自費診療のご案内

自費診療のご案内

therapy

イボ(いぼ、疣贅)の治療

イボ(いぼ、疣贅)はウイルス性疾患で感染性のものです。 治療せずに放置しておくと、ウイルスが周囲に感染していき、どんどん数が増えていきます。また、イボに他人の皮膚が頻繁に触れたり、こすれたりすると、その部位にイボが感染して増えます。顔、頸部、胸部(とくにブラジャーでこすれる部分)、腹部、腋窩(ワキ)など機械的な刺激や摩擦が多い皮膚で増える傾向があります。 クリニック受診時に100個以上になっていることもよくあります。めだたないからと放置していると、どんどん増えていきます。数が少ないうちに治療することをお勧めします。

イボ治療は液体窒素による冷凍凝固と電気治療器による熱焼却が健康保険適応となっています。液体窒素による冷凍凝固は一般に広く行われており、細い綿棒を液体窒素に浸してイボを冷凍凝固させて炎症を起こし脱落させる治療です。顔、頸部、胸などのやわらかい皮膚では強い炎症がおこり1-2回の治療でイボは脱落しますが、ほとんどの場合は炎症後の色素沈着がおこりシミとなって残ります。この場合はハイドロキノンという美白剤を外用してシミを薄くしますが、消えるまでに半年から1年かかり、長い場合は2年以上残ることがあります。イボが1個から数個であれば色素沈着も目立ちませんが、数十個から100個以上になる場合は顔面、頸部、胸元、腹部にたくさんの色素沈着(シミ)が残ります。イボは脱落したものの、シミがかえって目立つことになってしまいます。

山手皮フ科クリニックでは、液体窒素療法に加え、炭酸ガスレーザーを使用した治療も行っております。イボ1つ1つを拡大鏡と炭酸ガスレーザーを使って丁寧に除去します。この方法だと非常に小さい範囲のみに炎症を起こすので、後の色素沈着(シミ)がほとんど起りません。
※過去に受けた手術跡・傷跡が盛り上がっている、ピアスのところが硬く盛り上がるなどの体質(肥厚性瘢痕/ケロイド体質)があれば、レーザー治療は適さないことがあります。

イボ治療について・よくある質問はこちら>>>

治療のながれ(レーザー治療)

  1. 初診、テスト照射(予約不要):
    受診いただき、イボの数、分布を診察いたします。この時に治療希望の範囲を教えていただきます。
    治療範囲のイボ数個を炭酸ガスレーザーでテスト照射します。
    ※テスト照射の目的は傷の治り具合(照射→かさぶた→紅斑→治癒)の過程を小さな範囲で体験いただき、肥厚性瘢痕/ケロイドができないか観察するためです。肥厚性瘢痕/ケロイドができないかを観察するには1-3カ月ほどの時間が必要です。
    ※クリニックでは過去8年間の治療(約700例)において3カ月ほどで肥厚性瘢痕に近い傷の盛り上がりが出現した2例(その後治療により消失)、6カ月以上して肥厚性瘢痕ができた1例(治療しても消失せず)があります。
    ※当院やほかのクリニックで過去に炭酸ガスレーザーの治療をされて、治療経過がおわかりになり、傷の盛り上がりもない場合はテスト照射を省略できます。
    ※炭酸ガスレーザーによるイボ治療は皮膚のきわめて浅い部分を蒸散させるので、肥厚性瘢痕/ケロイドができる可能性は極めて低いものです。しかし、いままで肥厚性瘢痕/ケロイドがなくても体質、手術部位(特に胸部)によっては手術跡が盛り上がる(肥厚性瘢痕/ケロイドができる)可能性があります。
  2. お見積り(予約必要):
    テスト照射の傷の治り具合を確認いただき、治療方法に納得いただきましたら、イボの数をカウントしてお見積りをします。
    ※大きいものや目立つものだけを見積もることはしません。治療希望の範囲にある全てのイボをカウントします。
  3. 治療日(予約必要):
    治療する数が150個以下では診療時間で対応しますが、151個以上の治療は時間がかかるため通常診療時間外(平日の13時~)に行います。

方法(レーザー治療)

費用(税込み)
液体窒素による冷凍凝固
(1受診あたり)
保険診療(3割自己負担)で630~780円(この他に初診料・再診料がかかります)
炭酸ガスレーザーによる治療
(自費診療、初診料金3,240円がかかります)
1個324円(消費税含む)
表面麻酔料金 麻酔クリーム料金 1g¥430。使用した量を1g単位で計算します。
目安は顔全体で5~10gです。
麻酔塗布料金

範囲に関わらず、一律1,000円

(例)顔全体の範囲、麻酔クリーム10g使用時 4,300円 + 1,000円 = 5,300円

※はじめての受診では初診料金がかかります。保険診療(3割自己負担)で850円、自費診療では3240円となります。