

ご予約前にご確認ください

  • WEB予約のみの対応です(受付・お電話での予約は受け付けていません)
  • 診察と治療は別日です。レーザー治療までに2回のご来院が必要です
  • 初めての自費診療のご相談は3,300円、ご相談歴のある方は1,650円です
  • 前回のご相談から1年以上経過している場合は、あらためて初診からとなります
  • ご相談・施術ともに満19歳以上が対象です
  • 唇にアートメイクを入れている方はレーザー治療ができません

口唇のホクロ・シミの治療費用はいくらですか?

答え

自由診療です。自費初診料が3,300円(ご相談歴のある方の再相談・経過診察は1,650円)、レーザー料金は長径3㎜未満1個が7,700円、上または下口唇全体(個数制限なし・くすみ除去含む)が33,000円、上下口唇全体(個数制限なし・くすみ除去含む)が49,500円です(いずれも税込)。注射麻酔代は無料です。

口唇のホクロ・シミ・くすみ レーザー治療料金(税込)|公式料金表に準拠
項目費用(自費・税込)
自費初診料¥3,300
自費診察料(再相談・経過診察料)¥1,650
レーザー照射 3㎜未満が1個¥7,700
レーザー照射 3㎜以上5㎜未満が1個¥11,000
レーザー照射 5㎜以上10㎜未満が1個¥16,500
レーザー照射 10㎜以上が1個¥22,000
レーザー照射 上唇または下唇全体(個数制限なし・唇のくすみ除去含む)¥33,000
レーザー照射 上下唇全体(個数制限なし・唇のくすみ除去含む)¥49,500
注射麻酔代無料
消炎鎮痛剤(ロキソプロフェンNa)2日分/3日分¥180/¥270
鎮痛剤(カロナール)2日分/3日分 ※ロキソプロフェンNaが飲めない方¥220/¥330
トラネキサム酸(炎症後色素沈着予防・60日分)¥2,640
抗炎症軟膏(ロコイド軟膏5g)¥170/本
ワセリン(プロペト)¥330

レーザー料金は、治療当日に計測した大きさで確定します。ホクロの大きさ・治療範囲により料金が異なります。レーザー料金には局所麻酔代が含まれます。1回の治療で除去できなかったホクロの追加治療をご希望の場合は、治療ごとに治療時の大きさに応じた費用がかかります。最新の料金は 料金表 をご確認ください。
費用の目安:上下口唇全体の治療で、レーザー照射49,500円+ロコイド軟膏170円+消炎鎮痛剤(3日分)270円+トラネキサム酸(60日分)2,640円=52,580円(初診料3,300円は別途)。
主なリスク・副作用:注射麻酔時の痛み、治療後のびらん・痂皮、一過性の炎症後色素沈着(消退に3〜6か月)、口唇ヘルペスの誘発、まれに肥厚性瘢痕・ケロイド・色素脱失。効果・経過には個人差があります。

治療費の返金について

治療における患者様の効果に対する期待はさまざまで、皮膚の反応もさまざまです。医療には多くの不確実・不確定の要素が含まれており、医療行為に確実性はありません。したがって、治療前の患者様のご期待に対してご満足いただけない場合でも、既に実施された治療費の返金はいたしておりません。あらかじめご了承ください。

山手皮膚科クリニック院長 豊福一朋

この記事の執筆・監修

豊福 一朋(とよふく かずとも)

日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医・医学博士・MBA

「唇のホクロ・シミ・くすみ治療」について、約20年の経験があります。治療をお考えの方は、レーザーの選択にご注意ください。安全に使えるのは、Qスイッチアレキサンドライトレーザーかルビーレーザー、ピコ秒アレキサンドライトレーザーのみです。炭酸ガスレーザーやヤグレーザーの使用により口唇に瘢痕が生じた症例を診てきており、これらのレーザーは口唇治療に適していません。当院では、カウンセリングは石田医師(皮膚科医)が、レーザー治療は私が担当します。

経歴
  • 1991年 長崎大学医学部卒業
  • 1994年 カナダ・アルバータ州立大学皮膚科に留学
  • 1998年 九州大学大学院医学研究科修了(医学博士)
  • 1999年 米国国立衛生研究所(NIH)研究員
  • 2002〜2004年 慶應義塾大学大学院経営管理研究科(MBA)
  • 2005年 山手皮膚科クリニックを開設

自費診療に関する表記

口唇のホクロ・シミ・くすみ レーザー治療の概要
診療区分自由診療
照射出力等ピコ秒アレキサンドライトレーザー 2〜3J/c㎡
治療期間・回数治療は原則1回で終了します(厚みのあるホクロは2回目の照射が必要になることがあります)。カウンセリングと治療は別日で、レーザー治療までに2回のご来院が必要です。
リスク・副作用局所麻酔注射剤を使用します(口唇には麻酔クリーム・麻酔テープが使用できません)。注射時に痛みがあります。治療後は照射部位に炎症が起こり、痂皮・びらんとなって上皮化まで7〜10日程度(個別治療は7日程度)かかります。その後、一過性の炎症後色素沈着が生じることがあり、消退には通常3〜6か月を要します。口唇ヘルペスが誘発される可能性があります。まれに肥厚性瘢痕・ケロイド・色素脱失を生じる可能性があります。
費用(税込)レーザー照射 3㎜未満が1個 ¥7,700〜、上下唇全体(個数制限なし)¥49,500。別途、自費初診料¥3,300、薬剤費等が必要です。使用機器:ピコ秒アレキサンドライトレーザー「ピコシュアプロ」。
承認区分ピコ秒アレキサンドライトレーザー(ピコシュアプロ)は国内承認機器です。

唇のホクロ・シミ・くすみは、口唇に使えるレーザーを選んで治療します。当院は当日治療を行わず、まず診察でご説明したうえで、ご自宅で検討していただきます。

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