自費診療のご案内

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ケミカルピーリング

ケミカルピーリングとは、「剥ぐ」の動詞「peel(ピール)」から来ていて、化学薬品(chemical:ケミカル)を使って皮膚の表面の角質を一定の深さで剥ぐことをいいます。ピーリング剤が皮膚を表面から化学的に溶かし、その後に皮膚が自然に回復する力を利用して、皮膚の再生を促進するというものです。

主な治療対象

  • くすみ
  • 小じわ
  • 肌のハリの改善
  • にきび

ケミカルピーリングの美肌・美白効果

歳をとると皮膚のターンオーバー(入れ替わり)に時間がかかるようになり、メラニンを含んだ角質がはがれきれずに残るようになります。その結果、角質が厚くなり、蓄積されたメラニンで皮膚の褐色調が強くなり、すくみとなります。これに加え、皮膚表面が毛羽立ち、光が乱反射することでさらにくすみが増します。
ケミカルピーリングとは、肌の表面にグリコール酸という酸性の薬剤を塗って厚くなった角質を溶かします。これにより角質の厚さは正常にもどって色調は正常となり、皮膚表面はなめらかになり光を均一に反射して、くすみは薄くなります。
また、古い角質が剥がされると、表皮の深いところで新たに表皮細胞が造られます。これと同時に真皮の線維芽細胞がコラーゲンを産生します。コラーゲンの造成により皮膚の張りがもどり、小ジワが改善するのです。

※美肌・美白効果での施術の頻度

1ヶ月に1回程度で6回連続して治療します。その後は自宅で毎日、ビタミンC誘導体入りローションによるホームケアと、1~2ヶ月に1回のピーリングで肌の良い状態を維持します。

ケミカルピーリングのニキビ治療効果

ケミカルピーリングではニキビの治療も可能です。1)角栓融解作用、2)抗炎症作用・抗脂腺作用、3)瘢痕改善作用があります。ケミカルピーリングの最大の利点は即効性です。
1)角栓融解作用
グリコール酸は表皮の角質細胞を剥離し、ニキビのはじまりである毛孔(毛あな)の閉塞、皮脂が過剰に溜まった状態を改善します。
2)抗炎症作用・抗脂腺作用
膿をもったニキビ(膿疱)の頂点角質を剥離することで、貯留していた膿は排出されます。
また、毛孔の閉塞が改善することも相なり、皮脂の分泌が促され、アクネ菌を減少させることになります。
3)瘢痕改善作用
ピーリングにより、角質細胞から種々のサイトカインの放出を誘導し、表皮や真皮が厚くなり、コラーゲンやヒアルロン酸の増生を促すとされています。レーザー治療に比べると弱い効果ではあります。

※ニキビ治療での 施術の頻度

お急ぎの場合は、まずは2週間に1回の施術を6回、3ヶ月間を目安にスタートします。
その後は1ヶ月に1回、2ヶ月に1回と期間を空けていき、ニキビがほぼなくなったら、基本的にホームケアだけにします。
同時に保険診療で、 デュアック配合ゲル/エピデュオゲル/ディフェリンゲル/ベピオゲルのいずれかの外用、内服抗生剤、漢方薬を併用して早期の治療を目指します。

ケミカルピーリングとレーザーフェイシャルのニキビ治療の特徴

  長所 短所
ケミカルピーリング 即効性がある
結婚式前、写真撮影前の短期的な治療に向いている
肌のツヤがでる
弱い瘢痕改善作用がある
永続性がない
長期間治療しないともとに戻
ることが多い
レーザーフェイシャル 治療後も症状が逆戻りしない
効果が永続的顔面の脱毛を兼ねる
弱い瘢痕改善作用がある
治療に時間がかかる
(1か月に1回で半年から1年)

ニキビ治療例

30歳女性。通常の治療では効果がなく、外用剤、漢方薬内服治療を続けながら、自宅ではピーリング石鹸と外用ビタミンC塗布を使い治療を開始しましたが、効果が不十分でした。
そこで、2週に1回、合計5回の20%から30%グリコール酸でのケミカルピーリングと高濃度ビタミンCイオン導入を行いました。

治療前
3ヶ月後 5回治療後

ビタミンCのイオン導入

ビタミンC誘導体は皮膚に浸透した後、活性型ビタミンCに変換され、メラニン生産を減らしたり、メラニン色素を還元したりして皮膚の色調を薄くします。この作用によりくすみ、シミ、ソバカスを薄くします。美白作用のほか、紫外線、喫煙、睡眠不足などから生じる活性酸素(フリーラジカル)を無毒化し、コラーゲンやエラスチンを保護してシワ、たるみを予防します。さらに、コラーゲンの産生作用があるので、老化したコラーゲンを新しいコラーゲンに置き換え、皮膚のハリや弾性が回復します。
イオン導入とは、導入器が発生する微弱な電流を使って皮膚に電位差をつくり、本来皮膚に浸透しにくいビタミンC誘導体を浸透させる方法です。手やコットンで肌につけるのにくらべて、数十倍高い浸透力があるといわれています。
ケミカルピーリングで余分な角質を取り除いてからイオン導入を行うと、ビタミンC誘導体の浸透効率がより高まります。さらに、毛穴に詰まった角栓や面皰が取り除かれ、ニキビ治療に大きな効果を発揮します。

治療のながれ

1)ご予約から診察

  • お電話にてケミカルピーリングのカウンセリングを予約をしてください。診療は自費診療となります。初診料は¥3,240です。
  • 当日のケミカルピーリング治療をご希望の方は予約時にお申し出ください ※ 。
  • カウンセリングのみでご来院いただき、当日にケミカルピーリング治療をご希望の場合は、治療の枠が空いているときのみ可能です。

※ご予約時にケミカルピーリング治療の予約をされて、カウンセリング後にご本人都合でおやめになる場合、キャンセル料金が発生します。

2)ケミカルピーリングの流れ

  • 洗顔で皮脂を落とした肌にピーリング剤を塗っていきます。
  • 初回は20%グリコール酸で5分間行います。「刺激はどのくらいか?」「肌に異常が起きていないか?」などを観察して問題がなければ、次回は濃度を高くしたり、時間を長くします。
  • 中和後は洗顔をして薬剤を落とします。
  • ビタミンC誘導体含有ローションを外用します。
  • 照射後の通院は必要ありません。

※ビタミンC誘導体のイオン導入をおこなう場合は中和後に行います。

ケミカルピーリング、ケミカルピーリング+ビタミンCイオン導入費用(税込み )

施術名 部位 1回 5回セット()内は1回あたりの費用
グリコール酸ピーリングのみ 顔(1回) ¥8,640 ¥36,720
(¥7,340)
グリコール酸ピーリング+ビタミンCイオン導入 顔(1回) ¥12,960 ¥55,080
(¥11,010)
背中(顔の2倍程度の面積/1回) ¥21,600~ ¥91,800~
(¥18,360)

※顔以外の部位の価格に関してはスタッフにお尋ね下さい。施術面積で価格をお見積もります。